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レビュアー:yes_90125さん レビューをすべて見る
アイオナ・ファンにおススメな女性ヴォーカル・ケルティック・ロック・バンドKARNATAKAの3rdアルバム。
前作までと比較するとロック色が強く、壮大でドラマティックな作品になっている。
曲をリードしているのは力強いギターと幻想的なキーボードだが、フルートもそのサウンドを支える重要なポイント。
曲間が短いアレンジも、アルバムの統一感を作り上げる上で一役買っていると思う。
何はともあれ、リード・ヴォーカルのRachel Jonesの美声に女性ヴォーカル・ファンは瞬殺されるはず!
透明感があり伸びやかなヴォーカルは、わかりやすく例えるならばアニー・ハズラム♪
おそらく、アニー・ハズラムのファンにおススメしても怒られることはないのではないかと思う。
そして、忘れてはいけないのがコーラスを担っているANNE-MARIE HELDERの存在!
バンドでは裏方に徹している感があるが、彼女のソロ・アルバムを聴くと、その感性と美声の素晴らしさに気づくはず。
10分を越えるラストは、アイオナ・ファンはもちろんのこと、女性ヴォーカル・ファン、プログレ・ファンにも聴いて欲しい1曲。