カケハシ・レコード

はじめまして、カケレコへようこそ! ログイン

KNIFE

O BAND

評価:51件のレビュー

在庫あり : 土曜・日曜は発送休み。翌営業日発送いたします。

BIGPINK719(BIG PINK

紙ジャケット仕様。

カケレコ・レビュー

元パーラーバンドのメンバーを中心とするブリティッシュ・ロック・グループ、77年作

72年に陰影溢れる英ロック名盤を残したPARLOUR BANDを前身とするブリティッシュ・ロック・グループ。A BAND CALLED O時代から通算4作目にして最終作となった77年作。FACESあたりを思わせるキャッチーでノリの良い米ロック憧憬のサウンドにファンク・テイストを加えたスタイルは過去作から変わらず魅力的!ビシッとタイトに叩くドラミングと歌心あるメロディアスなベース、キレの良いカッティングから西海岸の青空を舞うようなスライドまで自在なギター、楽しげに跳ねるピアノ、そして声量豊かでエネルギッシュなヴォーカル。一聴するとアメリカ憧憬の伸びやかさとファンキーなコクがブレンドされたサウンドが気持ちいいのですが、一音一音に耳を向けると緻密で引き締まったアンサンブルが圧巻で、英国のバンドらしい職人気質が滲みます。1曲目にRandy Californiaのカバー、2曲目にCCRのカバーを配し、前半は米憧憬を押し出したパワフルな演奏で疾走。終盤にはSAD CAFEなどを思わせるプログレッシヴなキーボードのプレイを挿入したモダン・ポップ、そしてPARLOUR BAND時代を懐かしむようなフォーク・タッチのリリカルなナンバーも待っていて、英国ロック・ファンにとってもグッとくること間違いなし。憧れのアメリカン・ロックを追求し続けた彼らが、有終の美を見事に飾った名作です。紙ジャケット仕様。

他のお客様の同時購入CD

YouTube動画

レビューの投稿

他のファンのために、あなたもCDのレビューを書きませんか?
他のユーザーの投票(拍手)の数が多いレビュアーは、ベストレビュアーとしてページに掲載されます。

レビューは登録ユーザーのみ記入できます。

新規登録

ログイン

レビュー一覧

評価:5もはや至高で、言葉を失い聴き惚れるのみ(3 拍手)

レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る

「幻の短剣/オー」と帯がついた日本盤LPが当時レコード店で棚ざらしになっていたのを覚えています。近くに「世界はゲットーだ!/ウォー」とツトム・ヤマシタの「ゴー」が売っていて、わたしは大変混乱しました。ずっと「オー」のことを、R&Bバンドだと思い込んでいて、真面目に聴いたのは、21世紀になってからのことです。「ア・スマイル・イズ・ダイアモンド」を別にして…。

メランコリーが基調のパーラー・バンドから出発して、この盤はもはやサザン・ロックのバンドと言っていいぐらい砂埃の匂いが立ち込めています。ゆらぐスライド・ギターや、名人と言っていいピアノ・オルガン。ここのところアウトロウズに入れ込んでいるのですが、何を隠そう、バンド・コールド・オーの音に似ているから。カントリーと英国メランコリーがブレンドした作風はもはや至芸です。ロックンロール色も彼らの4枚の中で一番でしょう。

彼らに珍しく構成美を聴かせるのが最終曲の「ザ・ナイフ」です。マーチングで8分ももたせるのです。ピックスの声以外に目立つところはないのに、的確な楽器が的確に入ってくるだけで、こんなに気持ちよいのですか。国内のディーラーさんで、バンド・コールド・オーをきちんと品揃えさせているの、カケレコさんだけですよ。きっと。

ナイスレビューですね!

関連カテゴリ