2020年3月14日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ
タグ: ロック&ポップス
ソフト・ロック・ガイド本の名著『ソフト・ロックA to Z』の巻頭カラーセレクションの作品を中心に、洗練されたコード進行、流麗なメロディ、キラキラとしたハーモニー、格調高いアンサンブルが魅力の名作をピックアップしてまいります。
どうぞお楽しみください♪
カリフォルニア産ソフト・ロック/ポップ・サイケの伝説的グループ。
「コーラスの魔術師」ことカート・ベッチャーのこだわりがとことん詰まった、完璧な構築美と当時最新の録音技術が噛み合ったマジカルなサウンドです!
複雑なコード進行、音楽理論に乗っ取らない楽器のフレーズ。にもかかわらず、難解さのかけらもなく子供の鼻歌のような無垢さに溢れたエバーグリーンなサウンド。まさに奇跡の一枚。
ポップ・ミュージック史上に輝く不朽の名作であり、ソフト・ロックの傑作としても楽しまれている一枚です。
バーズ版『Sgt.Peppers』!?
ソフト・ロックのミレニアム、サジタリウスでお馴染みのゲイリー・アッシャーがプロデュースしていて、エコーに包まれた幻想的なサウンドが最高なんですよね。
特にこの曲とか!
カート・ベッチャーがプロデュースしたソフト・ロック不朽の名作ですね。
エコーに包まれた男女混声のパパパ・コーラスがたまらないなぁ。
ママス&パパスも手がけた名手ボーン・ハウがプロデュースした、ソフト・ロック屈指の傑作!
流麗なメロディ、左右からめくるめくコーラス・ワーク、そして、管弦楽器のまばゆいアレンジ。
これぞソフト・ロック!
ブライアン・ウィルソンにも負けないマジカル過ぎる必殺メロディが炸裂しまくりで、「パパパ」コーラスにも涙。
『ペット・サウンズ』的ソフト・ロック最高峰!
プロデューサーのレニー・ワロンカーを中心に、レオン・ラッセル、ヴァン・ダイク・パークス、ロン・エリオットなどウェストコーストを中心とする名ミュージシャンがアレンジや演奏を手がけて作り上げた魅惑の「バーバンク・サウンド」。
その代表格と言えば、このグループですよね。
ジャケットのイラストさながらに七色に変化するコーラス・ワークの流麗なサウンド・スケープが素晴らしい、ソフト・ロックの定番アイテム。曲の提供には、プリンス&ウォルシュ(ロジャー・ニコルズ、カート・ベッチャー、グラスルーツ)の名も!
まばゆいな~。フィル・スペクターやロジャー・ニコルスを支えた名ソングライター3人によるソフト・ロックの名グループですね。A&Mの腕利き達による演奏&アレンジもまたまばゆすぎ!
フラワー・ムーヴメント真っただ中の1967年にデビューしたグループ。美しくポップなメロディと透明感溢れるコーラス・ワークは、キラキラとした遠い夏の思い出のようです。
米マサチューセッツ州出身のソフト・ロック・グループ、68年作。
賛美歌みたいに押し寄せる歌声とピアノや弦・管楽器が複雑に入り乱れて、これは至福のソフト・ロック・サウンドです!
魅惑的なキノコジャケからはサイケなサウンドを想像しますが、中身はカナダの腕利きセッションマンたちが作り上げた極上ソフトロック傑作!
BERMUDA TRIANGLE、ROGER & WENDYと聴き進めていったアシッド・フォーク・リスナーのみなさ~ん。お次はこちらのソフト・サイケ超名盤ですよ♪
「蛍の光」をモチーフにして幾層にも重なり消えていくメロディが幻想的。フォーキーな楽曲の中にねじれたポップスが混じり合う、ソフト・ロックの隠れた名盤!
ちょっぴりビートルズ「If I Fell」を思い出しちゃいました。このバンドのメロディとコーラスはいいですなぁ。なるほど、米東海岸を代表するソフト・ロック・グループなのね。納得☆
ハワイのソフト・ロック・グループ。愛らしく耳にスッと入る女性ヴォーカルと、ほんのり歌謡曲風なアレンジが親しみやすくて良いです!
ソフト・ロック作で最もソフト・ロックっぽくないジャケと言っていいかな?
この手書き自画像ジャケから、この洒落たサウンドは想像できない~。
昼下がりのティータイムにぴったりの男女フォーク・デュオをご紹介!
管弦楽器による洗練と長閑さが絶妙にバランスしたイマジナティヴなサウンド、たまらないなぁ。
シンガー・ソングライターとして人気のアルゾが60年代に組んでいたデュオ。心地よいギターのカッティングにリズミカルなパーカッション。ソウル・フィーリング溢れる爽やかなボーカルに心弾みます!
名ソングライター・コンビによるマジカルなメロディ、スモーキーかつ温もりある歌声、サイケな手触りと弦楽やハープシコードによる気品が同居したアレンジ。
『Sgt.peppers~』にも肩を並べていると言って問題ないほどのサイケポップ金字塔かつ、ソフト・ロックの大傑作アルバム!
ノスタルジックで甘いメロディ、ちょっとヘナヘナしたボーカルが病みつきになります。ふられた女の子を慰める「笑って!ローズマリーちゃん(邦題)」に涙がホロリ…
トニー・リバース率いる英国が誇るハーモニー・ポップ・グループ。コーラスはビーチ・ボーイズに対抗できる・・・というか、越えてる?
ジミー・ペイジが参加している英ソフト・ロックの名作だと!
この逆光ジャケットがまた幻想的でいいんですよね~。音もそのまま!
Brian Wilsonがスタジオにこもり作り上げたアメリカン・ポップス永遠の傑作。66年作。複雑なコード進行、音楽理論に乗っ取らない楽器のフレーズ、にもかかわらず、難解さのかけらもなく、子供の鼻歌のような無垢さに溢れたエバーグリーンなサウンド。まさに奇跡の一枚。
アメリカを代表するフォーク・ロック・グループ。バーズ版『Sgt.Peppers』とでも言えそうな68年の傑作5thアルバム。プロデュースはゲイリー・アッシャー。
紙ジャケット仕様、デジタル・リマスター、ボーナス・トラック6曲、定価1890
盤質:全面に多数傷
状態:良好
帯有
全面複数キズあり、帯に色褪せあり
アメリカのグループ、67年作、ソフト・ロック永遠の名盤。1曲目〜2曲目の流れがとにかく必殺!ブライアン・ウィルソンにも負けないマジカル過ぎる必殺メロディ、甘くジェントルなヴォーカル、ビーチ・ボーイズばりの豊かなコーラス。もう完璧なオープニング!2曲目も凄くて、クラシカルで美しすぎるピアノのイントロ、気品溢れるメロディがもう絶品。ドラムが入るタイミングも絶妙で、「パパパ」コーラスも必殺。2コーラス目では、流れるようなストリングスが入ります。3曲目以降も美メロ満載ソフト・ロックだけでなく、アメリカン・ポップ史に残る名盤。オススメです!
涼やかな洒落たコード進行による、爽やかなTODD RUNDGREN!?ホントに歌いっぷりもそっくり!76年作、アーバン・SSW/ソフト・ロックの名作がこちら!VANDA選「SOFT ROCK A TO Z」にも収録された作品!基本的にアコースティック・ギターのコードストロークを中心とする歌モノなんですが、ひんやりと時にユーモラスなシンセサイザー、瑞々しいパーカションのリズムに70年後期のアーバン・メロウな感覚も感じさせる作品です。フォーキーSSW〜ソフト・ロック〜AOR〜シティ・ポップ的サウンド・プロダクションに気持よく聴けること請け合いです!紙ジャケット仕様、デジタル・リマスター、ボーナス・トラック2曲。
高い音楽的素養を持つ男女メンバーがスカウトにより集められ結成されたソフト・ロックを代表するグループ。A&Mからシングル・デビューした後、Towerに移り68年にリリースされた1st。プロデュースは、ミレニアム『ビギン』でお馴染みのカート・ベッチャーで、エコーに包まれた幻想的なコーラス・ワークはいかにも「コーラスの魔術師」の異名をとる彼ならでは。シングルヒットしたマジカルな「Mr.Bluebird」や瑞々しい「Lifetime Day」、ドリーミーなボサノヴァが印象的な「My Happiness Day」など、洗練の中にソフト・サイケな陰影が落とし込まれた流麗な佳曲ぞろいです。2ndと並び、ソフト・ロックを代表する名作であり、カート・ベッチャーがらみの人気作。
PHIL SPECTORのバック・ミュージシャン等がサポートした、米ソフト・ロック・ファン大満足の一枚!68年1st!ジャケットのイラストさながらに七色に変化するコーラス・ワークの流麗なサウンド・スケープが素晴らしいです。効果的なホーン・アレンジ、ボードヴィル調の鍵盤アレンジ、洒脱なジャジー・アレンジ、ストリングスやハープ、管弦の瑞々しい楽曲構成にたゆたう、上質なソフト・ロック・サウンドをお楽しみください!曲の提供には、プリンス&ウォルシュ(ロジャー・ニコルズ、カート・ベッチャー、グラスルーツ)の名も!
マレーシアのビートルズ!ジャケのレスラーのようなメンバー写真からは想像できない美しく繊細なメロディとハーモニーにびっくり!
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