プログレッシヴ・ロックの中古CD豊富!プログレ、世界のニッチ&ディープな60s/70sロック専門ネットCDショップ!

プログレ、60s/70sロックCDのネット通販/買取

24時間以内発送(土・日・祝は翌営業日)、6,000円以上送料無料

ちょっぴりおセンチなこの季節、おシンフォなタイトルはいかがでしょうか?『カケレコ、先週コレ売れてます!』(11/15~11/21)

前週に注目度の高かった新品タイトルをランキング形式でご紹介させていただいている、『カケレコ、先週コレ売れてます!』のお時間です。

11月15日から11月21日の一週間に耳の肥えたカケレコリスナーから熱い視線を受けた作品達、どうぞご視聴ください!

 

1位:DRIFTING SUN / FORSAKEN INNOCENCE

96年デビュー、英国在住のフランス人key奏者Pat Sandersを中心に結成されたシンフォ・バンド、21年作。前作からメンバー大きく再編し、IQ~FROST*のベーシストJohn Jowitt、KARNATAKAのドラマーJimmy Pallagrosi、そしてギリシャ新鋭VERBAL DELIRIUMやソロで知られるJARGONをヴォーカルに迎えています。これでもかとエモーショナルで叙情に溢れた劇的すぎるシンフォニック・ロックを鳴らす、ずばり傑作。一曲目から素晴らしく、霧がかったようにミステリアスなシンセと繊細なピアノをバックに浮遊感あるコーラスが漂う幻想世界に、激しくタイトなリズムがなだれ込み疾走を始める導入に思わず拳を握ります。先ほどと打って変わってアグレッシヴにうねるシンセと鋭いタッチで舞うピアノのコンビネーションに、クラシカルな泣きのフレーズを応酬させるギターとヴァイオリンが加わり、極めつけに言い知れぬ哀愁を秘めたヴォーカルが繊細に歌います。毛色は異なるものの、PFMの『River Of Life』ばりのドラマ性を封じ込めたナンバーにはシンフォ・ファンなら歓喜すること必至。とにかく密度が高くドラマチックな展開の連続に息をのむ一枚です。

 

試聴 Click!

 


2017年プログレ/シンフォ注目の新譜特集【新鋭編】

【関連記事】

2017年プログレ/シンフォ注目の新譜特集【新鋭編】

2017年にリリースされた世界各国の新鋭プログレ作品を大特集!厳選してお送りいたしましょう☆

 

2位:PTF / GENESIS OF THE STARS

09年に結成された日本のヴァイオリン・プログレ・バンド、ハードSFの金字塔『星を継ぐもの』をコンセプトにした21年作4thアルバム。凛とした気品溢れる表情の中にパッションを秘めた圧倒的技巧のヴァイオリンを軸に駆け抜ける、美しく壮大なインスト・プログレを紡ぎます。注目はやはり過去作に増して冴え渡るヴァイオリンのプレイ。クラシックの素養を生かした湖面を舞うように美麗なプレイに息をのむと、一転激しいリズム・セクションがタイトになだれ込み、それを合図にヴァイオリンも速弾きを交えてハードに疾走する、その切り替わりがとにかく見事。緩急自在なパフォーマンスはEddie Jobsonやロシア新鋭LOST WORLD BANDのAndrii Didorenkoにも比肩します。ヴァイオリンに負けじと力強く鳴るオルガン、クリアな響きのピアノを自在に操るキーボードワークも特筆。さらに印象的なのがアナログ・シンセの活躍で、独特のうねりと広がりを持つサウンドが壮大な宇宙空間のイメージを聴き手に想起させます。これはU.K.ファンやLOST WORLD BANDのファンに一押ししたいヴァイオリン・プログレ傑作!(バンドのセルフライナーノーツ動画あります)

 

試聴 Click!

 


【タイトル追加】ワールドクラスの実力派揃い!日本が誇る新鋭プログレ特集!

【関連記事】

【タイトル追加】ワールドクラスの実力派揃い!日本が誇る新鋭プログレ特集!

我が国日本にも続々と登場しているワールドクラスのプログレ・グループたちをご紹介します!

 

3位:ARIK EINSTEIN & YONI RECHTER / WHEN I WAS A KID

イスラエル・ロックの象徴的グループKAVERATでの活躍も知られる同国屈指のSSW/ピアニストYoni Rechterが、60年代半ばより活動した伝説的SSWのArik Einsteinとの連名でリリースした89年作。クレジットを見るとすべての作曲とアレンジメントをYoni Rechterが行なっているようで、実質的に彼のソロ作と言って良さそうです。フルートにSHESHETのShem-Tov Levi、ギターにCHURCHILL’S~KAVERETのYitzhak Klepterら盟友が参加。自身による気品たっぷりに転がる優雅なピアノをフィーチャーした弾き語り調ナンバーを中心に、バンド演奏も織り交ぜながら洒脱に聴かせるスタイルは、これぞイスラエル・ロック。ジャジーにもクラシカルにもコロコロと調子を変える自在なピアノと、温かみをもって語り掛けるような優しいヘブライ語ヴォーカル、それを支えるように随所で軽やかに舞い上がるフルート&柔らかなトーンでメロディアスにフレーズを紡ぐギター。時折ビッグ・バンド風の派手な音も飛び出して、たおやかな佇まいにも華やかさを添えていて素晴らしい。イスラエル随一のSSWによる隠れた秀作です!

 

試聴 Click!

 


端正だけどほのかにエキゾチック。イスラエル・ロックの隠れ名盤セレクション☆

【関連記事】

端正だけどほのかにエキゾチック。イスラエル・ロックの隠れ名盤セレクション☆

SHESHETやKTZAT ACHERET(NO NAMES)にも匹敵するイスラエル・ロック名品たちを厳選してご紹介してまいりましょう☆

 

4位:CAST / VIDA

90年代はじめのデビュー以降コンスタントに作品をリリースし続けているメキシコが誇るシンフォニック・ロック・バンド。前作から早くも1年で届けられた2015年作。特筆は、近年のニュー・トロルスのライヴへの参加や、管弦楽器隊によるプログレ・トリビュート・バンドGNU QUARTETでの活躍で知られるヴァイオリン奏者Roberto Izzoがコンスタントなメンバーとして参加していること。ゲストとして、他のGNU QUARTETの管弦楽器奏者も参加していて、瑞々しく艶やかなトーンのストリングスが躍動するクリアで明朗なサウンドが印象的。ソロとしても活躍している若き男性ヴォーカリストBobby VidalesによるカナダのRUSHを彷彿させるハイ・トーンの歌声もそんなサウンドに見事にマッチしています。ジェネシスのDNAが息づく多彩なキーボードによるヴィンテージな色合い、ザクザクとメタリックなリフや流麗な速弾きで硬質なダイナミズムを生むギターのアクセントも良いし、圧倒的に目の覚めるようなアンサンブル!今までの作品以上に「プログレ・ハード」と言えるキャッチーさと突き抜けるような明快さを軸に、管弦楽器による美麗さが加わっていて、そこに持ち前のテクニカルなエッジも効いていて、これはずばりシンフォニック・ロックのファンは必聴でしょう。ジャケットのデザインは、ジェネシスでお馴染みのポール・ホワイト

 

試聴 Click!

 


メキシコが誇るシンフォ・バンドCAST特集!

【関連記事】

メキシコが誇るシンフォ・バンドCAST特集!

90年代以降のプログレ・バンドではフラワー・キングスと双璧と言っても過言ではないバンドへと成長した、プログレ辺境の地メキシコの雄、CASTを大特集!

 

5位:FLEESH / ECLIPSED

2014年に始動した男性ギタリスト/マルチ奏者Celo Oliveiraと女性ヴォーカリストGabby Vessoniによるブラジル産シンフォ・プロジェクト、19年『ACROSS THE SEA』以来のオリジナル・アルバムとなる21年作。勿論本作でもヴォーカルをGabby、すべての演奏をCeloが担当。シンセサイザーがしっとり気品高く湧き上がり、その上をA.ラティマーやS.ロザリーを受け継ぐ優美でメロディアスな珠玉のギターが駆ける、幻想度100%の演奏。そこに息をのむように透明な美声で丹念に歌を乗せる女性ヴォーカル。もう完成されきった世界観に最後まで惹き込まれっぱなしです。ハードだったりヘヴィだったりせず、一貫してメロディアスで幻想的な佇まいを崩さない音楽性がとにかく素晴らしい。でもここぞではギターがドラマチックに飛翔し、ヴォーカルも力を込めてエモーショナルに歌い上げ、熱い叙情をほとばしらせます。これは現女性ヴォーカル・シンフォとして英国のMAGENTAにも匹敵する圧倒的な完成度。紛れもなく傑作です。

 

試聴 Click!

 


麗しの美声女性ヴォーカルが堪能できるプログレ21年作を厳選ピックアップ!

【関連記事】

麗しの美声女性ヴォーカルが堪能できるプログレ21年作を厳選ピックアップ!

女性ヴォーカル・プログレ21年作から、特に美声ヴォーカルの魅力が堪能できる7作品を各国からチョイスしました。どうぞお楽しみください♪

 

6位:FLEESH / HERE IT COMES AGAIN (A TRIBUTE TO GENESIS)

お待ちかねの全編GENESISナンバーによる2枚組全14曲!「Dancing With The Moonlit Knight」に始まり、「Firth Of Fifth」「Looking For Someone」「Ripples」「Entangled」「Carpet Crawlers」「Musical Box」と、70年代の叙情的な名曲をしっかり押さえた選曲で、2人の持ち味が最大に発揮されているところはさすが。前作RENAISSANCEトリビュートを堪能されたなら、ただただ本作も間違いなし!と言っておきます。

 

試聴 Click!

 


往年プログレ・バンドへの愛に満ちたトリビュート・アルバムを探求!

【関連記事】

往年プログレ・バンドへの愛に満ちたトリビュート・アルバムを探求!

ジェネシス・トリビュート作も好評のブラジル新鋭FLEESHを出発点に、往年のプログレ・バンドへの愛に満ちたトリビュート・アルバムを探求!

 

7位:YONI RECHTER / EVERY TIME I PLAY: THE BEST OF

イスラエル・ロックの象徴的グループKAVERATでの活躍も知られる同国屈指のSSW/ピアニスト、04年編集の38曲収録ベスト。ピアノ弾き語りスタイルで紡がれる気品高い珠玉のメロディが冴え渡る70年代のナンバー、そしてシンセによる華やかなアレンジを施した完成度の高いポップスを聴かせてくれる80年代以降のナンバー。どちらもYoni Rechterでしか聴けない美しさと芳醇さを内包していて素晴らしい。ソロ・アーティストとしては、彼こそ間違いなくイスラエル・ロック最高のミュージシャンと言えるでしょう。

 

試聴 Click!

 


イスラエルが誇る2大ミュージシャン、Shem Tov LevyとYoni Rechterの関連作から俯瞰するイスラエル・ロック特集!

【関連記事】

イスラエルが誇る2大ミュージシャン、Shem Tov LevyとYoni Rechterの関連作から俯瞰するイスラエル・ロック特集!

NO NAMESやSHESHETを率いたShem Tov LevyとKAVERETを率いたYoni Rechterという70年代のイスラエルが生んだ名ミュージシャン2人が関わったバンドや作品をピックアップしながら、イスラエル・ロックを俯瞰する特集!

 

8位:JOHAN BAND / DO UTRATY TCHU

ヴォーカリストJanusz Johan Stasiakを中心とするポーランドの新鋭バンド、21年作。かつてCOLLAGEでも活躍したMr.GIL、Marek Wojtachnia、そしてPrzemyslaw ZawadzkiらBELIEVEのメンバーが参加。イタリアン・プログレばりに熱く歌い込むポーランド語ヴォーカルを、歌心いっぱいのギターが流麗かつドラマチックに彩る、キャッチーなメロディアス・ロックを聴かせます。美しいアコギをバックにした時の繊細な歌唱も味わい深くてGOOD。小難しい展開はなく、終始メロディアスに展開する完成度の高いサウンドがお見事。

 

試聴 Click!

 


【新作追加】新世代ポーランド・プログレの総本山 LYNXレーベル特集!

【関連記事】

【新作追加】新世代ポーランド・プログレの総本山 LYNXレーベル特集!

現在のポーランド・プログレを支えるレーベルLYNX MUSICを大特集します!

 

9位:JERRY HAHN BROTHERHOOD / JERRY HAHN BROTHERHOOD

アルト奏者John Hardyのグループやヴァイブ奏者Gary Burtonのグループで活躍、Paul Simonのソロ作でもプレイする米ジャズ・ギタリスト率いるバンドの70年唯一作。ジャズ・ギタリストのリーダーバンドということでジャズorジャズ・ロック的なサウンドかと思いきや、意外にもゴキゲンなスワンプ・ロックが飛び出してきて、これがまた痛快。ギターとオルガンを軸とするエネルギッシュかつアーシーな演奏に乗って、これぞスワンプ・ロックという芳醇なヴォーカルが歌うサウンドは、グルーヴィーな旨味が滴ってくるようです。特徴的なのがインストパートや数曲あるインストナンバーで、ここではスワンピーなヴォーカル曲から一転、ギターがリードする本格的なジャズ・アンサンブルを披露します。ジャズ然とした音数多く流麗なフレーズをクリーントーンで滑らかに弾きこなすプレイはさすがの名手ぶり。スワンプ・ロック+モダン・ジャズという異色の取り合わせが何ともユニーク好盤!

 

試聴 Click!

 


プログレ・ファンに聴いて欲しいスワンプ・ロック選!?

【関連記事】

プログレ・ファンに聴いて欲しいスワンプ・ロック選!?

今回はプログレ・ファンにも聴いてみて欲しいスワンプ・ロック作品をピックアップしてまいります!

 

10位:STEFANO LUPO GALIFI / DEI RICORDI UN MUSEO

イタリアン・プログレを代表するバンドMUSEO ROSENBACHのヴォーカリストが、現伊プログレ随一の実力派と言えるUBI MAIOR、LA COSCIENZA DI ZENOのメンバーを従えて制作した21年ソロ・アルバム。ハードエッジに畳みかけるパートとクラシカルな叙情パートを巧みに配したMUSEO ROSENBACHに通じるドラマチックなナンバーの数々と、哀愁を込めて朗々と歌い上げる衰え知らずのヴォーカルに感動必至の一枚となっています。気品高いピアノに導かれ、広大な宇宙を思わせるようなシンセのスケール大きいプレイに力強く鳴るオルガンとシャープでメロディアスな泣きのギターが重なる叙情度100%のアンサンブル。そこに哀愁たっぷりに歌うStefanoのヴォーカルが切々と説得力を持って胸を打ちます。サビでの張りのある歌い上げも素晴らしく、1曲目からかなりの名曲。クラシカルなピアノをバックに歌うバラードの3曲目も聴き所で、若き日のMUSEO ROSENBACHでも聴かせた歌い回しが出てきたりと嬉しくなります。ハード・ロック的な表現は多くないものの、MUSEO ROSENBACHの新作と言われても納得しそうな完成度の高さで劇的に聴かせる快作です。

 

試聴 Click!

 


イタリアン・ロック好きにおすすめしたい中南米プログレ・セレクション!

【関連記事】

イタリアン・ロック好きにおすすめしたい中南米プログレ・セレクション!

イタリアン・プログレ好きの方の琴線にきっと触れるのが中南米のプログレ。厳選してピックアップいたします☆

 
 
 
 

関連記事

ファンキーでグルーヴィーなブリティッシュ・ロック?『カケレコ、先週コレ売れてます!』(11/8~11/14)

【関連記事】

ファンキーでグルーヴィーなブリティッシュ・ロック?『カケレコ、先週コレ売れてます!』(11/8~11/14)

前週に注目度の高かった新品タイトルをランキング形式でご紹介させていただいている、『カケレコ、先週コレ売れてます』のお時間です。11月8日から11月14日の一週間に耳の肥えたカケレコリスナーから熱い視線を受けた作品達、どうぞご視聴ください!


全世界の誰も追従出来ないマニアックなファンジンに大注目!?『カケレコ、先週コレ売れてます!』(11/1~11/7)

【関連記事】

全世界の誰も追従出来ないマニアックなファンジンに大注目!?『カケレコ、先週コレ売れてます!』(11/1~11/7)

11月5日は、皆さんお待ちかねのあのファンジンの発売日でした!世界の誰にも追従出来ないマニアックな情報、抱腹絶倒の記事に大きな注目が集まったことは言うまでもありません!


今度はGENESISトリビュート!?FLEESH熱が再燃中!?『カケレコ、先週コレ売れてます!』(10/25~10/31)

【関連記事】

今度はGENESISトリビュート!?FLEESH熱が再燃中!?『カケレコ、先週コレ売れてます!』(10/25~10/31)

朝晩、吐く息の白さも珍しくなくなった10月最終週、10月25日~10月31日に注目の集まった作品達をランキング形式でご紹介させていただきます!

コメントをシェアしよう!

あわせて読みたい記事

中古CD買取案内

カケレコ洋楽ロック支店

新着記事

もっと見る

プロのライター&ミュージシャンによるコラム好評連載中!

文・市川哲史

文・深民淳

文・舩曳将仁

文・netherland dwarf

人気記事ランキング

* RSS FEED

ロック探求特集

図表や代表作品のジュークボックスなどを織り交ぜ、ジャンル毎の魅力に迫ります。