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2014年に解散したポーランド・シンフォの人気バンドQUIDAMで活躍したギタリストZbigniew Florek、フルート奏者Jacek Zasadaを含む5人組プログレ・バンドによる22年作3rd。ギター主体のソリッドな疾走感と、キーボードが担う煌びやかで浮遊感あるシンフォニック要素がバランスよく溶け合った、後期QUIDAMに通じるダイナミックな肉感と幻想性を備えたサウンドが魅力です。そこにポーランド語による語りを乗せる女性ヴォーカルも独特の世界観を作り上げていて、同国に多い美声とは一線を画するさながら魔女の囁きといった具合のダークで神秘的なパフォーマンスに惹き込まれます。ラストの14分に及ぶ大作ではイアン・アンダーソンばりの存在感抜群のフルートと、緊張感を持ちつつも歌うように滑らかでメロディアスなギターがソロを取り合う展開に興奮。QUIDAMファンであれば、これは間違いない一枚。おすすめです!
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