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1590円 (税込1749円)
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
2人のギタリストとサックス/フルート奏者を擁するフレンチ・ジャズ・ロック・グループが、79年に残した唯一のアルバム。まるでザッパの同年作『SHEIK YERBOUTI』のあの猥雑さ/おふざけセンスを1曲に詰め込んでしまったかのような凄まじい1曲目で幕を開けます。変拍子まみれの突っかかりまくりのリズムを難なく刻む技ありリズム隊を土台に、ギターとサックスがスリリングなフレーズを応酬させ、怪しいコーラスともはや奇声に近いヴォーカルが素っ頓狂に歌い上げる、狂乱のジャズ・ロックは濃厚すぎて眩暈がするほどです。2曲目以降、ザッパ色が薄れると、テンションみなぎるギター&サックスを軸とするキレのあるジャズ・ロック・アンサンブルが一層冴え渡ってくるのも素晴らしい。サックスとフルートがリードするパートでは、カンタベリー・ロック色も芳醇に匂い立ってきて、その変幻自在なセンスに終始驚かされます。とりあえずザッパ・ファンにはこのオープニング・ナンバーだけでも聴いて欲しいなぁ。フレンチ・マイナー・プログレ屈指の衝撃作!
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