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聴き納め?聴き初め?『カケレコ、年末年始コレ売れてます!』(12/31~1/3)

前週に注目度の高かった新品タイトルをランキング形式でご紹介させていただいている、『カケレコ、先週コレ売れてます!』のお時間です。

が、せっかくなので今回は特別編として『カケレコ、年末年始コレ売れてます!』をお届けいたします。

12月31日から1月3日の4日間に、耳の肥えたカケレコリスナーから熱い視線を受けた作品達、どうぞご視聴ください!

 

1位:PASAJERO LUMINOSO / PUJOL

2014年デビュー、アルゼンチンはブエノスアイレス出身の4人組ジャズ・ロック/フュージョン・グループによる21年作4thアルバム。カンタベリー・ロック彷彿の緻密かつ流麗な音使いと南米らしい芳醇なメロウネスが溶けあったジャズ・ロックは、今作でも絶品の一言。ジャジーなタッチにタンゴのリズミカルさを合わせたようなドラムと歌心を感じる豊かな鳴りのベースによるしなやかなリズムに乗って、リリカルで柔らかなタッチのピアノ、フィル・ミラー彷彿のシャープなトーンのギターが美しい音運びで躍動する、端正かつほのかにファンタジックなアンサンブルに終始耳を奪われます。南米らしいフレイヴァーもたっぷりで、バンドネオンを伴った哀愁のタンゴ・ジャズや、ピアノがリードするボサノヴァ調の軽やかでお洒落なナンバーなど、バンド本来のクールな佇まいはそのままにクルクルと豊かに表情を変化させていく演奏が見事です。一瞬も淀みなく紡がれていく美しく情感あふれるアンサンブルに心が躍る南米ジャズ・ロックの名品。カンタベリー・ロック・ファンには是非お勧めです。

 

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2位:EVRAAK / EVRAAK I

2018年結成、女性ヴォーカルとサックス奏者を擁する日本の6人組プログレッシヴ・ロック・バンドによる21年1stフルアルバム。1曲目から度肝を抜かれます。一音一音がタイトで強靭なリズムをバックに、思わずのけぞってしまうほどヘヴィなギターリフが刻まれ重厚なサックスが唸る、KING CRIMSONとMAGMAを合わせたような音塊が迫りくるヘヴィネスと呪術性に満ちたアンサンブル。そこに美声の女性ヴォーカルが太古の呪文のごとき歌を乗せます。KING CRIMSON、MAGMA、VDGG、あるいはアルゼンチンのBUBUあたりを想起させる振り切ったテンションの暗黒プログレがとにかく強烈です。と思うと2曲目は、クリムゾン『RED』の「Fallin Angel」や「Starless」彷彿の哀愁を湛えた叙情派ナンバー。ギターとサックスがユニゾンで畳みかけるテクニカルなパートと、エモーショナルに歌い上げる女性ヴォーカルとの対比が劇的です。KING CRIMSONやMAGMAファンには問答無用でオススメですし、変拍子満載のテクニカルでキレのある演奏の中、女性ヴォーカルが日本語で歌う時の和の情緒を感じさせるサウンドからは、「暗黒版ミスター・シリウス」なんてワードも思い浮かびました。これは凄いデビュー作!

 

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3位:HEADSTONE / BAD HABITS

元RARE BIRDのMark Ashton(vo/g)を中心に、元ATOMIC ROOSTERのメンバー、後にRIFF RAFFやEAST OF EDENで活動するメンバー達によって結成されたブリティッシュ・ロック・グループ、74年デビュー作。このサウンド、例えるならSAD CAFEやO BANDにサザン・ロック的アーシーさを加えた感じ。カッチリとタイトに刻む緻密にして疾走感たっぷりのリズム隊、線の太いブルージーなプレイに痺れるギター、そしてコーラスを纏って哀愁いっぱいに歌い上げるヴォーカル。英バンドらしいタイトな職人肌のアンサンブルと、南部ルーツ音楽的なアーシーさと骨太さを持つ音楽性が絶妙に組み合わさっていてこれは見事です。ヴァイオリンの存在も印象的で、2曲目など泣きのギターと絡みながら物悲しい旋律を奏でるG&Vlnのツイン・リード・ソロには目頭が熱くなります。上記したSAD CAFEやO BAND、またALAN ROSS関連の作品に惹かれた方なら、この作品も是非!

 

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4位:RED KITE / APOPHENIAN BLISS

BUSHMAN’S REVENGEやSHININGで知られるギタリストのEven Helte HermansenやELEPHANT9のドラマーTorstein Lofthusをはじめ、現代ノルウェー・ジャズ・ロック・シーンの名手が集ったジャズ・ロック・カルテットによる21年2nd。クリムゾンばりの緊張感&テクニックとフュージョン調のメロディアスで浮遊感あるタッチが絶妙に調和を果たした個性派ジャズ・ロックは、前作にも増して強烈です。フリオ・キリコばりに叩きまくる壮絶なドラミングとゴリっと重く響く強靭なベース、『太陽と戦慄』クリムゾンのフリップ憧憬の嵐のようなヘヴィ・リフからフュージョン・タッチの流麗なフレージングまで自在なギター、そしてリリカルに舞うローズ・ピアノ。音像はかなりヘヴィなのですが、旋律を追うと妙にポップだったりメロディアスだったりするのが何とも面白いところです。前作の延長にありながらも、前作以上に引きを心得たアンサンブルに、テクニックで押しまくるだけじゃない懐の深さを感じさせる一枚。

 

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5位:MAAT LANDER / SEASON OF SPACE – BOOK #2

VESPEROのリズム隊Ark Fedotov&Ivan Fedotovと、A FOGGY REALMとしてソロ活動もするギタリスト/デザイナーIlya Lipkinによるロシア産トリオ・プログレ・バンドの5thアルバム。「テクノ色を減らしたOZRIC TENTACLES」というバンド自身の言葉をまさしく裏付けるサウンドが展開されます。ひたすらアグレッシヴに突き進むリズム隊、スリリングに疾走するギターにコズミックなSEがピョンピョン跳ねるサウンドはOZRIC TENTACLESと同等の心地よさを誇っていてこれは素晴らしい。OZRIC TENTACLESファン、そしてもちろん『YOU』GONGを愛するプログレ・ファンにも体験して欲しい一枚です。

 

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6位:RED SAND / SOUND OF THE SEVENTH BELL

David Gilmour、Andy Latimer、Steve Rotheryらに影響を受けたギタリストSimon Caron率いるカナダはケベックのシンフォニック・ロック・バンド、21年作。S. Rotheryからの影響を最も感じさせる、泣き過ぎない絶妙なメロディアスさとファンタスティックな飛翔感を兼ね備えたギターを軸に、終始ドラマティックに展開していく叙情的かつ爽やかなプログレが相変わらず絶品!美しい自然情景を切り取るかのような映像喚起的魅力を放つアコースティック・ギターの瑞々しいプレイもため息が出るほど素晴らしいです。派手なプレイに頼らず、丹念かつ実直に織り上げられていくシンフォニック・サウンドがあまりに見事な名品。MARILLIONファン、CAMELファンは是非!

 

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7位:SLOWBONE(SLOWBONE THE WONDERBOYS) / REAL ROCK AND ROLL SWINDLE !

71年~77年に活躍したロンドンのハード・ロック・バンド。鍵盤奏者を含む4人組。72年、74年、77年に録音されたスタジオ音源12曲に加え、73年と74年のライヴ音源11曲、さらに75年のラジオ・インタビューを収録した編集盤。アイアン・メイデンやセックス・ピストルズへ与えた影響についてライナーで触れられていますが、音を聴いて納得。エネルギッシュに駆け抜けるリズム隊、エッジの立ったスリリングなギター・リフ、ハイ・トーンの絞り出すシャウト・ヴォーカル!そして、特筆なのが、ツイン・リード。それもギター2本ではなく、ギターとオルガンがメロディアスでスピード感いっぱいなツイン・リードを炸裂させています。初期YESのようなプログレッシヴな疾走ナンバーもカッコ良い。70年代中期の音源は、デヴィッド・ボウイを彷彿とさせるキャッチーなグラム・ロックも。これは素晴らしいグループ!オススメです!

 

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8位:GLASS HAMMER / SKALLAGRIM – INTO THE BREACH

アメリカのシンフォ・ロックのトップ、グラス・ハマーの最新作は2020年の「ドリーミング・シティ」に続くオリジナルのファンタジーをテーマにしたコンセプト作第二弾。持ち前の壮麗なキーボードに加えてアグレッシヴなギターや女性ヴォーカルを際立たせた、彼等のキャリアの中でもロック性を強く打ち出した、ドライヴ感とスリルを加味した傑作に。結成25周年を経て、新たに最高作級の作品をものにするバンドの創造性は今、頂点に!(レーベルインフォより)

 

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9位:CAST / VIGESIMUS

現中南米シーンにおいて抜きんでた実力を誇るメキシカン・シンフォ・グループ、前作から4年を経てついにリリースされた21年作!キャッチーかつ疾走感抜群のアンサンブルにスケール大きなヴァイオリンのプレイが炸裂するサウンドは、さながら「ラッシュ+サグラド・コラソン・ダ・テッラ 」。もう1曲目から凄まじい。ザクザク刻むヘヴィなギターとヴァイオリンが変拍子ユニゾンで快走する冒頭を経て、一気に視界が開けるようにギターとヴァイオリンがスケール大きく飛翔していく荘厳なオープニングにいきなり感動してしまいます。パッションみなぎるアコースティックギターの超絶プレイも全開だし、終盤満を持して登場するシンセのスピーディなプレイもさすがです。曲間なくピアノのクラシカルなリフレインに繋がっていき、ヴァイオリンのキレのあるプレイが冴え渡るプログレ・ハードを聴かせる2曲目もキャッチーかつ緊張感ある名曲。とにかく全編通してとんでもないエネルギーが充満していて、聴いてる方も拳を握りっぱなしになります。何度かのメンバーチェンジは経ているものの、MARILLIONと同期の78年結成とは思えない、作品を出すごとに演奏の緻密さと込められた情熱が増していくCASTというバンドに敬服せずにはいられません。もちろん大傑作!

 

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10位:ANGEL ONTALVA & VESPERO / CARTA MARINA

スペインのRIO系グループ筆頭格OCTOBER EQUUSのギタリストAngel Ontalvaと、ロシアのスペース・ジャズ・ロック・バンドVESPEROがまさかの共演を果たした18年作!まさにVESPERO+OCTOBER EQUUSと言える、ゴング影響下のスペイシーなテクニカル・ジャズ・ロックに、キング・クリムゾン的な硬質感と叙情性が加わったような、驚愕のサウンドに仕上がっていて期待を裏切りません。VESPEROのメンバーによるオリエンタルなテイストも含んだキレのあるヴァイオリンと、フリップとホールズワースを合わせたような鋭角さとうねりを備えるAngel Ontalvaの卓越したギターが、火花を散らすようにソロを応酬させる演奏にはとにかく興奮を禁じえません。常にテンションMAXで走りまくる爆発的な手数のリズム・セクションも相変わらず最高にカッコいいです。押し寄せる嵐のごときアンサンブルを浴びるように堪能したい、破壊的で刺激的な快作!

 

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