2020年5月13日 | カテゴリー:ロック探求ランキング,世界のロック探求ナビ
こんにちは。海外サイトが発表したロック・キーボード奏者ベスト13とそれぞれのキラー・チューンをシェアします。
カケレコのオルガン・ロック特集も集めましたので、各国のオルガン・ロック探求をお楽しみいただければ幸いです!
原文はこちら
https://bestclassicbands.com/13-best-rock-organists-9-6-166/
こちらで世界各国のオルガン・ロックを探求!
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あるときはクラシカルに格調高く、あるときはジャジーかつ芳醇に、あるときはグルーヴィーで熱量たっぷりに…。辺境地で鳴らされた個性豊かなオルガン・ロックの数々をピックアップしてまいりたいと思います。
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とにかく弾いて弾いて弾きまくるハモンドが好きだ!というオルガン・ロック・ファンのみなさまのために、DEEP PURPLEばりに強烈なハモンドが聴ける作品を選んでまいりますよ!
その構築的に練り上げられた楽曲と凄まじい演奏技術により、今なお多くのフォロワーを生み出しているイギリスのグループの71年作4th。その内容は次作「危機」と並ぶ、プログレッシブ・ロック史に留まらず70年代ロック史に残る屈指の大名盤であり、STRAWBSからキーボーディストRick Wakemanが加入、文字通り黄金期を迎えた彼らがトップバンドへと一気に飛躍する様が鮮明に残されています。まだ「危機」のような大作主義こそないものの、「ラウンドアバウト」「燃える朝焼け」など彼らの代表曲を収録。また今作から、その驚異的なエンジニアリング技術で彼らの複雑な楽曲製作に貢献することとなるEddie Offord、そしてその後のYESのトレードマークとなる幻想的なジャケット/ロゴを手がけるRoger Deanが参加、名盤の評価をより一層高めることとなります。
NICEのKeith Emerson、KING CRIMSONのGreg Lake、ATOMIC ROOSTERのCarl Palmerによって結成され、ギターレスのトリオという変則的な編成ながらそのハンディを全く感じさせない音楽性でプログレッシブ・ロックの1つのスタイルを築いたイギリスのグループの71年2nd。アルマジロと戦車が合体したような架空のキャラクターである「タルカス」をコンセプトにした大曲を含むその内容は、怒涛の変拍子とテクニカルなバンド・サウンドで迫る彼らの初期の代表作の1つであり、前作同様、非常に屈折したクラシカル・ロックの名盤となっています。また、オルガンやピアノに加えて飛躍的にモーグ・シンセサイザーが存在感を示すようになっており、大きく楽曲に取り入れられているのが特徴と言えるでしょう。
紙ジャケット仕様、デジタル・リマスター、ビニールに情報シール付き仕様、定価2205
盤質:傷あり
状態:
帯無
帯無、紙ジャケ側面部若干色褪せあり
オールマン・ブラザーズ・バンドならではの緻密なアンサンブルと奔放なインプロヴィゼーションを存分に楽しめるライヴ・アルバムにして、バンドの最高傑作。71年作。
デジパック・スリップケース付き仕様、2枚組、デラックス・エディション、定価3670
盤質:傷あり
状態:
帯無
帯無、黄ばみあり
67年作。歪んだハモンドを筆頭とする衝撃的なヘヴィ・サウンド、文学的で難解な詞世界。60年代後半の米国ロック・シーンを席巻する彼らのデビュー作にして不朽の名作。レイ・マンザレクの独特なオルガン奏法、正真正銘のカリスマ=ジム・モリソンの唯一無比の存在感が最も際立った作品です。ヘヴィ・サイケ/オルガン・サイケのパイオニアとしても数々のフォロワーを生んだ輝かしき金字塔。
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