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LUIS ALBERTO SPINETTA率いるアルゼンチンのサイケ・グループ。69年1st。これはサイケ・ポップ/フォーク・ファン必聴でしょう。叙情的なメロディー、美しいハーモニー・ワーク、リリカルなオルガンなど、イギリスのCOMPLEXを思わせます。ヘタヘタなフルートなど、夢うつつ、アシッドな感覚もあり。好グループです、おすすめ!デジパック仕様。
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レビュアー:Durangoさん レビューをすべて見る
69年と言ったら、かのアビーロードが発表された年であり、またレッド・ツェッペリンが1stをリリースした年でもあり、プログレファンにとってはプログレッシブロックの始祖的な作品である宮殿が世に出た年でもあります。その意味でロックが分岐点を迎えた年だと言えるでしょうが、そんな本場英国でのムーブメントなど意にも介さず南米アルゼンチンの地でこんなにも素敵な作品が生まれていたのです。
フォーク、サイケ、ジャズ、ビートルズ・・、いろんなものを混ぜ込んで、69年当時の空気をいっぱいに吸わせた結果としてこのような作品が生まれたのでしょうが、上に挙げた歴史的名作たちと同じくここにも人の耳を釘づけにするマジックが宿っています。メロディ、歌声、ソロといちいち心の琴線に触れて触れて仕方ありません。涙が零れそうな郷愁とヴィヴィッドなお洒落感覚が最高の形で共存している様は、奇跡と言って過言ではありません。SUI GENERISを聴いたときにも感じたこの感覚は、南米大陸にあってヨーロピアンな文化や街並みを持つアルゼンチンならではのものなのかもしれません。
上の3作品はどれも革新的な試みによって69年とは思えない斬新な音を聴かせますが、この作品はどうしようもなく69年の音です。しかしそれがまたどうしようもなくたまらないのです・・。