2020年3月10日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ,日々是ロック
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こんにちは。スタッフ増田です。
コロナ騒ぎ、国内はもちろんですが、海外も心配です。イタリア、ドイツなどヨーロッパのレーベルとも多数取り引きしているので、ニュースを見ながら無事であってほしいと願っています…。
暗い話になってしまいましたが気を取り直して、本日は哀愁のメロディがグッと来るニッチ・ポップ作品をセレクト。英国ポップ・ファンはどれも必聴ですよ~。
まずはメロトロン入り英国ポップの名作として知られるこの作品!演奏はもちろんですが、優しくどこか哀愁漂うヴォーカルも良いんですよね~。
ロッド・スチュワートの「セイリング」を作曲したデュオが、いぶし銀パブ・ロック・バンドQUIVERと組んだ・・・そりゃ、最高に決まってるでしょ!最高級の哀愁ニッチ・ポップに認定!
ジョージ・ハリスンが設立したダーク・ホース・レーベルからデビューしたデュオ、80年ラスト作。 メル・コリンズのサックスもたなびく、都会的かつ優しく繊細なブリティッシュ・ポップ。
ウイングスのジミー・マカロック、元キーフ・ハートレー・バンドのミラー・アンダーソン等により結成された、英国いぶし銀バンド!洗練されているようでどこか「いなたさ」が滲むサウンドも最高です。
重厚なハード寄りポップ/AORと思いきや、どこまでも繊細な哀愁が滲み出たサウンドはまさに英国的。STRAWBSで活躍したデイヴ・ランバートによる79年ソロデビュー作なのですが、メロディアスな英ハードやニッチ・ポップ・ファンにもオススメ!
最後はカケレコらしくエストニアのポップ・ロックをセレクト!69年と73年の楽曲を収録した音源集で、前者のR&B色溢れるサイケ・ポップ・サウンドも後者の「いなたい」パブ・ロック風のナンバーも素晴らしいな~。
いかがでしたか?こちらの記事もどうぞ!
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魅力的なモダン・ポップ/ニッチ・ポップを聴かせるのは何も英国のバンドばかりではありません。英国勢を手本として時にその国ならではの要素も組み入れた、各国のモダン・ポップ/ニッチ・ポップを見てまいりたいと思います♪
後にTHE SPIDERS FROM MARSに参加することとなるDave Blockが在籍したグループであり、非常にポピュラリティーのある楽曲とプログレッシブな感性を絶妙に同居させた稀有の音楽性で名盤を作り上げたイギリスのプログレッシブ・ポップ・ロックグループの75年作。その音楽的な骨格はプログレッシブ・ロック版THE BEATLESなどと言われる通りキャッチーなポップ・ロック・サウンドですが、プログレッシブ・ロックとしての旨みはDave Blockのワイルドなギター、そしてキーボードのJohn Cookによるオルガン、メロトロンの洪水にあると言えるでしょう。適度に英国然とした湿り気と叙情を帯びている点も魅力的であり、プログレッシブとポップという相容れにくい要素の融合を果たした名盤です。
オリジナル・マスター・テープからの2015年デジタル・リマスター。シングル・バージョンや別バージョンや未発表曲など6曲を収録したボーナスDISC付きの2枚組
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