2019年8月28日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ,日々是ロック
タグ: フォーク
スタッフみなとです。
8月28日、今日は九州地方などで大雨のようですね。お近くの方、ご無事でしょうか…?
天気が良くなるよう、願っています。
さて、今日は、ドノヴァンの71年作からスタートして、幻想的な英フォークをピックアップしてまいりたいと思います。
英国に伝わる童謡を元にして制作されたブリティッシュ・フォーク作品で、ファンタスティックな中にも、どこか物憂げな雰囲気や暗さがあるのが、いかにも英国的です。
そう言えば今日は、カケレコのスタッフ総出で事務所の草むしりをしたのですが、ジャケットにいるような妖精?が出てきそうなほど、うっそうと草が茂っていました。
ジャケットが『HMS DONOVAN』と似ていますね…クレジットに見当たらないのですが、同じ画家の方でしょうか。
GERRY RAFFERTY率いる英フォーク/ポップ・グループ、69年作。
アコースティック・ギターに木管楽器をフィーチャーしたアレンジメントが、霧に包まれた英国の森のごとき幻想的な感動を与えてくれます。
英国北部のウェスト・ヨークシャー州リーズ出身、男性デュオを中心としたグループ、69年作。
民族楽器と朴訥としたボーカルが幻想的。FORESTやDR. STRANGELY STRANGEにも近い、まどろみ英国フォークと言える作品です。
英フォーク・グループ、71年作。
優しく紡がれるアコースティック・ギター、マンドリン、ダルシマーによる繊細な響きと叙情性溢れるメロディーがこの上なく美しいブリティッシュ・フォークの名作です。
緊張感と幻想性が同居する英プログレッシヴ・フォーク、69年作。
アコースティック・ギターのバッキングとルーズなヴォーカルというスタイルに、管楽器やハーモニカ、ハープシコードが幻想的な彩りを添えるサウンド。
ジャケットどおりの幻想的でそこはかとなく気だるい印象がします。
ちょっとTHE BEATLESを連想させる甘酸っぱいヴォーカルでジャジーな演出も良い。それにしてもいいジャケットですね。
レビュワー、じゃ、見ろクワイ(笑)さんより。
ウェールズ出身のフォーク・グループ。69年にHARVESTよりリリースされた1st。アコースティック・ギターのバッキングとルーズなヴォーカルというスタイルに、管楽器やハーモニカ、ハープシコードが幻想的な彩りを添えるサウンド。一般的な英国フォークものとは異なり、あまり穏やかな雰囲気はなく、どこか緊張感を感じさせるところが特徴的。ちょっと呪術的な雰囲気もあり、そのあたりはCOMUSにも近い印象です。
ファンタスティックなジャケットで人気の高い、71年発表の1stアルバム。優しく紡がれるアコースティック・ギター、マンドリン、ダルシマーによる繊細な響きと叙情性溢れるメロディーがこの上なく美しいブリティッシュ・フォークの名作。男性ヴォーカル2人によるコーラス・ワークもまた絶品で心洗われます。
査定の正確さ・高額買取で評価いただいているカケレコ「とことん査定」。選ばれる3つの理由やご利用いただいたお客様の声など詳細はコチラ⇒http://kakereco.com/about_assess.php
コメントをシェアしよう!
カケレコのWebマガジン
60/70年代ロックのニュース/探求情報発信中!