キング・クリムゾン『太陽と戦慄』からスタートする緊張感みなぎる破壊的プログレ探求ナビ

• ツイート

キング・クリムゾン『太陽と戦慄』が大好きな皆さまに向けて、緊張感みなぎる破壊的プログレ世界中からピックアップしてご紹介いたしましょう。

• 来るぞ来るぞと心臓が縮むような強迫感とそこから一気に畳みかけるアンサンブルの硬質さとテンション。ロック史上最高の緊張感へと振れたと言っても過言ではない大傑作！

  

  KING CRIMSON/LARKS’ TONGUES IN ASPIC

  CD詳細ページへ　

それでは、クリムゾンばりにテンションみなぎる作品を世界中より新旧取り混ぜてピックアップいたしましょう。

まずは、『太陽と戦慄』と同じく73年にリリースされたもう一つの破壊的プログレ名作をご紹介。

• チェンバー・ロックの名グループの記念すべきデビュー作。この「Nirvana For Mice」での緻密かつ暴力的なアンサンブルは、『太陽と戦慄』をもなぎ倒しちゃうようなすさまじさ・・・。

  

  HENRY COW/LEGEND

  CD詳細ページへ　

【関連ジュークボックス】

HENRY COWとアンチ・コマーシャリズム《1》RIO -Rock in Opposition-
http://kakereco.com/kakereco_jukebox.php?id=175

—–

お次は、ドイツへとひとっ飛び。このグループから！こちらも73年作ですね。

• 『3rd』の頃のソフト・マシーンにクリムゾンの狂暴さを加えた感じ！？ 天井知らずにテンションを上げ続けるジャーマン・プログレ屈指の名作ですね。

  

  BRAINSTORM/SECOND SMILE

  CD詳細ページへ　

【関連ジュークボックス】

クリムゾンと言えば、迫りくる凶暴なアンサンブル、そして叙情美。その影響下にある各国プログレをここに集結！
http://kakereco.com/kakereco_jukebox.php?id=12

—–

お次はイタリア！

『太陽と戦慄』ばりの爆発的テンション meets 西洋音楽の格調高さ。
ということで、バンコの3rdをピックアップ！こちらも73年作！
それにしても間奏部分のキレ味は凄まじいですね。

• キレのある変拍子による爆発的にテンション高いアンサンブル、そしてイタリアならではのクラシカルな気品！イタリアン・ロックへの扉を開けるならこの作品がオススメ！

  

  BANCO/IO SONO NATO LIBERO

  CD詳細ページへ　

【関連特集】

イタリアン・ロックを「プログレ」という視点ではなく、西洋文化の中心地イタリアで育まれたロック・ミュージックとしてとらえなおそう！というのがこの特集☆

—–

さぁ、お次はアルゼンチンへと渡り、新鋭をご紹介いたしましょう。

• 『太陽と戦慄』のDNAをアルゼンチン新鋭に発見！中域寄りに歪んだ太くヘヴィでスリリングなギター、肉感的なドラム、地を這うベースを軸に、「太陽と戦慄」のDavid Crossを彷彿とさせる狂気のヴァイオリン！

  

  DADDY ANTOGNA Y LOS DE HELIO/VIVA BELICE

  CD詳細ページへ　

【関連リスト】

南米の新鋭だけのリストを見てみたいって？
カケレコはそんなご要望にもお応えいたします☆
http://kakereco.com/list.php?bg=15&sg=106&f=0
—–

ラストは、もういっちょ新鋭で、ディープにインドネシアよりピックアップ！

• まるで『太陽と戦慄』をマハヴィシュヌがカヴァーしたような、圧巻のテンションですね。インドネシアの新鋭トリオ、凄い・・・。

  

  TOHPATI BERTIGA/RIOT

  CD詳細ページへ　

【関連リスト】

カケレコの在庫を「インドネシア」で検索すると？ おぉ、結構在庫豊富！
「インドネシア」検索結果一覧

—–

いかがでしたか？

『太陽と戦慄』を出発点に、緊張感みなぎる破壊的プログレをピックアップいたしました。
大音量で聴いてたから耳が痛い・・・。ファンタスティックで牧歌的な作品もいいけど、こういう硬質でテクニカルな作品も気持ち良いですよね。

↓クリムゾン・ファンのために、その次ぎに聴く作品を選ぶ際の参考に豊富なリストをご用意しております。

みなさまにとってピッタリの一枚が見つかれば幸いです。