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MRC090(MARACASH) 【20年発売CD】
デジパック仕様。
GENESIS系イタリアン・シンフォの名バンドMOONGARDENのギタリストとキーボーディストが結成した別働グループ、待ちに待った2020年4thアルバム。まずはとにかくこの1曲目を聴いて欲しい!Hackettそのものな繊細なタッチのアコギに、声質・抑揚までPeter Gabrielのヴォーカルが歌声を重ね、シンセが彼方から薄もやのように広がっていくと、幽玄のメロトロンも交えGENESIS憧憬のシンフォニック・ロックがゆったり立ち上がっていきます。一音一音が気品に満ちた輝かしいエレキギターのソロもHackettの客演かと思う完成度。醸し出されるあのデリケートな幻想美までも再現した、まるで発掘された初期GENESISの未発表曲だと言われてもまったく不思議に思わないほどのクオリティにびっくりします。古今東西のGENESISフォロワー達の中でも、最も深いところまでGENESISリスペクトを示したサウンドと言って間違いないでしょう。『TRESPASS』収録曲や名曲「ENTANGLED」に通じる浮遊感あるリリカルなサウンドにグッとくる2曲目や5曲目、GENESIS憧憬はそのままにオルガンやギターが切れのあるダイナミックな掛け合いで疾走する3曲目など、他のナンバーもGENESISを下地にドラマチックなサウンドを構築していて素晴らしいです。1曲目を筆頭に、初期GENESISファンならば「よくぞここまで...」と拍手を送りたくなるはず。傑作!
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レビュアー:hukuroさん レビューをすべて見る
2001年初登場の時はオールインストでイタリア産らしからぬ北欧ドラマチック風シンフォニックだった。
演奏力が極めて高くテクニカル且つ叙情性に富んだ丁寧な曲作りはノンヴォーカルの長丁場も中弛み無く聴かせる押しと引き、鮮やかな展開を魅せる編曲の妙は正に我が的を射た好盤と欣喜雀躍の至り!
此のアルバムは最新作の4thで男女ヴォーカルも起用してるがやはりインストに比重は置かれてダイナミックな起伏は冗長さとは無縁の迫力の演奏を聴かせてくれる。
特に一瞬の谷間から徐々に盛り上がるフレーズではギルモア張りのディストの効いた泣きのギターソロが耳を惹き付けて止まず、曲の途切れを意識させないインスパイアされたストーリーの様に連綿と唸るキーボードメロトロンのレンジの広がりと偶に入ってくるヴォーカルが耳障りに成らない程度にスパイスを与え一台交響絵巻を形ち作って居る次第。
此のバンドは幻想と怪奇映画のサントラを演らせば曲想やムードが
最適では無いかな〜
レビュアー:lionさん レビューをすべて見る
前作同様にリラックス出来る曲多し!勿論ジェネシスDNAはありますが、メロウなギターをバックに延々と流れるボ−カルナンバーが(submarineの持ち味)特にいい!女性ボ−カル導入も適所かな。次作もたのしみ。
レビュアー:lionさん レビューをすべて見る