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英国を拠点に活動した米国出身フォーク・ロック3人組、72年の最終作4th。コクたっぷりに転がるオルガンやピアノ、ソリッド&ブルージーなギター、ソウルフルかつちょっぴりルーズなヴォーカル。どことなく同時期のROLLING STONESに通ずる、ルーツ色全開のエネルギッシュなアンサンブルがたいへん良い雰囲気。なおかつ英アングラ・シーンで人気を誇ったというだけあって、一筋縄ではいかないアレンジが所々に散りばめられているのも特徴的。ポコポコと鳴り響くパーカッションがサイケな浮遊感を生み出したり、淡く幻想的なフルートが舞い踊ったり、最終曲ではテリー・ライリーの「A Rainbow in Curved Air」のごとき色彩豊かな長尺オルガン・パートが繰り広げられたり…。「イギリスのアメリカ」なサウンドが好きな方はもちろん、この時代の英アンダーグラウンド・ロックが好きな方にも是非チェックしていただきたい好盤です。
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