はじめまして、カケレコへようこそ! ログイン
1890円 (税込2079円)
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
【査定担当者からのメモ】
角潰れあり、圧痕あり
1984年作『火星年代記』がハンガリーを象徴するプログレッシヴ・ロック・アルバムとして語り継がれている同国代表格グループ、SOLARIS。そのSOLARISでベースを担当していたミュージシャンTamas Pocsは、現在はSOLARISを離れ自らのグループであるTOMPOXを率いて活動しています。本作は、TOMPOXでキーボーディストを務めるEndre Ballaによるプログレッシヴ・ロック・バンドの2020年デビュー・アルバム。ALL OUT BANDのメンバーはEndre Ballaに加えて、ギタリスト、ベーシスト、ドラマー、女性ヴォーカリスト兼フルート奏者、サックス奏者、トランペット奏者の7人編成であり、メンバーの中にはTOMPOXに参加しているミュージシャンも含まれています。2020年にリリースされた『MAGIC』は、24もの楽曲が詰め込まれた意欲作であり、その内容は、ハード・ロックにブラス・ジャズ・ロックを融合させ、シンセサイザーのきらびやかな音色で装飾を施したプログレッシヴ・ロック。硬質なリズム・セクションとパワフルなエレキギターによるハードなアンサンブル、絡み合う金管楽器の咆哮、TOMPOXにも参加している女性ヴォーカリストSara Dizna Kovacsの伸びやかな歌唱、そしてEndre Ballaの各種シンセサイザーによって生み出されるプログレッシヴ・ロックは、とても東欧らしい響きを持っています。TOMPOXや本家SOLARISにも引けを取らない作品であり、全てのプログレ・ファンにオススメできる会心作です!
他のファンのために、あなたもCDのレビューを書きませんか?
他のユーザーの投票(拍手)の数が多いレビュアーは、ベストレビュアーとしてページに掲載されます。
レビューは登録ユーザーのみ記入できます。
まだレビューはありません。