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評価:41件のレビュー

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WKCD1019(WHITE KNIGHT

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カケレコ・レビュー

英国の2人組プログレ・ユニット19年デビュー作、80年代イエスへのリスペクトに満ち満ちた「シンセ・ポップ+プログレ」な快作!

90年代より活動しSimon Collins、David Cross、David Jacksonらと共演するシンガー/マルチ・プレイヤーJohn Beagleyと、18年のYESトリビュート・アルバムに参加したヴォーカリストRobin Schellによる英国の2人組プログレ・ユニット、19年デビュー作。これは素晴らしい!『DRAMA』〜『90125』期の80年代イエスへのリスペクトに満ち溢れた「シンセ・ポップ+プログレ」なスタイルとキレのいいポップなメロディで聴かせる、スケール大きくドラマチックなサウンドは驚くべき完成度です。トレヴァー・ホーン彷彿の華やかなシンセアレンジにトレヴァー・ラヴィンばりの色彩感あるギターワーク、そしてジョン・アンダーソンによく似たハイトーンVoらが描く80sイエス愛たっぷりのサウンドを全編にわたって楽しませてくれます。そんなイエス・リスペクトの中にもコズミックな広がり感のあるシンセを織り交ぜて壮大な世界観を築き上げる手腕に彼らならではの個性を発揮していて注目です。80sイエス好きは勿論、往年のシンセ・ポップがお好きな方にもこれはきっと刺さるサウンド!

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評価:480’sを通過してきた人にはおススメのアルバム(0 拍手)

レビュアー:yes_90125さん レビューをすべて見る

80年代YESのような売れ線ポップサウンドも持ち合わせたスタイリッシュな好作品で、YES大好きな私には確かに刺さった!

1曲目から22分にも及ぶ大曲で勝負に出ていることには驚かされるが、静と動を切り替えて大曲を聴かせる構成は見事(時々、シンセ・ポップの色合いが濃くなる部分には目を瞑ることにしよう)。
生粋のYESファンとしては、「もう少しコーラス・ワーク頑張って!」と言いたいが、80'sを通過してきた人にとっては、かなりストライクなんじゃないかと思う。

そして聴き終えて思ったのは、結局YESの根幹はJ.アンダーソンの声なんだなということ。
アンダーソンが抜けた後に発表された「ドラマ」は、T.ホーンの声が似ていたからこそYESらしさを失わなかったし、YESに引き抜かれたJ.デイヴィソンがいたGLASS HAMMERだって、さらに言ってしまえば、MAGENTAは女性VoだけどYES継承者と言われる所以の主要素はVoの声質なのではないだろうか?

Voがハイトーンのクリア・ヴォイスで、それなりのバンドメンバーが揃っていれば、YESサウンドになる。
それが世界中に「●●のYES」と言われるバンドが多い理由なのかもしれない。
YESファンに受け入れられるのは難しいかもしれないし、どうしたってYESにはなれないけれど・・・。

ナイスレビューですね!

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