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北欧70’sプログレ・セレクション

スタッフ増田です。

北欧プログレと言えば、ANEKDOTENやANGLAGARD、MOON SAFARIにFLOWER KINGS・・・。

世界的に有名なのは90年代以降のバンドが多いとはいえ、もちろん70年代から数多くのプログレ作品が誕生していました。

今回はその中から、カケレコオススメの70年代北欧プログレ作品をセレクト!英国プログレからの影響を独自の幻想性で包み込んだ名作たちをどうぞお楽しみ下さい。

スウェーデン

KAIPA/INGET NYTT UNDER SOLEN(1976)

まずはFLOWER KINGSのリーダーRoine Stoltが在籍し、今もなお活動する北欧の名シンフォ・グループ。

GENESISやYESを彷彿とさせつつ、柔らかく繊細な質感のある幻想的なサウンドが素晴らしい。

デビュー作のファンタスティックな雰囲気はそのままに、20分の大曲など楽曲構成力を増した名作2nd!

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SAGA/SAGA(1974)

まるでピンク・フロイドにジミ・ヘンがゲスト参加した感じ!?このオープニング・ナンバー、かなりのスケールでキてます。

70年代のスウェディッシュ・ロック屈指の一枚。アネクドテンへの影響も感じます。

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ダイス/北欧の夢(1978)

スウェーデン屈指のプログレ名作といえば、こちらも忘れちゃいけません。

しなやかな超絶技巧を惜しげもなく披露しつつ、ファンタジックな叙情性も備えたシンフォ・サウンドはYESにも匹敵!ああ、至高・・・。

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BO HANSSON/SAGAN OM RINGEN (LORD OF THE RINGS)(1970)

マイク・オールドフィールドにかなり近い世界観が広がっていると思いきや、チューブラー・ベルズに3年も先んじたスウェーデンのマルチ奏者による70年作。

プログレ黎明期に、これほどの作品をほぼ独力で作り上げた先見性とクリエイティビティには驚かずにいられません。

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TRETTIOARIGA KRIGET/TRETTIOARIGA KRIGET (THIRTY YEARS WAR)(1974)

「北欧のクリムゾン」と言えば彼らかな?

『太陽と戦慄』を2倍速で畳みかけちゃうようなパートと北欧の幻想美に溢れたアコースティックなパートの落差ときたら・・・。メロトロンも溢れちゃうし、終始、唖然・・・。

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KULTIVATOR/BARNDOMENS STIGAR(1981)

81年作ですが、こちらも凄いです!世界中に拡散したカンタベリーのエッセンスが、北欧スウェーデンにこんなにもハイレベルな作品を生んでいたとは。

加えてアネクドテンやアングラガルドを形成した源流の一つとも言えちゃいそうなこの畳みかけるへヴィネス!絶句もの…。

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MADE IN SWEDEN/MADE IN ENGLAND(1976)

サイケ、ジャズ、R&B、ハード・ロックをグツグツと煮込んだようなサウンドですが、英国に来て制作しただけありテクニックと完成度はかなりのもの。

その名の通りスウェーデンのグループによる70年録音作で、COLOSSEUMのTony Reevesがプロデュース!

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ARCHIMEDES BADKAR/ARCHIMEDES BADKAR(1975)

ちょっぴりフザけたジャケだけど、ジャズ、ミニマル、アヴァンギャルド、サイケ、北欧トラッドをゴッタ煮にしたチェンバー・ロック・サウンドは一級品!

緻密さとルーズさの度合いも絶妙で、格調高くもジャケ通りの愛嬌もある独特の雰囲気を纏っています。名作。

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PANDORA/MEASURES OF TIME(1974)

イエスやジェネシスやグリーンスレイドやベガーズ・オペラあたりのファンは聴いていて、思わず笑みがこぼれてくること間違いなし。

このスウェーデンのバンドの唯一作、マイナーだけど驚きのクオリティ!

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フィンランド

WIGWAM/FAIRYPORT(1971)

北欧のビートルズ?いや、カンタベリー風味もあるぞ!?

おもちゃ箱をひっくり返したようなサウンドという形容がぴったりハマるグループ。人懐っこいメロディがもうたまらん!

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TABULA RASA/TABULA RASA(1975)

優美に奏でられるピアノやフルートが編み上げるファンタスティックな音のタペストリー。

北欧はフィンランド生まれの愛らしすぎるシンフォ名作。

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NOVA/ATLANTIS(1976)

ジャケット通り宇宙を漂っているのような心地よい浮遊感と、リリシズム溢れるメロディに酔いしれます。

フロイドのようなドラマチックさにほんのりソフト・サイケテイストを添えた北欧シンフォ、唯一作にして傑作!

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HAIKARA/HAIKARA(1972)

「ハイカラさんが通る」を思い出すバンド名ですが、フィンランドのバンド。

ジェスロ・タルにも通じるいなたいトラッド・ロックで幕を開けたと思いきや、徐々にサックスとファズギターが暴れだしてクリムゾンばりに強度と重量感を増すアンサンブル。ジャケ通りの混沌が渦巻く怪作。

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デンマーク

IRON DUKE/GAMMEL DANSK(1977)

デンマークにこんなたまらないkeyプログレがあったとは!

グリーンスレイドとオランダのトレースを足して2で割り、ELPのエッセンスをスパイスで加えたような感じ!トレースやチェコのコレギウム・ムジクムなど、クラシカルなkeyプログレのファンは是非。

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BURNIN RED IVANHOE/RIGHT ON(1974)

焦燥感のあるリフにドタバタとしたドラム、カンタベリー・ロックを思わせる流麗なエレピにフリーキーなサックス。

てんでバラバラなような各パートが緻密に組み合わさり疾走していく様が圧巻!後にSECRET OYSTERに発展するグループによる74年作。

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COMA/FINANCIAL TYCOON(1977)

トラッド色醸し出しつつ吹きすさぶサックス、アヴァンギャルドに切り込むギター、そしてザッパばりの諧謔精神!

こんな凄いバンドがデンマークに眠っていたとは…。視聴是非!

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MASALA DOSA/MASALA DOSA 77(1979)

ダウナーなサイケ感と洗練されたジャズ/フュージョン、北欧らしい幻想性が一つになったサウンドは実に個性的。

カンタベリー界隈にもちょっぴり通ずる、淡く幽玄なデンマーク産プログレ秘宝。

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ノルウェー

RUPHUS/NEW BORN DAY(1973)

寒そう~なジャケのこちらはノルウェー産。

次作からはイエスに接近しますが、このデビュー作は、アトミック・ルースター~EL&Pばりにオルガンが攻撃的に炸裂するプログレ・ハードを展開!

初期イエス風のアグレッシヴさや伊ヘヴィシンフォばりの畳みかけも折り込んだ北欧プログレの秘宝。

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AKASHA/AKASHA(1977)

溢れ出すメロトロン、宇宙の深遠を描くシンセ。ドラムは初期クリムゾンを彷彿させるし、リッケンバッカーはゴリゴリしてるし、歌はグレッグ・レイクに似てるし、でも、アンサンブルがバタバタとしてて。

さすがはノルウェーB級シンフォ秘宝・・・。

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    フィンランド出身、北欧シンフォを代表する傑作、76年作

    75年結成のフィンランド出身シンフォニック・ロック・グループ。76年作の唯一のアルバム。リリシズム溢れるメロディー、流れるようなキーボードを主体に、時にアコースティカル、時にヘヴィなアンサンブルで各楽曲をドラマティックに響かせています。変拍子もさらりとこなすテクニックもかなりのもの。メロディー、アレンジ、構成、テクニックのすべてが高次元でまとまった北欧シンフォを代表する傑作。

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  • BURNIN RED IVANHOE / RIGHT ON

    SECRET OYSTERの母体となったデンマーク・ロック黎明期の名バンド、サックスやエレピをフィーチャーしジャズ・ロック色を増した74年作

    後にジャズ・ロック・グループSECRET OYSTERに発展するデンマーク・ロック黎明期の名バンド、74年作6th。過去作と同様、ハードなブルース・ロックと本格的なジャズ・ロック、メロディアスなサイケなどが絶妙にブレンドされた間口の広いサウンドが特徴。さらに本作からSECRET OYSTERにも参加するキーボード奏者を加えたツイン・キーボード体制となり、よりダイナミズムに富んだアンサンブルを聴かせています。ハイライトは何と言っても11分の大曲「Rockin’ Rambler」。スピーディーなリフにバタバタとしたドラム、焦燥感を煽るヴォーカル、さらにはSOFT MACHINEなんかも彷彿とさせる流麗なエレピとサックスがフリーキーかつスリリングに絡み合い、弾丸のごとく疾走していく様は圧巻!テンションが最高潮に達したところで壮大なピアノも加わってとことんダイナミックに決めたり、起伏のある展開もグッド。高いテクニックに裏打ちされた、端正かつキャッチーなサウンドが楽しめる名作です。

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