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「ポーランド・ロックの父」とも云われるヴォーカリスト/キーボーディスト、67年リリースの記念すべき1stアルバム。バックバンドはAKWARELEが務めています。軽快なギターがリードするガレージ風ポップあり、メロディアスなソフトロックあり、クラシカルな泣きのバラードあり、哀愁いっぱいのシャンソン風ナンバーありと、68年というロック/ポップスが多様な広がりを見せた時代を感じさせる様々な要素が含まれたサウンドを展開。そんな中ブレることなく一貫して素晴らしいのがNiemenのヴォーカルで、少しハスキーで独特の憂いを湛えた声質を生かしドラマチックに歌いこむスタイルはすでに完成形に近く、ジャズ・ロック/プログレ期と言える70年代の活躍を十分に予感させます。彼のヴォーカルを気品高く彩る管弦アレンジも見事です。垢抜け具合はさすがに足りないものの、IDLE RACEやTHE MOVEあたりも引き合いに出したい優れた60sユーロ・ポップスの逸品です。
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