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DS06(DRONE SYNDICATE)
水谷公生(g)、柳田ヒロ(key)、布施明(vo)、市原宏祐(sax/flute)などによるグループ。71年作。頭に浮かんだのが、KING CRIMSON「太陽と戦慄」 meets CAN「EGE BAMYASI」。剥き出しの攻撃性、破壊的なエネルギー、硬質なグルーヴ、ぶっ壊れているようで整合性が感じられる熱くクールな音質。暴力性と理性が絶妙にバランスした圧倒的に緊張感溢れるサウンドを聴かせています。しかも驚くべきは、クリムゾンよりもカンよりも先にリリースされていること。日本のジャズ・ロック/プログレの歴史的傑作。これはぶっ飛びます。
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レビュアー:AgitationFreeさん レビューをすべて見る
何度か聴いても特に印象が残ってなかったのだが、カ
ケハシのレヴューを読んでから再度よく聴いてみたら確
かに傑作ですわ。でも「太陽と戦慄」や「エゲ・バミヤー
ジ」は全然浮かんでこない。僕の頭に浮かんだのはカー
ラ・ブレイの「エスカレーター・オン・ザ・ヒル」。いや実際、
雰囲気がそっくりと言っていいくらいじゃないかと思うのだ
が、感じ方って個人差がありますからね。よくジョーンジー
が中期クリムゾンに似ているとか言われるけど僕には
全然そうは聴こえないみたいなもんで。
でもほんと「エスカレーター〜」に似てると思うけどな。
今まで誰もそう言った人って、いないんだろうか。
レビュアー:きたのたぬきさん レビューをすべて見る
布施明のネームに誘われて、ボックスをクリックすると、なんと70年代の香りプンプンの音源が。これは買いと即注文したら、期待通りの出来で、満足。特に1曲目は、「怪作」です。まさしくジャズロック。71年の2日間でこの完成度は。これだからこの時期の日本のロックは、あなどれない。「灯台下暗し」ですね。『時代』といってしまえば、それまでだが、日本も女子サッカーだけでないということを改めて認識させられた1枚でした。
レビュアー:コッコロコハウスさん レビューをすべて見る
日本のジャズロック黎明期の名手達がボーカルに布施明を迎え制作した邦ロックの名盤。
切れ味抜群の演奏も見事ですが布施明のボーカルが最高です。獣性溢れるソウルフルな歌声はバックの無機質でファンキーな演奏とかみ合い、えもいわれぬ緊張感が漂います。個人的にはクリムゾンより好きですな。