2024年8月23日 | カテゴリー:カケレコ中古棚探検隊,世界のロック探求ナビ
こんにちは。カケハシ・レコードです。
名盤が豊富なカケレコ中古棚から、「これは!」という作品をご紹介いたします。
本日は、ウィッシュボーン・アッシュ『百眼の巨人アーガス』をピックアップします。
これぞ英国ロックという叙情性と哀愁が溢れ出す、72年発表の最高傑作です。
ツインリードギターの元祖と言えば・・・このグループですよね。
2本のギターが紡ぐ英国的な陰影に包まれたリリカルなフレーズが丁寧に折り重なるように交差して美しいハーモニーを奏でる。
英国ロック史上最上の瞬間の一つですね!
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70年リリースのバンド唯一作であり、ロック史上に残る傑作です。
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KING CRIMSONの歴史的デビューアルバム「In The Court Of The Crimson King」に参加し、脱退したIan McDonaldとMichael Gilesが、Michael Gilesの兄弟であるPeter Gilesとユニットを組みリリースされた名盤。
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Elton Dean、Alan Gowen、Hugh Hopper、Pip Pyleというカンタベリーを代表する4人のミュージシャンが結成したグループ、79年作!
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英国フォークを代表するフィーメール・ヴォーカリストの一人、マンディー・モートンを中心としたバンドで、本作は、77年発表の2ndアルバム。
深遠な幻想の森に誘うかのような、ヒプノシスのデザイン・ジャケットも印象的な、WISHBONE ASHの第2作目、邦題はずばり『巡礼の旅』。彼らの作品の中でも、インストゥルメントの精緻で重層的な心象表現が最も評価の高い作品。頭上を旋回する呪文の文言の如く耳を離れない、印象的なツインギターのリフの応酬とその情感を煽るかのようにのた打ち回る変則的なドラムのリズムに、革新的なベースライン、何処か土俗的な印象さえ受けてしまう、彼らの言語未分化な、根源的な欲求に裏打ちされていたであろう、独創的かつ流麗な音楽世界が、聞き手を未知の感覚へといざないます。
丁寧に折り重なるようにメロディが交差するツイン・リード・ギターがトレード・マークのグループ。彼らの最高傑作である72年作。叙情性溢れる英国的なメロディも絶品。
廃盤希少、紙ジャケット仕様、SHM-CD、デジタル・リマスター、内袋付仕様、シリアルナンバー入りレーベルカード付仕様、定価2667+税
盤質:傷あり
状態:良好
帯有
レーベル面にスレあり、紙ジャケに色褪せ・解説に若干黄ばみあり
英国が誇る名ハード・ロック・バンドによる82年作。グラム・ロック期のデヴィッド・ボウイやユーライア・ヒープでの活躍で知られるベーシスト、トレヴァー・ボルダーが参加した唯一のアルバムとなっており、アンディ・パウエル&ローリー・ワイズフィールドによるキレのあるツインギターを軸とした、80年代らしいキャッチーかつ骨太なHRサウンドを全編で聴かせる力作。トレヴァー・ボルダーの職人的ベースプレイもたっぷり堪能できる一枚です。
英国が誇る名ハード・ロック・バンド、トレヴァー・ボルダーが前作『TWIN BARRELS BURNING』限りで脱退、後任のベーシストとして卓越したヴォーカルも併せ持つマーヴィン・スペンスを迎え制作された85年作。基本的には前作の延長線上にあるキャッチーな音作りの抜けのいい80sハード・ロック・サウンドですが、マーヴィン・スペンスによる伸びのあるセクシーな歌声が素晴らしく、楽曲のクオリティを劇的に引き上げています。アンディ&ローリーのツインギターも相変わらず抜群の切れ味を誇っています。まさに隠れた名作という言葉が相応しい一枚。
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