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寒い時期こそ南米が熱い!?PASAJERO LUMINOSOやCYANに大注目!『カケレコ、先週コレ売れてます!』(10/18~10/24)

あれ?秋ってこんなに短いんだっけ?

あっという間に寒さが押し寄せ、ところによると12月下旬並みの寒さが訪れた地域もあったそうですね。

過ごしやすい秋があっという間に終わってしまったようで、切なくて仕方ありません。

ついつい秋らしさを探し求めてしまった10月後半戦、10月18日~10月24日に注目の集まった作品達をランキング形式でご紹介させていただきます!

 

1位:PASAJERO LUMINOSO / PUJOL

2014年デビュー、アルゼンチンはブエノスアイレス出身の4人組ジャズ・ロック/フュージョン・グループによる21年作4thアルバム。カンタベリー・ロック彷彿の緻密かつ流麗な音使いと南米らしい芳醇なメロウネスが溶けあったジャズ・ロックは、今作でも絶品の一言。ジャジーなタッチにタンゴのリズミカルさを合わせたようなドラムと歌心を感じる豊かな鳴りのベースによるしなやかなリズムに乗って、リリカルで柔らかなタッチのピアノ、フィル・ミラー彷彿のシャープなトーンのギターが美しい音運びで躍動する、端正かつほのかにファンタジックなアンサンブルに終始耳を奪われます。南米らしいフレイヴァーもたっぷりで、バンドネオンを伴った哀愁のタンゴ・ジャズや、ピアノがリードするボサノヴァ調の軽やかでお洒落なナンバーなど、バンド本来のクールな佇まいはそのままにクルクルと豊かに表情を変化させていく演奏が見事です。

 

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2位:CYAN / FOR KING AND COUNTRY 2021

現英国シンフォ・シーンの代表格であるMAGENTAを率いるマルチ・プレイヤーRob Reedによるソロ・ユニット。93年のデビュー作を、現CAMELの才人Pete Jones、MAGENTAのベーシストDan Nelson、TANGENTやIT BITESでプレイするギタリストLuke Machinの4人編成でリメイクした21年バージョンが本作。元々のちに始動したMAGENTAの諸作に通じるモダンでスタイリッシュなアレンジのメロディアス・プログレを聴かせる作品でしたが、スケール大きく躍動するキーボード、速弾きも交えシャープながらもエモーショナルにフレーズを紡ぐギターを軸とするテクニカルな演奏、そしてPeteの艶やかなリード・ヴォーカルが見事に映える、ナイスなリメイクに仕上がっていてこれは素晴らしいです!

 

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3位:WATCH / ART OF BLEEDING

現イタリアのジェネシス系シンフォ・バンドの筆頭格と言えるWATCHの21年作8th。ジェネシス愛っぷりが堪能できる作品です。まどろみを誘う淡いアコースティック・ギターの調べに流麗に絡むオルガンとピアノ、そしてそれらを包み込むようにゆったりと流れゆくメロトロン。あえて派手な展開を抑え、しっとりとリリカルで格調高いサウンドを目指しているようで、他のジェネシス・フォロワーとは一線を画するスタイルを打ち出していると言っていいでしょう。『TRESPASS』『WIND AND WUTHERING』などしっとりめのジェネシス作品が特にお好きという方には是非聴いて欲しいです!

 

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4位:ISILDURS BANE / SAGAN OM RINGEN

ジェネシスやイエスやジェントル・ジャイアントなど英国プログレのファンだったメンバーにより76年に結成されたスウェーデンのグループ、デビュー前に制作してカセット販売し完売していた初期音源を元にリメイクした88年リリース作。幻想的に広がるキーボード、流麗なタッチのメロディアスなギター、優しい音色のリリカルなフルート。どちらの作品もジェネシスやキャメルなど英プログレのエッセンスとJ・R・R・トールキンの『指輪物語』などから影響を受けたコンセプトとがブレンドしたファンタスティックなサウンドが印象的です。北欧らしい透明感いっぱいのリリシズムが溢れるサウンドは、まるでキャメルやジェネシスのファンタスティックな要素のみを抽出したようです。

 
 


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5位:ZOPP / ZOPP

EGGやNATIONAL HEALTH、HATFIELD & THE NORTHに強い影響を受けた英国のkey奏者とドラマーによるデュオ、20年デビュー作。1曲目から淡いキーボードと共に女性Vo.のスキャットが響くHATFIELD直系の幻想的な音世界が広がり、2曲目ではオルガンやシンセサイザー、ドラムにベースが激しくも色鮮やかに駆け抜けるNATIONAL HEALTH「Tenemos Roads」ばりのアンサンブルが繰り広げられます。70’sカンタベリー愛溢れる叙情的インスト・ジャズ・ロック・サウンドには胸ときめかせずにはいられません。カンタベリー好きは必聴の傑作!SOFT MACHINEでおなじみのセオ・トラヴィスやTANGENTのAndy Tillisonがゲスト参加。

 

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6位:KRZYSZTOF LEPIARCZYK / 40

ポーランド・シンフォ・シーンの人気バンドLOONYPARKでリーダーを務めるキーボーディスト/コンポーザーによる21年4thソロ。従来でのPINK FLOYD系統のメランコリックでしっとりしたシンフォ・スタイルはそのままに、LOONYPARKの21年作でも顕著だったキャッチーなメロディをリズミカルに聴かせる躍動感あるサウンドを導入しているのが特徴。ゆったり幻想的にたゆたうようなサウンドとスピード感あるメロディアスなサウンドが対比され劇的な音世界を作り上げます。Rick Wright彷彿の粛々とした内省感をもって広がるシンセと、Dave Gilmour+Steve Rothelyと言える美旋律をエモーションいっぱいに紡ぐギター、そこに英詞女性ヴォーカルの慈愛を帯びた柔和な美声が響くサウンドはこれぞポーランドと言える美麗さに満ちていて見事。

 

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7位:PASAJERO LUMINOSO / EL CORAZON DE LAS BALLENAS

17年作3rd。ピアノやギターは流麗なタッチでソロを応酬させるジャズ本来のクールな佇まいを見せるのに対して、可憐な音色が耳を引くエレピが浮遊感あるファンタジックで柔らかな聴き心地をもたらしていて、少しフィル・ミラーを思わせるギターも相まってハットフィールドやナショナル・ヘルスなどのカンタベリー・ロック・バンドに通じる得も言われぬ芳醇さを生み出しているのが素晴らしい。お約束と言えるバンドネオンの哀愁の音色も必殺です。近年のジャズ・ロック・バンドには珍しく比較的ロック寄りのノリとダイナミズムを持つドラムも特筆で、アンサンブルを力強い躍動感で牽引します。ジャズとロックを最高のバランス感覚で組み合わせた、これぞジャズ・ロック!と呼びたい快作。

 

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8位:LOST WORLD BAND(LOST WORLD) / LOST WORLD 1992

ロシアを代表するプログレ・グループとして人気を確立した彼らが、1stアルバム以前の92年に残していたテープ音源を元に完全新録した21年作!ヴァイオリンやフルートが格調高く舞い踊るクラシカルなナンバーの素晴らしさは近年の作風に通じますが、武骨なリズムが導くヴォーカル・ナンバーでは、70年代のブリティッシュ・ロックのようなソリッドかつ哀愁溢れるアンサンブルを聴かせていて驚き。そこに「Epitaph」のダークな叙情から「Discipline」のクセのあるリズムセンスまでを散りばめたクリムゾン譲りのエッセンスが効いていて、思わずニンマリしてしまいます。

 

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9位:CICCADA / HARVEST

ポーランド・シンフォ・シーンの人気バンドLOONYPARKでリーダーを務めるキーボーディスト/コンポーザーによる21年4thソロ。従来でのPINK FLOYD系統のメランコリックでしっとりしたシンフォ・スタイルはそのままに、LOONYPARKの21年作でも顕著だったキャッチーなメロディをリズミカルに聴かせる躍動感あるサウンドを導入しているのが特徴。ゆったり幻想的にたゆたうようなサウンドとスピード感あるメロディアスなサウンドが対比され劇的な音世界を作り上げます。Rick Wright彷彿の粛々とした内省感をもって広がるシンセと、Dave Gilmour+Steve Rothelyと言える美旋律をエモーションいっぱいに紡ぐギター、そこに英詞女性ヴォーカルの慈愛を帯びた柔和な美声が響くサウンドはこれぞポーランドと言える美麗さに満ちていて見事。

 

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10位:FOURTEEN OCTAVES / FOURTEEN OCTAVES

イスラエル・ロック・シーンを代表するミュージシャンYoni Rechterを中心に、APOCALYPSEのZohar Leviなども参加したグループの75年作。変拍子をビシバシと決める手数多くシャープなドラム、流麗なエレピ、アグレッシヴに切れ込むヴァイオリン!Yoni Rechterによる叙情溢れるメロディ&ヴォーカルと、フュージョン・タッチのテクニカルなアンサンブルとが絡み合った逸品。それにしても抜群のセンス!Yoni Rechter周辺にハズレなし。

 

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