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スウェーデンのみならず北欧を代表するシンフォ・グループ、76年2nd。FLOWER KINGSのリーダー、Roine Stoltが在籍することで知られています。本作は、デビュー作での牧歌的なメロディやクラシカルな持ち味はそのままに、冒頭に21分の組曲を配するなど楽曲構成力を発揮した名作です。Roine Stoltによる端正なギター・アルペジオのイントロから、瑞々しい音色を奏でるエレピと情熱的にむせび泣くヴォーカルによる哀愁溢れる導入部。軽やかにリフを刻むベースとオルガンが絡み合い疾走したかと思えば、テンポを落とし、シンセサイザーと泣きのブルース・ギターがユニゾンする雄大且つメロウなパートが湧き上がるなど、終始惹きつけられる構成が素晴らしい。GENESIS、YESを彷彿させるファンタステイックな叙情を堪能出来る名盤です。【アンコールプレス】紙ジャケット仕様、2枚組、SHM-CD、09年デジタル・リマスター、定価4000+税。
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