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英国ブルース・ロックの名ギタリストたち

60年代半ば、英国では米南部のブルース音楽が大流行。多くの若きミュージシャンが黒人ブルース・レジェンドに憧れを抱きその腕を磨いた結果、台頭してきたのがエリック・クラプトンをはじめとする数々の『ギターの名手』たちでした。

「歌とコーラス」から「インストゥルメンタル」の時代へ。フロントマンであるヴォーカリストにも勝る存在感を放つ彼らの出現が、楽器奏者が活躍し脚光を浴びる70年代ハード・ロックやプログレへの足掛かりを形成してきたのかもしれません。

本日は70年代のロック・シーンにも多大なる影響を与えたであろう、10名の英国ブルース・ロック・ギタリストをご紹介。ブルースの旨味と言えばやはりギターのキレとコク。それぞれの個性にも注目しつつ、お好みのブルース・ロック・ギタリストを探してみてください。


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本場アメリカ南部で生まれたブルースがイギリスに輸入されて誕生したブリティッシュ・ブルース・シーンを特集。アコースティック・ブルースから、エレクトリック化、さらに「ロック」と融合してブルース・ロック・ムーヴメントへと発展した激動の50年代~60年代の流れを見ていくことにいたしましょう。

①エリック・クラプトン

英国のブルース・ロック・ムーヴメントに火を付けた名盤が、ジョン・メイオール率いるBLUESBREAKERSの66年作『BLUESBREAKERS WITH ERIC CLAPTON』。

ポップ路線に嫌気が差し65年にヤードバーズを脱退したエリック・クラプトンがリード・ギタリストを務め、「歪んだギター・サウンドでこれでもかと弾きまくる」ハード・ロックの原点とも言えそうなインストゥルメンタル・ブルース・ロックを聴かせています。

同年に彼はバンドを離れ、GRAHAM BOND ORGANIZATIONのジンジャー・ベイカーやジャック・ブルースと共にCREAMを結成。彼の弾くギターがロック界に与えた影響は計り知れませんね。

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②ピーター・グリーン(FLEETWOOD MAC)

後に『噂』で名を馳せる英国の名グループFLEETWOOD MACは元々ブルース・ロック・ムーヴメントの中から誕生したバンド。その初期リーダーを務めていたのが、クラプトン脱退後のBLUESBREAKERSにて後釜を務めたことでその名を上げたギタリスト、ピーター・グリーンでした。

彼のギターにおいて特筆なのは、かのB.B.キングをも恐れさせたという甘くメロウなトーン。全英チャートで1位を獲得した68年のヒット・ナンバー「Albatross」でのとろけるようなギター・プレイは、他のギタリストには決して真似できないものでしょう。

彼はドラッグの問題から1970年にFLEETWOOD MACを脱退しますが、70年代後半からソロで活動を再開。ソロ作品においても彼のスウィートなプレイは健在です。

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③ジェレミー・スペンサー(FLEETWOOD MAC)

ピーター・グリーンとともに初期FLEETWOOD MACを支えた名ギタリストがジェレミー・スペンサー。エルモア・ジェイムスから影響を受けたスライド・ギターを特徴とし、グリーンとのツイン・リード・スタイルでアグレッシヴなブルース・ロック・サウンドを生み出しました。

彼もまた71年にはFLEETWOOD MACを脱退してしまいますが、最後の参加作である70年作『Kiln House』は彼の50年代音楽への憧憬を感じ取ることのできる隠れた名作となっています。

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④ダニー・カーワン(FLEETWOOD MAC)

68年、ピーター・グリーンはFLEETWOOD MACの音楽性をさらに広めるため、当時18歳だったダニー・カーワンを3人目のギタリストとして勧誘。グリーンが脱退する70年までのわずか2年間でしたが、当時としてはかなり奇抜だったこの「トリプル・ギタリスト」体制によって、バンドはより柔軟で幅広いサウンドを展開することが可能となりました。

FLEETWOOD MAC時代も良いのですが、ここでは彼がドラマーのミック・フリートウッドと共に参加したセッション・プロジェクトTRAMPの69年作から「Street Walking Blues」をピックアップ。

この心を掻き毟られるかのような、「タメ」の効いたギター・ソロ…。あのピーター・グリーンに引き抜かれただけあって、彼もまた並ならぬ才能の持ち主だったことが分かります。

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⑤スタン・ウェッブ(CHICKEN SHACK)

60年代末、FLEETWOOD MACと並び三大ブルース・ロック・バンドとして活躍したのがCHICKEN SHACKとSAVOY BROWN。そしてこのCHICKEN SHACKの持ち味と言えば、リーダーであるスタン・ウェッブの刃物の如き切れ味を持つギター・サウンドでしょう。

B.B.キングの「The Letter」カヴァーで幕を開ける68年デビュー作『40 BLUE FINGERS FRESHLEY PACKED AND READY TO SERVE』。本場ブルースへの熱い思いを、攻撃的なギター・サウンドに乗せて展開するそのプレイに心鷲掴みにされること間違いなしです。

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⑥キム・シモンズ(SAVOY BROWN)

非常に多くのメンバー交代を経つつ、65年の結成から現在まで途切れることなく活動を続ける三大ブルース・ロック・バンドの一角、SAVOY BROWN。それを率いるのがギタリストの彼、キム・シモンズです。

ハードな重さとブルージーな洒脱さ、クールさと熱さ。両方を兼ね備えた彼のギター・プレイとソングライティングは、時代を超越して人の心を痺れさせるものがあります。ご一聴あれ。

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⑦ミック・テイラー

薬物問題により脱退したブライアン・ジョーンズの代わりにローリング・ストーンズに加入し、69~74年のバンド黄金期を支えた「影の名ギタリスト」ミック・テイラー。

そんな彼はストーンズに加入する前、なんと自身がバンドのファンだったことからリーダーのジョン・メイオールを説得してBLUESBREAKERSに加入。クラプトンやピーター・グリーン無き後のバンドにてその後釜を見事に務めています。

ブルージー且つ生き生きと躍動するこのプレイ。ストーンズは勿論の事、このBLUESBREAKERS時代の彼の演奏もぜひ聴いていただきたいです。

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⑧アルヴィン・リー(TEN YEARS AFTER)

1969年に行われたウッドストック・フェスティヴァルに出演、翌年のドキュメンタリー映画でも映像が使われたことで大いに評判になったTEN YEARS AFTER。

人々が驚いたのは他でもない、ギタリストのアルヴィン・リーが繰り出すジェット噴射の如き勢いの「超絶速弾き」ギター・テクでした。

今でも「元祖速弾きギタリスト」の名を欲しいままにする彼。この「I’m Going Home」、今見ても衝撃映像です。

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⑨ポール・コゾフ(FREE)

ブルース・ロックからハード・ロックへと時流が移り変わっていく60年代末、その橋渡しをしたバンドの一つが弱冠10代のメンバーによって結成されたFREEでしょう。

69年に18歳でデビュー、76年に25歳でこの世を去った早逝のギタリスト、ポール・コゾフ。沈み込むように重く、それでいて感情の込められた彼のギターは若さに見合わぬ「円熟」の音を聴かせます。

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⑩ロリー・ギャラガー(TASTE)

「アイルランド初のロック・スター」として語り継がれる伝説のギタリスト、ロリー・ギャラガー。72年にメロディ・メイカー誌の人気ギタリスト投票でクラプトンに次ぐ2位を、73年にはヤン・アッカーマンに次ぐ2位を記録するなど、70年代初頭にはその人気ぶりが不動であったことが伺えます。

ブルースに根付いた熱くエモーショナルなプレイから、カントリーやブリティッシュ・トラッドを取り入れた繊細なプレイまで多彩な演奏を得意とする彼。後のソロは勿論、66年に結成され『第二のCREAM』として話題になった彼のキャリアの原点TASTEでもその旨味を十分に感じ取ることができます。

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いかがでしたか?ハード・ロックはもちろん、ぜひブルース・ロックの「ギター・ヒーロー」にも注目してみて下さい!


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