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今度はGENESISトリビュート!?FLEESH熱が再燃中!?『カケレコ、先週コレ売れてます!』(10/25~10/31)

朝晩、吐く息の白さも珍しくなくなった10月最終週、10月25日~10月31日に注目の集まった作品達をランキング形式でご紹介させていただきます!

 

1位:FLEESH / HERE IT COMES AGAIN (A TRIBUTE TO GENESIS)

2014年に始動した男性ギタリスト/マルチ奏者Celo Oliveiraと女性ヴォーカリストGabby Vessoniによるブラジル産シンフォ・プロジェクト、20年作。前作ではRENAISSANCEの見事なトリビュートを聴かせてくれた彼らですが、今回はお待ちかねの全編GENESISナンバーによる2枚組全14曲!「Dancing With The Moonlit Knight」に始まり、「Firth Of Fifth」「Looking For Someone」「Ripples」「Entangled」「Carpet Crawlers」「Musical Box」と、70年代の叙情的な名曲をしっかり押さえた選曲で、2人の持ち味が最大に発揮されているところはさすが。前作RENAISSANCEトリビュートを堪能されたなら、ただただ本作も間違いなし!と言っておきます。

 

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2位:PASAJERO LUMINOSO / PUJOL

2014年デビュー、アルゼンチンはブエノスアイレス出身の4人組ジャズ・ロック/フュージョン・グループによる21年作4thアルバム。カンタベリー・ロック彷彿の緻密かつ流麗な音使いと南米らしい芳醇なメロウネスが溶けあったジャズ・ロックは、今作でも絶品の一言。ジャジーなタッチにタンゴのリズミカルさを合わせたようなドラムと歌心を感じる豊かな鳴りのベースによるしなやかなリズムに乗って、リリカルで柔らかなタッチのピアノ、フィル・ミラー彷彿のシャープなトーンのギターが美しい音運びで躍動する、端正かつほのかにファンタジックなアンサンブルに終始耳を奪われます。南米らしいフレイヴァーもたっぷりで、バンドネオンを伴った哀愁のタンゴ・ジャズや、ピアノがリードするボサノヴァ調の軽やかでお洒落なナンバーなど、バンド本来のクールな佇まいはそのままにクルクルと豊かに表情を変化させていく演奏が見事です。一瞬も淀みなく紡がれていく美しく情感あふれるアンサンブルに心が躍る南米ジャズ・ロックの名品。カンタベリー・ロック・ファンには是非お勧めです。

 

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3位:AMAROK / HERO

PINK FLOYDやMIKE OLDFIELDの影響下で結成されたポーランドのシンフォニック・ロック・ユニット、21年作6thアルバム。前19年作の延長線上にあるサウンドと言ってよく、内省的かつ浮遊感あるPINK FLOYD的音作りと、KLAUS SCHULZEやTANGERINE DREAMらジャーマン・シンセ・ミュージックに通じるダークで無機的なエレクトロ・スタイルを融合させた、重厚さの中にほのかな幻想性が浮かび上がるようなサウンドが特徴的です。エレクトロニクスを多用した比較的重々しいサウンドながら、男女ヴォーカルが歌う耽美なドラマ性を宿したメロディラインは、やはりポーランドならではの神秘性を感じさせます。特に厳かな女性ヴォーカルをフィーチャーした最終曲は、ゾクリとするほどの美しさを湛えていて圧巻。デビュー20年目にして孤高の境地に手をかけた一枚です。

 

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4位:WATCH / ART OF BLEEDING

現イタリアのジェネシス系シンフォ・バンドの筆頭格と言える彼らの21年作8th。勿論今作も変わらぬジェネシス愛っぷりが堪能できる作品ですが、『FOXTROT』『SELLING ENGLAND BY THE POUND』などのガブリエル期全盛の作品よりは『TRESPASS』や『WIND AND WUTHERING』あたりの格調高い幻想美を帯びたジェネシス・サウンドを志向している印象。まどろみを誘う淡いアコースティック・ギターの調べに流麗に絡むオルガンとピアノ、そしてそれらを包み込むようにゆったりと流れゆくメロトロン。あえて派手な展開を抑え、上記ジェネシス作品を思わせるしっとりとリリカルで格調高いサウンドを目指しているようで、他のジェネシス・フォロワーとは一線を画するスタイルを打ち出していると言っていいでしょう。そんな中にあってもPeter Gabrielにそっくり過ぎるヴォーカルにはやはりニンマリとしてしまいます。ジェネシス的世界観を壊さない程度にセンス良く散りばめられたエレクトロニックなアレンジも特徴で、ただのジェネシス・フォロワーに終わらない仕掛けも見事。『TRESPASS』『WIND AND WUTHERING』などしっとりめのジェネシス作品が特にお好きという方には是非聴いて欲しいです!

 

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5位:FLEESH / LIVE AT CARIOCA PROGFESTIVAL 2019

19年のライヴ映像を収録。スタジオ・アルバムでは全楽器を担当するCeloですが、ライヴという事でベーシストとドラマーが参加した4人編成でのステージです。19年作『Across The Sea』のナンバーを中心に17年作『What I Found』からの曲も交えたセットリストで、Celoの零れ落ちんばかりの哀愁を湛えたギタープレイと、Gabbyの澄んだ美声を生かした切々と祈るような歌唱との組み合わせはライヴでも変わらず至上の一言。1曲目から、場の空気を変えてしまう魔力を感じさせる素晴らしいライヴ映像作品となっています。

 

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6位:MINOKE? / +TA

サックス奏者、スティックも操るベーシストを擁する、ギターレスの4人組ジャパニーズ・プログレ・バンド。10年ぶりのリリースとなる2021年作4th。スピーディで緊張感あるテーマからメロディアスで叙情的なフレーズまで演奏をリードするサックスを軸に、ジャジーでしなやかなリズム・セクション、気品と色彩を添えるリリカルなピアノらが一糸乱れずに紡ぐ芳醇なジャズ・ロックがただただ絶品!カンタベリー・ロックへの憧憬が滲む淡い叙情性と強靭なテクニックが同居するサウンドは、HATFIELD & THE NORTHやHENRY COW、そしてエストニアのPHLOXがお好きな方なら「おおっ!」と唸っちゃうはず。トランペットも交えて管楽器が重厚に畳みかけるパートではKING CRIMSONも頭をよぎりますが、次の瞬間には遊び心に富んだユーモラスな表情にクルっと切り替わりCARAVANみたいなポップさを見せる、その変幻自在さが極めて魅力的です。スティックの蠢くような音運びも独特の妖しさを醸し出していて聴き所。カンタベリー・タッチのジャズ・ロックとして間違いなくワールドクラスの一品!

 

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7位:MAYPOLE / REAL

メリーランド州ボルチモア出身の5人組サイケ・ロック・バンドが71年に発表した唯一作。ツインギターを軸にしたハードな楽曲のなかに、ポップで非凡なソング・ライティングとコーラス・ワーク、遊び心のあるSEが光る傑作。そのツインギターのバランスが秀逸で、ハードリフから西海岸スタイルの掛け合いまで見事な表現力。楽曲の完成度が高いのでそれだけでラストまで飽くことなく聴けるのですが、さらに要所要所で待ち受けるドラマティックでほんのり哀愁すら感じさせる展開に、完全にもっていかれます!マネジメントに恵まれず商業的には成功しなかったバンドですが、確かな才能を持った名バンドです。

 

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8位:MOONRISE / TRAVEL WITHIN

全ての演奏を務めるマルチ奏者Kamil Konieczniakによるポーランドのシンフォ・プロジェクト、実に7年ぶりに届けられた19年作4th。08年1st、09年2ndでヴォーカルを務めた元MILLENIUMのLukasz Gall、彼の後任として前12年作で歌ったMarcin Jajkiewicz、そして本作では三代目ヴォーカリストとなるMarcin Staszekをフィーチャー。持ち味だったひたすら泣きのフレーズを紡ぐギターと幻想のキーボードが織りなす叙情派シンフォ・スタイルはそのままに、プログラミング音響もセンス良く織り交ぜ格段に洗練されたメロディアス・シンフォへと進歩を遂げていて素晴らしいです。奥行ある深遠なシンセ、霧のように淡く広がる(疑似?)メロトロンらが作り出す幻想美が滲むサウンドメイクに、力強さとナイーヴさを備えたスタイリッシュなハイトーンVoが映えます。相変わらずひたすら美旋律だけを紡ぎ出すギターもさすがです。また6曲目ではMILLENIUMのサックス奏者、7曲目では初代ヴォーカルのGallが参加していてただでさえドラマチックなサウンドを一層盛り上げます。

 

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9位:BARCLAY JAMES HARVEST / TIME HONOURED GHOSTS

英国ロックのナイーブな叙情性とメロディアスで牧歌的なフォーク・ロック的メロディー・メイク、そして、オーケストラを加えた大掛かりな編成でダイナミズムとシンフォニック・ロック然とした音楽性を打ち出した、ブリティッシュ・プログレッシブ・ロック史に残る名グループの75年作7th。POLYDORへ移籍第3弾である本作は、POLYDOR移籍後の彼らのバンド・サウンドの成果が結実した名盤であり、ポップ・シンフォニック期の彼らの代表作と言えるでしょう。適度にアメリカン・ロック的な雰囲気も覗かせますが、淡い幻想性を持ったサウンドはやはり英国的な甘みを持っています。

 

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10位:FLEESH / IN THE MIST OF TIME

今回はRENAISSANCEを全編カバー!一曲目「Day Of The Dreamer」の、西部劇のように勇ましいイントロを経て、羽のように軽やかなピアノが踊り瑞々しくファンタジックな演奏へなだれ込んでいく導入からして完璧。とてもマルチ・プレイヤーによる単独演奏とは思えない躍動感と呼吸を感じさせます。そして全くクセのないスッと耳へと染み入るような美声ヴォーカルも特筆。アニー・ハズラムに比べサラリとした声質ながら、違和感は微塵もありません。2大名盤『ASHES ARE BURNING』『SHEHERAZADE~』からの選曲が多く、「Can You Understand?」「Carpet Of The Sun」「Ocean Gypsy」「Song Of Scheherazade(抜粋)」と全盛期RENAISSANCEの名曲群が素晴らしい再現度でプレイされており興奮が収まりません。今作も往年の名バンドへの愛情に満ち満ちた極上のトリビュートに仕上がっています。オススメ!

 

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