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世界のフュージョン・ロック!

こんにちは、カケレコ店長の田中です。

メインストリームをロックに奪われたジャズ・ミュージシャンによるロックへの越境、そこから生まれたサウンドがフュージョン。

RETERN TO FOREVERやMAHAVISHNU ORCHESTRAやWETHER REPORTなど、マイルス門下生によるフュージョン・グループがメインストリームを席巻し、ロック・サイドからもそのムーヴメントに呼応したテクニカルかつ洗練されたサウンドが鳴らされました。

本日は、そんなロックからフュージョンへの回答と言えるフュージョン・ロック作を世界中から選りすぐってご紹介いたしましょう。

まずは、英国カンタベリーのこちらの名盤から!

HATFIELD & THE NORTH/ROTTERS’ CLUB

リターン・トゥ・フォーエバーと同じく、「クールなエレピ&フィメール・ヴォーカル」を中心に据えたカンタベリーの名グループと言えば!?

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カンタベリーからもう一枚。

NATIONAL HEALTH/OF QUEUES AND CURES

圧倒的に知的でエネルギッシュな演奏に置き去りにされたくはないかい?

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英国ジャズ・ロックの名グループと言えば、COLOSSEUM。ゲイリー・ムーアが加入し、米フュージョンにも対抗したテンションみなぎるCOLOSSEUM IIをピックアップ。

COLOSSEUM II/STRANGE NEW FLESH

ジョン・ハイズマンのドラムは相変わらず熱いし、ゲイリー・ムーアのキレ味も凄い!ロック、ジャズ、ハード・ロックとがぶつかった激しい火花を真空パック!

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ゲイリー・ムーアは凄いが、このギタリスト、ゲイリー・ボイルも名ギタリストですね。

ISOTOPE/ILLUSION

前作での「マハヴィシュヌ・オーケストラやリターン・トゥ・フォーエヴァーへの英国からの回答」と言えるサウンドに、ヒュー・ホッパーが加わってカンタベリーのエッセンスが注入されただって!?

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ゲイリー・ボイルのソロでは、ゲイリー・ムーアとの火花散るバトルも!

英クロスオーバー/フュージョンの気持ち良すぎる名作!

GARY BOYLE/ELECTRIC GLIDE

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さぁ、いよいよ英国を離れ、各国フュージョン・ロックを聴いてまいりましょう。

まずはアメリカから!

NEW VIOLIN SUMMIT/LIVE AT THE BERLIN JAZZ FESTIVAL 1971

ワイアットのドラムを堪能するならこの作品!ソフツでもマッチング・モールでもなく、さて何でしょう?

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MINGO LEWIS/FLIGHT NEVER ENDING

イエス『リレイヤー』ってカッコ良いよね。そんなあなたに一押しなのが、これ☆ 試聴びびります!

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70年代のアメリカに、これほど硬質でしなやかなジャズ・ロック・グループが居たとは!カンタベリーのファンは悶絶ですよ。

LIGHT YEAR/REVEAL THE FANTASTIC

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イタリアにもアルティ・エ・メスティエリや後期アレアをはじめ、地中海フレイヴァーが香る優れたフュージョン・ロックが多数生まれています。今回は、こちらの作品をピックアップ!

NOVA/BLINK

イタリアはナポリからのリターン・トゥ・フォーエヴァーやマハヴィシュヌへの返答!? ギターやエレピが超絶技巧で畳みかけるクロスオーヴァーを土台に、イタリアらしいむせかえるような熱情も加えたサウンドのテンションたるや!

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スペインもジャズ・ロック/フュージョンの宝庫でカケレコ・レコメンド盤がたくさんございます。

その中でもとっておきがこちらの一枚!ギタリストのMax Sunyarは要注目ですよ!

ICEBERG/TUTANKHAMON

ジョン・マクラフリンに対抗できるスペインのギタリストですね。溢れるメロトロンと高速ジャズ・ロック・ギターとのぶつかり合い!

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ドイツにもドイツらしいおもしろい作品がございます。

BRAINSTORM/SMILE A WHILE

「ソフト・マシーン+ジャーマンロック これぞ即買いの一品!カンタベリーなアンサンブル、スリリングな演奏、そしてそれを覆うジャーマンな質感。「ジャーマンな質感」とは何だと言われそうですが、それは聞いてのお楽しみ」by kobakunさん

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フランスでジャズ・ロックと言えばマグマで、いわゆるZHEUL系が人気ですが、こんなにも流麗な作品も生まれています。

EDITION SPECIALE/ALIQUANTE

フランス産ジャズ・ロック・グループ、77年作2nd。カンタベリー・タッチの柔らかで歌心に溢れたフュージョン風味が素晴らしい!RTFやWETHER REPORTなどフュージョン・ファンにも持ってオススメできる快作!

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ZHEUL系からも一枚セレクトしましょう。

元MAGMA~ZAOのピアニストによるソロで、なんとウェザー・リポートのミロスラヴ・ヴィトスが参加した一枚!

「リズム・セクション良ければイイモノ出来るに決まってる!」by vertigo6360002さん ~ジャック・ディジョネットやミロスラヴ・ヴィトス(ウェザー・リポート)が参加した、元MAGMA~ZAOのピアニストによるソロ作~

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北欧でジャズ/フュージョン系といえば、テリエ・リピダルが有名ですが、ユッカ・トロネンも忘れてはいけません。

JUKKA TOLONEN/TOLONEN !

ジェフ・ベック、ジョン・マクラフリンよ見ておれ! 北欧を代表するギタリストと言えば・・・この人でしょう。この曲、コロシアムばりにカッコ良いなぁ。

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東欧にもこんな名グループが!

FERMATA/HUASCARAN and DUNAJSKA LEGENDA

超絶&スピーディー これぞ東欧ジャズロックの頂点! by レビュワーkobakunさん

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もう一枚、東欧はチェコより。

BOHEMIA/ZRNKO PISKU

Modry Efekt、Jazz Q、Blue Effectのメンバーによるグループだって!? 辺境ファンは腰を抜かすドリームチームによるチェコ産ジャズ・ロック/フュージョンの名作!

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カケレコがオススメしているイスラエルもまた、まばゆいフュージョン・ロックの宝庫。

SHESHETはもちろん素晴らしいですが、こちらも最高ですよ~。

FOURTEEN OCTAVES/FOURTEEN OCTAVES

イスラエルが誇るジャズ/フュージョン・ロックの名作☆ 変拍子をビシバシと決める手数多くシャープなドラム、流麗なエレピ、アグレッシヴに切れ込むヴァイオリン!

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いかがでしたか?

続きは、こちらの特集【フュージョン・ロック】を是非!
http://kakereco.com/magazine/?page_id=7882

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カケレコメンド盤

  • HATFIELD & THE NORTH / ROTTERS’ CLUB

    Richard Sinclair/Dave Stewart/Phil Miller/Pip Pyleという鉄壁の布陣で録音された75年2nd、カンタベリー・ロックの最高峰に位置づけられる大傑作!

    元CARAVANのRichard SinclairとSteve Miller、元MATCHING MOLEのPhil Miller、後にNATIONAL HEALTHで活躍するPip Pyleにより結成され、Steve Millerが脱退、KHANを経たDave Stewartが参加したカンタベリー・ジャズ・ロックバンドの代表格の75年2nd。カンタベリー・ジャズ・ロックの代表作である本作は、20分の大作「Mumps」を含め、 前作より全体的に整理、洗練された世界観をすっきりと聴かせる作風となっており、クロスオーバー・ジャズ・ロック色を強めた音楽性へと変化しながらも、彼ららしいポピュラリティーを持ったサウンドと、胸を打つメロディーが素晴らしい傑作です。

  • NATIONAL HEALTH / OF QUEUES AND CURES

    HF&Nから発展したグループ、78年2nd、メロディアスにして芳醇なアンサンブルが素晴らしすぎる、カンタベリー・ジャズ・ロックの大名盤!

    Alan GowenとNeil Murrayが脱退し、元HENRY COWの奇才John Greaves(b)が参加した78年作2nd。Dave Stewart、Phil Miller、Pip Pyleとの4人編成になってまとまりが増したせいか、アンサンブルの強度はグッと増した印象。めまぐるしく切り替わるダイナミックな展開の中、一糸乱れぬ正確さで一気に駆け抜け、聴き手を置き去りにします。呆気にとられるほどのスピードとエネルギー。圧倒的なテンション!ジャズ・ロックのファンもアヴァン・ロックのファンも、またまたクリムゾンのファンも、知的でエネルギッシュなサウンドを好む方は大必聴の傑作。

  • COLOSSEUM II / STRANGE NEW FLESH

    コロシアム〜テンペストのジョン・ハイズマンがブレイク前のゲイリー・ムーアを抜擢して結成したグループ、76年作1st

    ジャズとロックの融合を目指し、コロシアム〜テンペストと英ジャズ・ロック屈指の名グループを率いてきたドラマーのジョン・ハイズマンが、アメリカでのフュージョン・ブームに呼応し、当時はまだ無名だったゲイリー・ムーア等と74年に結成したグループ。76年の1st。シャープに洗練された中にもエネルギーがつまりにつまったドラム、音数多くウネリを上げるベース、フュージョン・タッチの流麗なキーボード、エッジの立ったキレ味抜群のギター。バンドが白熱したバトルを繰り広げるテクニカルな楽曲から、同時期のジェフ・ベック『ブロウ・バイ・ブロウ』を彷彿させるメロディアスな楽曲まで、完成度はさすがに高いです。エネルギッシュ&ソウルフルなヴォーカルも魅力的。ロック、ジャズ、ハード・ロックとがぶつかってできた熱気を真空パックしたようなプログレッシヴ・フュージョンの傑作!

  • FOURTEEN OCTAVES / FOURTEEN OCTAVES

    Yoni Rechter中心のイスラエルのグループ、軽快な変拍子の中、エレピとヴァイオリンが流麗に行き交う!まばゆい名作!

    イスラエルを代表するロック・グループKAVERAT〜ソロ〜プロデューサーなどイスラエル・ロック・シーンを代表するミュージシャンYoni Rechterを中心に、APOCALYPSEのZohar Leviなども参加したグループ。75年作。変拍子をビシバシと決める手数多くシャープなドラム、流麗なエレピ、アグレッシヴに切れ込むヴァイオリン!Yoni Rechterによる叙情溢れるメロディ&ヴォーカルと、フュージョン・タッチのテクニカルなアンサンブルとが絡み合った逸品。それにしても抜群のセンス!Yoni Rechter周辺にハズレなし。まばゆい名作!

  • NEW VIOLIN SUMMIT / LIVE AT THE BERLIN JAZZ FESTIVAL 1971

    Jean Luc Ponty、Robert Wyatt、Terje Rypdalなど参加のライヴ、超スリリングなジャズ・ロック!

    Jean Luc Ponty、Michal Urbaniak、Don”Sugarcane”Harris、Nipso Brantnerの4人のヴァイオリン奏者が共演したベルリン・ジャズ・フェスティバルでのライヴを収録した作品。バックがまた強力で、Robert Wyatt(Dr)、Terje Rypdal(G)、Neville Whitehead(Keith Tippett Groupで活躍したB)など錚々たるメンバー。ワイアットの手数多くスリリングなドラムを土台に、その上をヴァイオリンやギターが火花を散らし、終始アグレッシヴに畳みかけます。もの凄い熱気とテンション。ジャズ・ロック・ファン必聴

  • LIGHT YEAR / REVEAL THE FANTASTIC

    米ジャズ・ロック、74年に録音されつつお蔵入りとなっていた1st、女性ヴォーカル、マリンバをフィーチャーしたカンタベリー・タッチのサウンドが特徴

    サンフランシスコ出身のジャズ・ロック・バンド、74年に録音されつつお蔵入りとなっていた幻の作品。ヨーロッパ的なアンニュイな女性ヴォーカルと、エレピの代わりにマリンバ奏者が在籍しているのが特筆。かなりスピーディーに牙をむくリズム隊、フュージョン・タッチの流麗でテクニカルなギター、そしてカンタベリーを彷彿とさせる洗練されていて浮遊感とリリシズムに溢れたマリンバの響き。国名を聴かなければアメリカとは思わないでしょう。ベルギーのCOSあたりが好みであれば、かなり気に入るはずです。デジパック仕様。

  • BOHEMIA / ZRNKO PISKU

    MODRY EFEKT(BLUE EFFECT)/FLAMENGO/JAZZ Qという旧チェコの名バンドのメンバーが集ったジャズ・ロック・グループ、78年作!

    チェコ・スロヴァキアの有名バンドのメンバーが合体したジャズロックバンドの78年唯一作。Modry EfektのLesek Semelka、Blue EffectのVladimir Kulhanek 、FlamengoのJan Kubik、そしてJazz QのPavel Trnavskyらによる、辺境ファンは腰を抜かすであろうドリームチームであるというところがやはり特筆すべき点。サウンドは、Jan Kubikのサックス、フルートなどを中心に、時にシリアスに、時にダイナミックに変化するジャズロック。ジャズロックバンドでありながら、図太いボーカルの存在もあって、Modry Efekt系の流れを確実に感じる点がユニークです。Modry Efekt周辺のファンは絶対に押さえておいていただきたい1枚であり、辺境ロックの奥深さを体感できる作品。

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