はじめまして、カケレコへようこそ! ログイン
新品・中古ともに在庫ございません。
フランスのプログレ・バンドが唯一残した76年の作品。アコギとシンセ&エレピをメインに紡がれるシンフォニックな哀愁味を帯びたジャズ・ロックを持ち味とします。乾いた音色が郷愁を誘うアコギ、ジャジーで洒脱な音運びのエレピ、ここぞというパートでシンフォニックに溢れ出すシンセ、時にはサックスやヴァイオリンも絡んで展開されるアンサンブルは、ややシアトリカルさを含んだヴォーカルとも相まってフランスらしいメランコリーと耽美なロマンティシズムがたっぷり。後半はサックスの存在感が強まり、歌うように饒舌なサックスのプレイを中心に据えたジャズ・ロックがまたカッコ良し。前衛的なラスト曲も含め、フランスからしか出てこないであろうどこかミステリアスで浮遊感ある音使いが印象に残る逸品です。
他のファンのために、あなたもCDのレビューを書きませんか?
他のユーザーの投票(拍手)の数が多いレビュアーは、ベストレビュアーとしてページに掲載されます。
レビューは登録ユーザーのみ記入できます。
まだレビューはありません。