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ICEBERG

評価:56件のレビュー

在庫あり : 土曜・日曜は発送休み。翌営業日発送いたします。

CD80202502(デジパック)(ACTUAL) 【03年発売CD】

デジパック仕様。

1590円 (税込1749円)

盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め

状態: | 良好 | 並 | 不良 |

【査定担当者からのメモ】
ケース不良、2カ所トレーツメ折れあり、圧痕あり

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カケレコ・レビュー

ずばりスパニッシュ・ジャズ・ロックの最高峰!76年リリースの2nd

スペインはバルセロナ出身のジャズ・ロック・グループ。76年作の2nd。1stよりヴォーカリストが脱退。本作以降はすべてインストゥルメンタル作品になります。Voが居なくなったせいか、サウンドは1stのテクニカルな部分を更に押し進めた硬派なテクニカル・ジャズ・ロック。スペインを代表する天才ギタリストMax Sunyerのギターは相変わらず冴え渡っていて、フラメンコや北アフリカ音楽のエッセンスを感じさせるアラビックでエキゾチックな旋律をゴリゴリとアグレッシヴに、なおかつ地中海フレイヴァーいっぱいに爽やかで流れるように弾き倒すフレージングはテクニック、センスともに抜群。そんなMaxのギターにユニゾンであわせるKey奏者、Josep Mas "Kitflus"も特筆で、彼らの高速ユニゾンと白熱したソロの応酬がバンドの最大の持ち味です。そんなマハビシュヌばりのキレ味抜群のテクニックに加え、シンフォニック&スペーシーなシンセによるプログレ・フレイヴァーや、たおやかさや清涼感やエキゾチズムなどの地中海フレイヴァーもあって、色彩豊かなサウンドは世界的にみても屈指のクオリティ。70年代半ばにバルセロナで興ったジャズ・ロック/アヴァン・ロックのムーヴメント『ライエターナ・ミュージック』を代表する作品で、スペインが世界に誇るジャズ/フュージョン・ロック傑作です。

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評価:5スパニッシュジャズロック傑作(8 拍手)

レビュアー:0321PROGさん レビューをすべて見る

スペイン産ジャズロックのトップグループ。
このバンドはやはりMax Sunyerのテクニカルなギターワークが目立って
取り上げられます。

たしかに冒頭からせわしなく印象的なギターワークが登場します。
早弾きジャズロックのギターで、ここまで印象的でポピュラリティーの
ある普遍的なリフを奏でられるのはやはりMax Sunyerの才能。
1曲目などは意図しているのかいないのか、途中でYESの「錯乱の扉」
風になったりして、これがまた上手くハマっているのですが、以降は
一貫してRETURN TO FOREVER路線。

キーボードはエレピやアナログシンセでジャジーに彩を沿え、リズム
セクションは安定した土台を築きながら即興的なスリリングさも持ち
合わせており、Max Sunyerはエレキ、アコギを巧みに弾き分けます。
突如として出てくるメランコリックなフレーズが、スペインの
グループ独特のアイデンティティを感じさせます。



ナイスレビューですね!

評価:5レビュアー評価通り、超絶!(5 拍手)

レビュアー:appo128さん レビューをすべて見る

各レビュアーが絶賛している通りの傑作セカンドアルバム。レビューを見て発注し、聴く前に「BrandX、RTF」で予習していたが、ここまでとは!?

各メンバのテクニックS級だが、何と言ってもマックス・スリヤの早弾きギターに尽きる。早目のテンポで32ビート・遅目のテンポで64ビートのフレーズを弾いている。鍵盤楽器なら10本指で弾けるが、ギターは普通ピックで弾くため、この速さは尋常でない。途中、アコギやクラシック・ギターを弾いていたので、ひょっとしたらエレキも指5本で弾いているかも!?ライヴで見たかったが時すでに遅し。

惜しむらくは、ギター・エフェクトが強すぎて、中音域のフレーズが潰れて聴こえる。クリアに聴けたらもっと幸福なのだが・・・。ホールズワースやアルディメオラも良いが、元ギター小僧としては、力一杯弾き倒すスタイルに魅力を感じずにいられない。

これまで入手しなかったのは何故だろうか?カケレコで初めて出遭ったわけでは無いのだが・・・。

ナイスレビューですね!

評価:5スペインの知られざる名グループ(3 拍手)

レビュアー:Dr.MCさん レビューをすべて見る

異彩を放つ超絶テクニックのギターに注目しがちですが、これをサポートする各メンバーの実力も凄まじい。

とりわけ、ギターと張り合うキーボードのMas Kitflusに注目。音が一辺倒にならず、多彩に、しかししつこくならないようにバランスが考慮されているように感じられます。繊細さがあり、決してギタリストのテクの勢いに乗っただけの作品ではありません。

ナイスレビューですね!

評価:5世界でも充分通用するジャズロック(1 拍手)

レビュアー:MIMOSAKUさん レビューをすべて見る

練り上げられ抑揚の効いたアレンジで、アンサンブルの激しい葛藤&バンドの疾走を極めるというコンセプトでしょうか。

漫然としたインストバトルで、作品自体が単調になることを避けたのは大正解です。

適度にドラマチックに盛り上がる瞬間も、気持ちが開放されるような快感が味わえます。
スリリングに弾きまくるギターがメインとは言え、キーボードのセンスあるスキルを見せ付けるお互いのソロ廻しもカッコよすぎ。

ビル・コナーズのいた頃のリターン・トゥ・フォーエヴァーや、マハビシュヌ・オーケストラを徹底的に研究・消化吸収・発展させた、スペインの生真面目なジャズロック系プログレバンドという好印象です。

ナイスレビューですね!

評価:5ARC-EN-CIELでぶっ飛んで、後追いで更に真っ青(汗)(1 拍手)

レビュアー:らざふぉーど博士さん レビューをすべて見る

1曲目でKOされました。何だ、この超高速Gtr.は!
全体的にはARC〜の方が洗練されてるようですが、硬質的にはこちら。
アコ・ギのテクニックも超絶!BRAND Xに勝る?
Key.が若干ARC〜より薄めですけど、その分、曲の輪郭がはっきりしてます。
参った・・・。完敗(何に、だかわからんけど、今まで聴いてなかった自分の負け)。

リーダーのMAXのソロ、聴きたい!

ナイスレビューですね!

評価:5最高のバンドの最高作(1 拍手)

レビュアー:じゃ、見ろクワイ(笑)さん レビューをすべて見る

演奏水準・楽曲ともにスペイン随一と謳われるジャズ・ロックバンドの代表作だけに貶す文句が思いつきません。アラン・ホールズワースがそうであるようにマックス・スリヤも超絶ギタリストとさんざん言われながら実際聴いてみると改めて圧倒されます。

ナイスレビューですね!

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