プログレッシヴ・ロックの中古CD豊富!プログレ、世界のニッチ&ディープな60s/70sロック専門ネットCDショップ!

プログレ、60s/70sロックCDのネット通販/買取

24時間以内発送(土・日・祝は翌営業日)、6,000円以上送料無料

ロック潮流図鑑 【1966年】 – ブルース・ロック、サイケデリック・ロックの誕生、アルバム時代の到来!

若者たちが感性を解き放ち、既成の社会や考え方に対するカウンターカルチャーが形成される中、ブルースやサイケデリックを飲み込みながら表現を拡大させていった「ロック」。

もはやアーティストの表現はシングル盤だけには収まらず、アルバムとしてトータルに表現する時代が到来した1966年を特集!

ロック史に残る名盤

BEATLES

試聴 Click!

「キャッチーなメロディ」、「新しい音楽を創造しようとする才気」という2つの点において、間違いなく最高傑作。ジョンもポールもジョージも冴え渡っていて、バンドとしてのエネルギーは本作が最高ではないでしょうか。それにしても、全部名曲と言っていいほどに楽曲が凄い。レッドゾーン振り切りっぱなしの超弩級な名作!

ROLLING STONES

試聴 Click!

全曲、ミック・ジャガーとキース・リチャーズのコンビによる楽曲で、2人のメロディ・メイカーとしての才が冴え渡る名曲ぞろい!そして、そこにシタールやダルシマーを操り音楽的な深みを加えるブライアン・ジョーンズのセンス。ストーンズ版『ラバー・ソウル』『リヴォルヴァー』と言える傑作!

BEACH BOYS

試聴 Click!

ビートルズ『ラバー・ソウル』に対抗し、天才ブライアン・ウィルソンがスタジオにこもり作り上げたアメリカン・ポップス永遠の傑作。複雑なコード進行、音楽理論に乗っ取らない楽器のフレーズ、にもかかわらず、難解さのかけらもなく、子供の鼻歌のような無垢さに溢れたエバーグリーンなサウンド。まさに奇跡の一枚。

BOB DYLAN

試聴 Click!

前作と並び、米フォーク・ロックの傑作であり、アメリカン・ロックのみならずロック史上に残る金字塔。ナッシュビルの名うてのスタジオ・ミュージシャンがサポートした豊かなアンサンブルも見事。「Sooner Or Later」「I Want You」「Stuck Inside Of a Mobile」と続く3曲の畳みかけは、米フォーク・ロックの最高到達点!?

FRANK ZAPPA

試聴 Click!

こ、これが1966年作!? ロックンロールやドゥーワップからクラシックやジャズや現代音楽までをも飲み込み、アヴァンギャルドでいてなおかつマジカルなポップとして聴かせてしまう・・・恐るべしザッパ率いる変態音楽集団マザーズ!

JOHN MAYALL & THE BLUESBREAKERS

試聴 Click!

ロンドンのR&Bシーンの立役者、ジョン・メイオール率いるグループ。ポップ志向の「For Your Love」に嫌気がさしてヤードバーズを脱退したクラプトンが加入し、エッジが増して一気に英ブルース・ロック・シーンの幕を開けた傑作。若きクラプトンの鋭角なギターが炸裂!

SMALL FACES

試聴 Click!

米国がヒッピーなら、英国はモッズさ!スタイリッシュなファッションに身を包み、享楽的にロンドンを闊歩したロンドンの若者たち。そんなモッズ世代のヒーロー、スモール・フェイセスによるR&Bフレイヴァー溢れる名曲!

KINKS

試聴 Click!

フォーク・ロック〜サイケの時代に入り、レイ・デイヴィスのメロディ・メイカー/詩人としての才が覚醒。暖かくもシニカルな視点で「英国の市井」を描く歌詞と哀愁溢れるメロディー。ここに大英帝国フォーク・ロックが完成!

YARDBIRDS

試聴 Click!

クラプトンが脱退し、代わりにジェフ・ベックが加入。初期のR&Bをベースにしつつも、時代の空気を吸ったポップかつエキセントリックなサウンドが特徴で、キレのあるフレーズで躍動するジェフ・ベックのギターはさすがの存在感!

BUTTERFIELD BLUES BAND

試聴 Click!

英国のジョン・メイオールに対する米国のR&B兄貴といえるポール・バターフィールド率いるブルース・ロックの名グループ。クラプトンをも驚愕させた天才マイク・ブルームフィールドのギターは相変わらずのさえで、ブルージーなフレーズから時代の空気を吸ったラーガな長尺ソロも縦横無尽。

BLUES PROJECT

試聴 Click!

この後、米ロックを牽引するアル・クーパー率いるグループで、ずばりストーンズに対する米東海岸からの回答。ブルースをベースに、フォーク、ジャズ、サイケのエッセンスを加えたサウンドは、隅々から野心がみなぎっており、エネルギーが溢れんばかり。

S&G

試聴 Click!

1stアルバム収録の弾き語りの楽曲に着目したプロデューサーが、ボブ・ディランの名曲「ライク・ア・ローリング・ストーン」のバックを担当したミュージシャンをそのまま起用し、当の2人に知らせぬままフォーク・ロックなアレンジを施しシングル・カット。65年末にリリースされ、66年に大ヒットとなった名曲。


ロック潮流図鑑【1963年】 - ロック・ムーヴメントの幕開け!

【関連記事】

ロック潮流図鑑【1963年】 – ロック・ムーヴメントの幕開け!

ビートルズ、ボブ・ディラン、ビーチ・ボーイズが次々とデビュー。イギリスはリヴァプール、ロンドン。アメリカは、東海岸のニューヨーク、西海岸のロサンゼルス、そして南部はメンフィス。英米同時発火的にロック・ムーヴメントの幕が上がった1963年を特集!


ロック潮流図鑑 【1964年】 - ブリティッシュ・インヴェイジョン!

【関連記事】

ロック潮流図鑑 【1964年】 – ブリティッシュ・インヴェイジョン!

「ブリティッシュ・インヴェイジョン」の波が米国のティーンを直撃し、いよいよ「ロック」がメインスリームとなった1964年を特集!


ロック潮流図鑑 【1965年】 - ロック・ビッグバンいよいよ爆発!

【関連記事】

ロック潮流図鑑 【1965年】 – ロック・ビッグバンいよいよ爆発!

フォーク・ロック、ブルース・ロックにモッズ、フォーク/トラッドとロックが進化、多様化し、いよいよロック・ビッグバンが爆発!世界を若者のエネルギーで包み込んだ1965年を特集!


ロック潮流図鑑 【1967年】 - サマー・オブ・ラブの時代

【関連記事】

ロック潮流図鑑 【1967年】 – サマー・オブ・ラブの時代

ロック潮流図鑑 【1967年】 – サマー・オブ・ラブの時代


ロック潮流図鑑 【1968年】 - ルーツ・ミュージックへの回帰とハード化

【関連記事】

ロック潮流図鑑 【1968年】 – ルーツ・ミュージックへの回帰とハード化

ロック潮流図鑑 【1968年】 – ルーツ・ミュージックへの回帰とハード化

関連カテゴリー

関連CD在庫

  • BEACH BOYS / PET SOUNDS

    66年発表、ポップ・ミュージック史上に輝く不朽の名作!

    Brian Wilsonがスタジオにこもり作り上げたアメリカン・ポップス永遠の傑作。66年作。複雑なコード進行、音楽理論に乗っ取らない楽器のフレーズ、にもかかわらず、難解さのかけらもなく、子供の鼻歌のような無垢さに溢れたエバーグリーンなサウンド。まさに奇跡の一枚。

  • BOB DYLAN / BLONDE ON BLONDE

    ロック史上初の2枚組アルバムとしても知られる66年作、フォーク・ロックを象徴する名作!

    初期ディランの傑作であり、米フォーク・ロックの傑作であり、アメリカン・ロックの金字塔。ナッシュビルの名うてのスタジオ・ミュージシャンがサポートした豊かなアンサンブルも見事。

  • PAUL BUTTERFIELD BLUES BAND / EAST-WEST

    66年作の2nd、ホワイト・ブルース・シーンのみならず米ロック史上に残る傑作

    ホワイト・ブルースの幕を開けた65年のデビュー作に続き、66年にリリースされた2nd。ブルース・ナンバーをエネルギッシュにストレートに聴かせた1stに比べ、アレンジにグッと幅が広がりました。特筆は12分を超えるタイトル・トラックで、ラーガ風味の長尺ギター・ソロが炸裂!1stと並び、米ロック史上に残る傑作です。

  • JOHN MAYALL & THE BLUESBREAKERS / BLUESBREAKERS WITH ERIC CLAPTON

    若きクラプトンによる血気盛んなギタープレイに痺れる66年作!

    ブルースがやりたくてヤードバーズを抜けたクラプトンが参加したブルース・ロック・グループ。66年リリースの本作は、水を得た魚のようにクラプトンのギターが躍動する英国ブルース・ロック屈指の名作。本作が無ければ、英国のブルース・ムーヴメントは無かったでしょう。僕にとってのクラプトンは、アコギが得意な、落ち着いたブルースおやじというイメージだったので、本作をはじめて聞いたとき驚きました。すげぇエネルギッシュ!バキバキに歪んだギターのなんとスリリングで格好良いこと!長くしまわれていたギターを引っ張りだし、連夜、「Hideaway」を練習しました。クラプトンだけでなく、英国を代表するブルース・マスターであるジョン・メイオールの淡く渋いヴォーカル&ピアノも絶品の味わい。ブリティッシュ・ブルース・ロックの大名盤。

  • SMALL FACES / SMALL FACES

    66年発表、リアル・モッズの金字塔的1st!

    生粋のロンドン・モッズによる66年発表のデビュー・アルバム!ロンドン、ウエストサイド出身のTHE WHOに遅れることほぼ半年でありましたが、イーストエンド代表生粋のモッズ・バンドである彼らこそが真のモッズ・ヒーロー(THE WHOはモッズ・バンドとして戦略として売り出したのであって、SFはデビュー前から本当のモッズ)でした。90年代、PAUL WELLERやOCEAN COLOR SCENEからのリスペクトにより、そのリヴァイヴァル評価はより鮮明となりました。スマッシュ・ヒットした「What’Cha Gonna Do About It」で聴けるSTEVE MARRIOTのソウル魂は本物(これで当時弱冠20歳そこそことは)。「Sha La La La Lee」も彼ららしさの出た(束になったコーラスがいい)人気曲。ザックザクに刻まれるギターに太いベース、勢いあるドラムによるタイトなアンサンブルは、バンド形態のロックにおけるひとつの究極と言い切ってしまえる程。もしこれでハマった方は、当時の映像も是非!クールに熱くキメたモッズ魂に惚れ込んだ方々には、絶対に避けては通れないバンドです。

  • LE ORME / COLLAGE

    「イタリアのELP」とも形容されるキーボード・プログレ・トリオ、71年3rd

    結成は67年までさかのぼり、ビート・ロックグループとしてデビュー後、時代の流れに対応してプログレッシブな音楽性へと変化。以降、EL&P系のキーボード・ロックバンドとして知名度を上げ、活動を続けるグループの71年3rd。フィリップスからリリースされたプログレッシブ・ロックバンドとしての彼らのスタート作であり、彼らの個性である冷ややかなオルガン・ロックをメインに収録していますが、一般的なキーボード・ロックグループのような超絶技巧で聴かせるパートはほとんどなく、クラシカルなモチーフを取り入れたセクションと、Aldo Tagliapietraによるイタリア叙情を強く感じさせるボーカルパートのコントラストで聴かせる作品となっています。

  • SIMON & GARFUNKEL / SOUNDS OF SILENCE

    「The Sound Of Silence」「I Am A Rock」など収録の名作、65年リリース

    65年作の2nd。名曲「THE SOUND OF SILENCE」「I AM A ROCK」など収録の名作。

  • YARDBIRDS / ROGER THE ENGINEER

    66年作、ジェフ・ベック在籍時の最高傑作!

    ジェフ・ベック時代の66年にリリースされた最高傑作との呼び声高い作品。

  • ROLLING STONES / AFTERMATH (UK VERSION)

    イギリスでの4thアルバム、ジャガー/リチャーズ作のオリジナル・ナンバーで占められた66年作

    66年4月に英国でリリースされた「AFTERMATH」は、初めて全曲MICK JAGGER、KEITH RICHARDSによるオリジナル・ソングで占められたアルバムで、全14曲合計収録時間50分を越える意欲作となりました。このアルバムをフェイバリットの1枚に挙げるファンも多く、なるほど、それまでのカバー・ソングに重きを置いたアルバムとは一線を画すクールでスタイリッシュかつ暗黒なサウンドは実に魅力的です。これぞ英国ロンドンを出自とするオリジナルR&Bバンドの溢れんばかりのクリエイティビティの発露とも言えるでしょう。そのような意味では、「AFTERMATH」こそ初めてのオリジナル・ブリティッシュR&Bアルバムであり、当時ロンドンのモッズ・ムーヴメントで支持されていた他のR&Bカバー・バンドから一歩も二歩も抜きん出たものとして評価されたのです。シタールやダルシマーなどを導入したBRIAN JONESの卓越した音楽センスが開花したわけですが、その理由として、MICK & KEITHのバンドでの音楽的影響力の増大がありました。次第に疎外感を味わって行った彼は、当時良く似たような立場にあるとも言えた、GEORGE HARRISONの元を良く訪れていたそうです。彼が試しにGEORGEの元にあったシタールを手にした事で、このようなアルバムの作品が生まれたとも言われています。

66年の名作CD在庫

コメントをシェアしよう!

あわせて読みたい記事

None Found

中古CD買取案内

ロック探求特集

図表や代表作品のジュークボックスなどを織り交ぜ、ジャンル毎の魅力に迫ります。

人気記事ランキング

* RSS FEED