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カナダはトロント出身のサイケ・フォーク・ロック・バンド、前デビュー作から1年後の69年にリリースされた2ndアルバム。今作もプロデュースはフェリックス・パパラルディが担当しています。前作でのキンクスやビートルズを彷彿させる英ポップ的陰影とハートフルさが結びついた愛すべきサウンドは、もちろん2ndでも健在です。木漏れ日感のあるフォーク・タッチ、角のないほのぼのサイケ・テイスト、終始優しげなヴォーカル、前に出過ぎない品のある管弦アレンジ、どれをとってもひたすら心地よい。と思うと終盤にはギターがハードに疾走する場面が登場し、アルバムの印象を引き締めています。前作と共に、60s英国ポップが好きな方に聴いて欲しい作品です。
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