2013年7月4日 | カテゴリー:カケレコ情報
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たった今、296枚の中古CDをサイトにアップいたしました!
その中から、3枚ピックアップして動画付きでご紹介いたしましょう。
1枚目は、イタリアの90年代以降のプログレ・シーンを代表するグループFINISTERREが96年にリリースした傑作2nd『IN LIMINE』。
90年代のイタリアン・プログレでナンバー1と言っても過言ではない!?
HOSTSONATENなどで活躍する90年代以降のイタリアン・プログレを代表するコンポーザーのFabio Zuffantiを中心に、93年にジェノアで結成されたバンド。96年の2nd。1stに比べ、クラシックや室内楽的な部分にフォーカスしたサウンドは、格段に洗練された印象。クラシカルなタッチの流麗なピアノ&リリシズム溢れるフルートによる格調高さと、ギター、ベース、ドラムによるアヴァンギャルドな硬質さが絶妙なバランスを保ったアンサンブルは静謐かつダイナミック。「動」的なパート、「静」的なパート問わず全体を支配する緊張感は、並のグループに出せるものではありません。恐るべきセンスと演奏力。文句なしの傑作。
関連ジュークボックス
2枚目もイタリアからでオザンナの元メンバーが結成したUNOの74年作『UNO』。
英ハード・ロック勢へと切り込んだ英国録音の名作ですね!
OSANNAのDanilo RusticiとElio D’AnnaがOSANNA分裂期に結成したイタリアン・プログレッシブ・ロックグループの74年作。残ったOSANNAメンバーMassimo GuarinoとLino VairettiはCITTA FRONTALEを結成し、やはり牧歌的な名盤を生み出していますが、こちらはイギリス録音によりブリティッシュナイズされた作風を取り、PINK FLOYDの作詞が有名なN.J.Sedgwick、GONGなどの作品が有名なDennis Mackayのプロデュース、そしてPINK FLOYDの名作「Dark Side Of The Moon」に参加したLiza Strikeがボーカル参加するなど、力のこもった作品となっています。OSANNAの呪術性は控え、ブリティッシュ・ハード・ロックを基調にしたブルージーなサウンドであり、バンドはこの後ジャズ・ロック色を押し出し、NOVAへと発展していきます。
関連ジュークボックス
ラストは定番で、ドイツはCANのロックな名作『EGE BAMYASI』!
我らが同胞のダモ鈴木による日本語発音の「ビタミンC!」に痺れるこちらの楽曲をピックアップ!
あれ、ダモさん、サッカーの長友にそっくり!?
それでは、カケレコならではの豊富なカテゴライズでリストを絞り込みながら、世界のロック探求をどうぞお楽しみください!
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