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お洒落プログレ&ジャズ・ロック集めました。

こんにちは。スタッフ増田です。

最近、家でハード・ロックを大音量で流して逮捕された男性のニュースが話題になっていましたね・・・。

「迷惑だなあ」とは思いつつ、自分としてもあまり他人事ではないので、音量には気を付けて音楽を鑑賞したいと思います。

さて今回のテーマは「お洒落プログレ&ジャズ・ロック」。

隣の家の窓から流れてきたら思わず「センス良いな~」なんて思ってしまいそうな、聴き心地のいい作品を集めました。

HATFIELD & THE NORTH/ROTTERS’ CLUB

有名どころだと、これが一番「お洒落」かな?

フュージョン的流麗さ華やかさと淡くセンシティヴに広がる英国叙情との完璧な融合。

ジャケからもセンスの良さが漂うカンタベリー・ロック大傑作ですね。

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RICOTTI & ALBUQUERQUE/FIRST WIND

続いてイギリスから、ヴィブラフォン奏者Frank Ricottiと、72~74年までELOのベースを務めるMichael D Albuquerqueによるデュオ71年作。

1st時COLOSSEUM風のソウル・ジャズをもっと洗練させたような、洒脱で涼しげな歌ものジャズ・ロックを聴かせています。

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GAMMA/DARTS

こちらは「渋めのFOCUS」と言えるかもしれないメロディアスで技巧的なダッチ・ジャズ・ロックの74年作。

ジャズ/フュージョン/ハードロックを織り交ぜた自在なギタープレイもヤン・アッカーマンばり!ジャケの酷さだけが惜しいなぁ…。

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ESQUEIXADA SNIFF/EN CONCERT and OCELLS

ラテン・フレイヴァーのお洒落な装いの下で、ビシバシとシャープにキメるドラムと繊細かつ尖ったタッチのギターによる硬質なインタープレイ。

名付けてスパニッシュ・カフェ・テクニカル・ラテン・ジャズ・ロック!?

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プラシーボ/プラシーボ

洒脱なジャズ・ファンクとカンタベリー・ライクな幻想性、それからちょっぴり変テコな要素。

このベルギー産プログレッシヴ・ジャズ、知ってたらセンス抜群ですよ。

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CROSSFIRE/CROSSFIRE

なんとオーストラリアにマハビシュヌやウェザーリポートばりのフュージョン系ロック・バンドが居たとは・・・。

テクニカルさとたおやかさが交わったアンサンブルが絶品の75年作デビュー作。

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LITO VITALE/BERNARDO BARAJ/LUCHO GONZALEZ/EL TRIO: VITALE NARAJ GONZALEZ(RECOPILACION)

アルゼンチン・ロックを代表するミュージシャンの一人Lito Vitale率いるフルート、ピアノ、アコギのトリオ。

見て下さい、お洒落なのにこの超絶技巧。凄すぎて頭が痛くなりそう・・・。

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HOMUNCULUS RES/DELLA STESSA SOSTANZA DEI SOGNI

続いて新鋭からもご紹介しましょう。

カンタベリー・ミュージックとチェンバー・ロックをモダンに昇華して、さらにシチリアの涼風を吹かせたような感じ!?

緻密かつポップに駆け抜けるアンサンブルがどこまでも心地良いイタリアの新鋭グループです。

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PASAJERO LUMINOSO/EL CORAZON DE LAS BALLENAS

こちらは南米アルゼンチンのお洒落なジャズ・ロック・グループ。

アルゼンチンらしい甘美な陰影を持ったメロディを印象的に聴かせる、芳醇なジャズ・ロックはカンタベリー・ファンにもオススメです。

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PULSONICA/ENTRE MUNDOS

同じくアルゼンチンから、最近届いたばかりの19年作をご紹介!

テクニカルなプログレ/フュージョンに、小気味よいパーカッションが絡みつくアルゼンチンの個性派新鋭。それにしても、このパーカッション連打は心地よすぎます…。

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PAUL GUNN/A BEEKEEPER’S GARDEN

ダイナミックでお洒落なピアノ・ジャズかと思いきや、チェロやクラリネット等の管弦楽器が厳かなチェンバー・テイストを醸し出していて新鮮。

洗練と格調高い伝統性のバランスが絶妙な、英国アコースティック・チェンバー・ジャズ・ロック!

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PORCH FIRE/PORCH FIRE

プログレ、ハード・ロック、カンタベリーにスペース・サイケ、ファンクにブルーグラス…。

とことんごった煮なのに、それでいてお洒落でイマジネーション豊かなサウンドに仕上げるこのセンスの良さと言ったら!

この米国プログレ・トリオの19年デビュー作、要注目ですよ!

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70年代に欧州を中心に世界中へと拡散したカンタベリー・ロックの影響。現代のバンドにもその音楽性は引き継がれカンタベリー・タイプの新鋭を数多く誕生させています。実力派揃いでお送りいたしましょう♪

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  • HATFIELD & THE NORTH / ROTTERS’ CLUB

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    アルゼンチンはブエノスアイレス出身の新鋭ジャズ・ロック・バンド17年作3rd、相変わらずのメロディアスで芳醇な絶品ジャズ・ロックを聴かせてくれる傑作!

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  • GAMMA / DARTS

    オランダのジャズ・ロック・グループによる74年作2nd、渋めのFOCUSと言えるかもしれないメロディアスで技巧的なジャズ・ロック名盤

    70年代前半に活動したオランダのジャズ・ロック・グループによる74年作2nd。俊敏なリズムに乗って、派手に弾きまくるオルガンとスリリングで技巧的なギター、渋くむせぶブラスらが丁々発止で繰り広げるスタイリッシュなジャズ・ロック・アンサンブルが炸裂!のっけからかなりカッコいいです。2曲目からはややジャズ要素が強めですが同郷FOCUSへの意識を感じさせるメロディアスなナンバーが続きます。ジャズ・ロックと言うと無骨で硬質な印象を持ちがちですが、このバンドはフュージョン的な軽やかさとどこかお洒落な感覚が備わっていて、伸びやかで洗練されたサウンドがとても心地いいです。ギターはジャジーに抑えたプレイを主としますが、ここぞという場面ではハードに切り込む熱いプレイで圧倒し振れ幅自在。このへんは少しヤン・アッカーマンを彷彿させるかも知れません。舞うようなタッチでクールに音を刻むエレピのプレイも特筆です。これほどのバンドが埋もれていたとは驚き!ジャケの酷さが勿体無いですが、中身は絶品ジャズ・ロック。これは名品です。

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