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フランスのギタリスト/コンポーザーが、ANGEのキーボーディストFrancis Decampsをプロデューサーに迎え制作した78年の唯一作。淀みなく紡がれるアコースティック・ギターのアルペジオに、鋭角的で少し緊張感あるエレキが被さる初期MIKE OLDFIELDを想わせるスタイル、そこにストリング・シンセや浮遊感あるSEが湧き上がり奥行きある音世界が広がっていきます。このほの暗い幻想美が揺らめくようなインスト・プログレは、間違いなくフランス以外からは出てこないサウンドでしょう。さながらMIKE OLDFIELD+CARPE DIEMといった感じでしょうか。この世ならざる幻想性を帯びたプログレがお好きなら、この作品はきっと響くはず。少しギリシャのAKRITASも思い出しました。これはマイナーながら傑作です。
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レビュアー:らじおすたーの喜劇さん レビューをすべて見る
だめだ。僕はプレミア物には弱い。78年唯一作。リーダー作はこれだけみたいだが、別名でいくつかの作品に参加してるようです。この人の正体、僕にはわかりません。
アンジュのフランシス・デカンがプロデュース。本人はギター、ベース、ヴァイオリンを担当してる。鍵盤は誰なんだろう?
とにかく謎が多いわけで、そのうち彼が参加してる関連作もPAISLEY PRESSで出るんじゃないでしょうか?
ペペ・マイナ「ハープとフルートの歌」を初めて聞いた時の清々しさを感じました。