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メキシコを代表するシンフォ・ロック・グループが注目を独り占め!?『カケレコ、先週コレ売れてます!』(10/11~10/17)

なかなかどうしてエアコンの暖房が苦手で、毎年、冬の寒さはこたつと半纏でやり過ごすことにしています。

皆さんのお宅ではこたつは使われますか?

もうこたつシーズンに突入された方はいらっしゃるのでしょうか?

誰にみられるわけではないのですが、なんとなく世間一般のこたつ投入時期が気になり、こたつを出そうか出さないか無駄に悩んでいます。

急激な冷え込みに、こたつをだそうかどうか悩んだ方もいらっしゃるはずの10月中盤戦、10月11日~10月17日に注目の集まった作品達をランキング形式でご紹介させていただきます!

 

1位:CAST / ARSIS

70年代から活躍するメキシコを代表するシンフォニック・ロック・グループ、2014年作。煌びやかなピアノが華麗に流れていくオープニング。ピアノが不穏なフレーズへと移行していくと、ザクザクとヘヴィ・メタリックなギターが炸裂し、一気に動き出すアンサンブル。ここぞでは視界が開けたように透き通った鋭角なトーンのギターやヴィンテージなハモンド・オルガンやフルートがファンタスティックなフレーズを高らかに奏でます。フルートとザクザク・ギターとのユニゾンあり、ピアノとギターによるクラシカルな高速フレーズが一閃したり、それを支えるリズム隊のキレ味も特筆だし、70年代的な幻想性と現代的な明瞭さやダイナミズムが見事に融合したアンサンブルは、まさに「鮮烈」という言葉がぴったり。

 

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2位:STEFANO LUPO GALIFI / DEI RICORDI UN MUSEO

イタリアン・プログレを代表するバンドMUSEO ROSENBACHのヴォーカリストが、現伊プログレ随一の実力派と言えるUBI MAIOR、LA COSCIENZA DI ZENOのメンバーを従えて制作した21年ソロ・アルバム。ハードエッジに畳みかけるパートとクラシカルな叙情パートを巧みに配したMUSEO ROSENBACHに通じるドラマチックなナンバーの数々と、哀愁を込めて朗々と歌い上げる衰え知らずのヴォーカルに感動必至の一枚となっています。気品高いピアノに導かれ、広大な宇宙を思わせるようなシンセのスケール大きいプレイに力強く鳴るオルガンとシャープでメロディアスな泣きのギターが重なる叙情度100%のアンサンブル。そこに哀愁たっぷりに歌うStefanoのヴォーカルが切々と説得力を持って胸を打ちます。

 

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3位:CAST / ART

2011年作の17th!翳りのあるシンセとエッジの立った早弾きギターが疾走するドラマティックなパートを軸に、フルートがむせぶリリカルなパート、畳みかける変拍子の中をジャジーなサックスがむせぶクリムゾン的なパート、ストリングスがたおやかに広がるクラシカルなパートなどを織り込みながら、「静」と「動」を対比させたダイナミックな展開で駆け抜けます。オープニング・ナンバーからシンフォ・ファン号泣間違いなしなインスト・ナンバーで、めくるめく展開は「鮮烈」の一言。2曲目からはヴォーカルも入り、伸びやかな歌声とシアトリカルな歌い回しがこれまたドラマティック!ギターはザクザクとしていますが、どこか南米プログレらしい「奥ゆかしさ」があるのが特徴。現代的なヘヴィネスを古色蒼然とした温かなトーンで包み込んだサウンドも絶品。

 

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4位:WATCH / ART OF BLEEDING

現イタリアのジェネシス系シンフォ・バンドの筆頭格と言えるWATCHの21年作8th。ジェネシス愛っぷりが堪能できる作品です。まどろみを誘う淡いアコースティック・ギターの調べに流麗に絡むオルガンとピアノ、そしてそれらを包み込むようにゆったりと流れゆくメロトロン。あえて派手な展開を抑え、しっとりとリリカルで格調高いサウンドを目指しているようで、他のジェネシス・フォロワーとは一線を画するスタイルを打ち出していると言っていいでしょう。『TRESPASS』『WIND AND WUTHERING』などしっとりめのジェネシス作品が特にお好きという方には是非聴いて欲しいです!

 

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5位:CAST / POWER AND OUTCOME

の17年作!ピアノ、オルガン、シンセを縦横に駆使してアンサンブルを形作るクラシックの素養みなぎるキーボード、天を駆けるように格調高い音色から深みある芳醇な音色までを操る表現力抜群のヴァイオリン、そしてゴリッと硬質なリフワークとエネルギッシュな速弾きでCASTのヘヴィネスを一手に担うギター。安定感抜群のリズム・セクションの上を、三者が複雑に絡み合いながら織り上げていくスケールの大きなシンフォニック・ロック・サウンドは、もはや興奮を通り越して感動すら覚える素晴らしさ。全編にわたり瑞々しくファンタジックな躍動感に満ちながらも、同時に一音一音には確かな重量感のあるという、一分の隙なく構築されたサウンドはもはや貫禄と言う以外にはない威風堂々な出で立ちです。

 

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6位:HEADSTONES / BAD HABITS

元RARE BIRDのMark Ashton(vo/g)を中心に、元ATOMIC ROOSTERのメンバー、後にRIFF RAFFやEAST OF EDENで活動するメンバー達によって結成されたブリティッシュ・ロック・グループ、74年デビュー作。このサウンド、例えるならSAD CAFEやO BANDにサザン・ロック的アーシーさを加えた感じ。カッチリとタイトに刻む緻密にして疾走感たっぷりのリズム隊、線の太いブルージーなプレイに痺れるギター、そしてコーラスを纏って哀愁いっぱいに歌い上げるヴォーカル。英バンドらしいタイトな職人肌のアンサンブルと、南部ルーツ音楽的なアーシーさと骨太さを持つ音楽性が絶妙に組み合わさっていてこれは見事です。ヴァイオリンの存在も印象的で、2曲目など泣きのギターと絡みながら物悲しい旋律を奏でるG&Vlnのツイン・リード・ソロには目頭が熱くなります。

 

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7位:PROGRES 2(PROGRES) / TRETI KNIHA DZUNGLI

旧チェコ・スロヴァキアのプログレ・バンド、82年発表の2nd。前作に比べ、よりタイトで力強くなったリズム隊を筆頭に、ギター、キーボードともにシャープでエッジの立ったアンサンブルを聴かせるようになった印象を受けます。とは言え、シンセが奏でるスぺイシーでダークな色調のサウンドは健在で、バンドの持ち味は少しも失われていないのが嬉しいところ。演奏にメリハリが加わり、レベルアップしたドラマティックな演出力の高さに胸を打たれます。チェコ語による哀愁たっぷりのヴォーカルも聴きどころです。前作とともに、東欧プログレ独特のダークな色調と陰影に富んだメランコリックさが堪能できる名作です。

 

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8位:CICCADA / HARVEST

ギリシャはアテネ出身の新鋭グループによる21年作3rdアルバム。澄み切った美声で前2作に神秘性を付与していたEvangelia Kozoniに加え、もう一人の女性ヴォーカルDimi Spelaが加入。2人の管楽器奏者も擁した7人編成となっています。最大の注目は勿論2人の女性ヴォーカル。変わらぬ透明な美声でクリアに歌うEvangeliaと、それよりやや低い声質で艶のあるDimiが異なる旋律を同時に歌うパートは、MELLOW CANDLEを想起させる至上の美しさを誇っていて感動的。そんなツイン・ヴォーカルを支える演奏陣もさすが。変拍子も交える緻密でタイトなリズムに乗って、ロングトーンで気品たっぷりにフレーズを紡ぐギターと、優美に湧き上がるオルガンやエレピがエレガントに調和し、その上をひらひらと軽やかなフルート、ジャジーな叙情を滲ませるサックス、柔らかく芳醇なクラリネットら管楽器群が舞い踊ります。

 

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9位:KRZYSZTOF LEPIARCZYK / 40

ポーランド・シンフォ・シーンの人気バンドLOONYPARKでリーダーを務めるキーボーディスト/コンポーザーによる21年4thソロ。従来でのPINK FLOYD系統のメランコリックでしっとりしたシンフォ・スタイルはそのままに、LOONYPARKの21年作でも顕著だったキャッチーなメロディをリズミカルに聴かせる躍動感あるサウンドを導入しているのが特徴。ゆったり幻想的にたゆたうようなサウンドとスピード感あるメロディアスなサウンドが対比され劇的な音世界を作り上げます。Rick Wright彷彿の粛々とした内省感をもって広がるシンセと、Dave Gilmour+Steve Rothelyと言える美旋律をエモーションいっぱいに紡ぐギター、そこに英詞女性ヴォーカルの慈愛を帯びた柔和な美声が響くサウンドはこれぞポーランドと言える美麗さに満ちていて見事。

 

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10位:JACK GRUNSKY / TORONTO

カナダで音楽活動を始めオーストリアで活動したSSWの70年ソロ3作目。なんとアレクシス・コーナーがプロデュース&ギターで参加、ミック・テイラーも4曲で参加しています。渋いブルース・ロックかと思いきや、全編で聴けるのは、前作同様やわらかいヴォーカルが光るフォークで、優しいアコギの爪弾きに語りかけるように歌うメロウなヴォーカルが非常にドリーミー。ミック・テイラーは控えめに音を添えるといった立ち位置ですが、アレクシス・コーナーがアコギを演奏するシンプルなブルース・ロックT7「Moon Child Song」では絶妙な渋いスライド・ギターを聴かせていて、不思議なことにJack Grunskyのヴォーカルもブルージーに響きます。前作の木漏れ日フォークが好きな方はもちろんのこと、英ブルース・ロック・ファンにも2人のギターを聴いて欲しい作品です。

 

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