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GREENSLADEファミリー~バンド関連ミュージシャンの参加作をピックアップ!

スタッフ佐藤です。

メロトロンも駆使したダブル・キーボード編成による叙情溢れるサウンドで、英国プログレにおいて高い人気を誇るのがGREENSLADE。

今回は、バンドをサポートしたミュージシャンも含めた「GREENSLADEファミリー」に注目して、関連作品をたっぷりとご紹介してまいります☆




DAVE GREENSLADE

COLOSSEUMにおけるジャズの高い素養に裏打ちされた卓越したオルガンのプレイ、そしてGREENSLADEでのメロトロンも用いた幻想的キーボード・サウンド。間違いなく英国プログレ界屈指の名キーボーディストですね。

COLOSSEUM/VALENTYNE SUITE

R&Bを出発点に、ブルース・ブームを通過し、ジャズもクラシックも飲み込んだ高度なハイブリッド=プログレッシヴ・ロックへと行き着いた、クリムゾン1stと並んで60年代英ロックの最終到達点と言える傑作。表題曲におけるGREENSLADEのオルガンワーク、神懸かってます…!

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COLOSSEUM/LIVE

彼らが解散直前の71年3月に残した英ロック史に輝く傑作ライヴ盤!

ハイズマンによるド迫力のドラミングに乗って、グリーンスレイドのブリティッシュな渋みたっぷりのハモンドとブルージーなデイヴ・クレムソンのギターワーク、クリス・ファーロウのソウルフルな歌声がダイナミックに躍動するアンサンブルが凄まじい…。

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デイヴ・グリーンスレイド / ゴーイング・サウス

中古棚からこんな一枚を発掘!80~90年代の映画/TV用音楽から選曲された音源集。いかにもブリティッシュな気品もたっぷりの心地よいインストが並ぶ好作品です。

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DAVE LAWSON

バンド名こそGREENSLADEですが、そのDave Greensladeとほぼ同等の活躍を見せていたのが、もう一人のキーボーディストDave Lawsonです。60年代より磨いてきたオルガンの腕前と、独特の絞り出すような粘り気あるヴォーカルを特徴とします。

ウェブ/アイ・スパイダー

英国叙情あふれるジャズ・ロック・バンドWEBのこの最終作に参加しています。ジャケットはやや不気味ながら、クリムゾン「リザード」も彷彿とさせる静謐でしっとりとしたパートがなんとも美しい名品です。

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サムライ/サムライ

デイヴ・ローソンを中心に管楽奏者を含む7人が集結したWEBの後身グループ。淡いトーンのオルガン、マイルドなファズギター、叙情的にむせぶサックスやビブラフォンが織りなすサイケデリック&ジャジーなサウンドがグッド!

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TONY REEVES

DAVE GREENSLADEとはCOLOSSEUM時代からのバンドメイトだったベーシストTONY REEVES。キャリア豊富で、60年代半ばよりJOHN HISEMANらと共にジャズ/R&Bシーンで腕を磨き、ブルースブレイカーズでも活躍したベテランでした。

PAUL KENT/PAUL KENT

ジャケットからして、アル・スチュワート、イアン・マシューズ、ピート・デロあたりのファンはたまらないっすよね。音も憂いと翳りと叙情たっぷり。トニーをはじめとするバックメンバーの芳醇な演奏も聴きものです♪

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SANDY DENNY/NORTH STAR GRASSMAN AND THE RAVENS

キーフによるジャケからして最高ですね。深みあるボーカル、どっしりとした渋いバンド・サウンド。隅から隅まで英国の香りが充満しています。

トニーは2曲でベースを弾いていますが、この曲でのグルーヴィーでご機嫌なプレイ、大好きです。

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Andy McCulloch

ご存じキング・クリムゾンに抜擢された技巧派ドラマー。主張は強くないものの、ジャズ・ドラムを基礎にタイトかつ手数多く叩くシャープなプレイがカッコいいんです。

KING CRIMSON/LIZARD

地味…と言われがちな70年3rdですが、アヴァンギャルドさと優麗なファンタジックさのバランスはクリムゾンの中でも随一ですよね。アンディの高い技量がしっかりと感じられる堅実なドラミングもさすが。

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FIELDS/FIELDS

元レア・バードのキーボーディストが、アンディらと結成したオルガン・ロック・グループですね。憂い溢れるクラシカルなオルガンと手数多いシャープなドラムとの対比が鮮やか!

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Martin Briley

脱退したトニーに代わって加入したベーシストがこのMartin Briley。ベーシストとしての技量もさることながら、実はポップSSWとしても優れた才人なんです。

MARTIN BRILEY/FEAR OF THE UNKNOWN

グリーンスレイドのほか、イアン・ハンターのバンドでも活動した人物なのですが、この81年ソロ、クリス・レインボウやロイ・ウッドなど米憧憬の英ポップSSW好きならきっと気に入るはずのキャッチーかつ気品あるモダン・ポップ/パワー・ポップ好盤!

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MANDRAKE PADDLE STEAMER/PANDEMONIUM SHADOW SHOW

オルガンやファズ・ギターが荒々しく主張し合う、怪しく混沌としたサウンド・・・これぞ70年代前夜英国アート・ロック!この英サイケ・バンド、ヴァニラ・ファッジやアート期パープル、あるいは初期フロイドが好きなら超オススメ!

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GREENSLADE作品にゲストとして参加したギタリストたちにもフォーカス!

Clem Clempson

おそらくはデイヴやトニーと共にCOLOSSEUMで活動していた縁で、GREENSLADE『SPYGLASS GUEST』に客演しています。

ベイカールー/ベイカールー

コロシアム~ハンブル・パイで活躍したギタリストによるブルース・ロック・トリオ。クリーム「クロスロード」ばりにブルージーにジャジーに引きまくる鋭角フレーズてんこ盛り!

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ハンブル・パイ/スモーキン

ピーター・フランプトンに代わるギタリストとして、名手クレム・クレムソンが加入した名盤6th!かつて以上にソウルフルなマリオットのヴォーカルと、歯切れよくブルージーなギターのアンサンブルが最高ですね!

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Andy Roberts

主にフォーク・ロック・シーンを支えた名セッション・ギタリストですね。彼も『SPYGLASS GUEST』で味のあるギターを披露しています。

EVERYONE/EVERYONE

アンディ・ロバーツ率いる英ロック・グループ。米国憧憬の中にもフィドルが英国的な陰影を描くフォーク・ロック、ルーラルなコーラスが染みるスワンピーな曲、ペダル・スティールが美しいハートウォームな曲など、英国的メロディが堪能できます。

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ANDY ROBERTS & THE GREAT STAMPEDE/ANDY ROBERTS AND THE GREAT STAMPEDE

アンディの書く美しく芳醇なメロディとウエストコースト・フレイヴァーたっぷりのご機嫌かつ繊細さもにじむギターワーク。マイナーだけど「アメリカなイギリス」として最高峰の逸品でしょうね。一曲目ではオリー・ハルソールが太くヌケの良いギターを弾いていて、こちらも最高!

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    70年3rd、表題曲にはYESのジョン・アンダーソンが参加

    ギタリストRobert Frippを中心に結成され、ブリティッシュ・プログレッシヴ・ロック・シーンの頂点に君臨し続けるグループ。プログレッシヴ・ロックという音楽ジャンルを構成する要素の多くは彼らがロック・シーンに持ち込んだものであり、現在もなお数多くのミュージシャンたちに影響を与え続けています。セカンド・アルバム『ポセイドンのめざめ』を最後に、Greg Lake、Michael Giles、Peter Gilesが脱退。1970年に発表されたサード・アルバム『リザード』は、『ポセイドンのめざめ』に参加していたベース・ヴォーカリストGorden Haskellと管楽器奏者Mel Collinsが正式加入、さらにドラマーAndy McCullochを迎え入れ制作されました。ゲスト・ミュージシャンは、過去作にも参加のジャズ・ピアニストKeith Tippettがバンドメイト(コルネット奏者Mark Charigとトロンボーン奏者Nick Evens)を引き連れ参加している他、オーボエ奏者Robin Miller、さらにYESのヴォーカリストJon Andersonが、表題組曲「リザード」の「ルーパート王子のめざめ」で歌声を響かせています。本作は、Keith Tippettが持ち込んだフリー・ジャズのエッセンスがグループに新たな息吹を注ぎ込んだ作品であり、特に「インドア・ゲイムズ」や「ハッピー・ファミリー」におけるインプロヴィゼーションなどで、その影響をはっきりと聴き取ることができるでしょう。一方で、フルートが舞う「水の精」ではこれまでのKING CRIMSONらしい牧歌性も披露。ラストには20分を超える表題組曲「リザード」が控えます。フリー・ジャズへの接近を通じて、後のKING CRIMSONサウンドの重要なポイントとなる即興色を拡張した傑作です。

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