2020年10月28日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ,今日の紙ジャケ☆
スタッフ佐藤です。
この「今日の紙ジャケ」コーナーでは、毎回あるテーマで中古紙ジャケのオススメ作品を3枚ご紹介しております。
この記事のネタを探そうと中古棚をチェックしていて見つけたのが、カーラ・ボノフの2nd『ささやく夜』。
もうそこでテーマは決まりました。「美女ジャケ」で行くしかないと。
ということで、今日は美女がアートワークを飾るアルバムをご紹介してまいります。
まずは、うつむく横顔が美しいこの紙ジャケから!
まるで映画のワンシーンのようなストーリー性を感じさせるジャケットが美しいですねぇ~。
ジェイムズ・テイラー、ジャッキー・デシャノン、J.D.サウザー、ドン・ヘンリー、ガース・ハドソンなど豪華なメンバーを従えて制作されたのがこの79年2nd。
専業ソングライターだった彼女に、リンダ・ロンシュタットがシンガーの才を見いだしたと云われますが、このしっとりした中にも芯の強さがある歌声を聴けばそれも納得です。名曲「RESTLESS NIGHTS」をどうぞ☆
続いては、プログレ・アルバムの美女ジャケNO.1!? のこちら!
オーケストラや管弦楽器を用いず、ロックの基本的な楽器編成によってクラシカル・プログレを演奏するのがこのTHE ENID。
BJHなどのオーケストラアレンジを務めたR.J.ゴドフリーによるキーボード・オーケストレーションが冴えわたる、ロマンチックで流麗なサウンドがもう絶品の一言です。
妖精を思わせる幻想的な美女ジャケットも見事に内容を現していますね~。この貝殻ヘッドフォン欲しい!
最後は、顔面アップのジャケットがあまりに有名なこの美女ジャケ!
HAWDY MOONで活躍したヴァレリーが、TOTOのメンバーらをバックにレコーディングした78年2nd!
色気むんむんのジャケどおりと言えちゃう妖艶なAORを聴かせてくれます。
アンディ・フェアウェザー・ロウのナンバーを見事に自分のものにしてしまった名カバー「DA DOO RENDEZVOUS」をお聴きください☆
いかがでしたか?皆様のロック探求のお役に立ちましたら幸いです!
引き続き、こちらより紙ジャケ探求をお楽しみください☆
https://kakereco.com/list.php?f=2&st=1&sort=2
名バンドBarclay James Harvestの作品のオーケストラ・アレンジを手がけていたRobert John Godfreyを中心に結成され、その純クラシカル然とした楽曲でオーケストラとの華麗なる融合を叶えたイギリスのシンフォニック・ロックバンドの77年2nd。その内容は前作より壮大なクラシカル・アンサンブルが放つ極上のシンフォニック・ロックの世界であり、シンセサイザーを用いたクラシックのシュミレーションと言う枠を完全に飛び越えた独自のオーケストラ・サウンドが完成した傑作です。ロックのダイナミックなアプローチとロマンに溢れるクラシカルな響きが融合した、文句なしの名盤と言えるでしょう。
紙ジャケット仕様、SHM-CD、13年デジタル・リマスター、ボーナス・トラック1曲、定価3143+税
盤質:傷あり
状態:良好
帯有
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