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「飲み物と一緒に楽しむロック&フォーク」~『カケレコのロック探求日誌』一週間一気読み!~

こんにちは。全国で暑い日が続きましたが、体調など大丈夫でしょうか。

今週のカケレコFacebookのテーマは「飲み物と一緒に楽しむロック&フォーク」。

お茶やお酒など、様々な飲み物とぴったりマッチしそうな作品をカケレコ・スタッフがセレクトいたしました!

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5月27日(月):SALLY OLDFIELD / WATER BEARER

最初の飲み物は…水分補給にはこれが一番大事、ということで「水」!
そんな水に合いそうなアルバムは、マイク・オールドフィールドの実姉であり彼とのデュオSALLYANGIEでも知られる、サリー・オールドフィールドの78年ソロデビュー作『Water Bearer』。

ベースとなるのは、サリーの透き通った歌声をフィーチャーした幻想的なフォーク。
そこへミニマルなシンセサイザーやジャジーなビブラフォン、それから弟マイクによるマンドリンなども交わって、プログレッシヴな奥行を感じさせる美しく壮大な音空間が創り出されています。

フォーク、トラッド・ファンは勿論、マイク・オールドフィールドなどプログレ・ファンにも是非聴いていただきたい、清涼飲料水のような一枚です。(増田)

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5月28日(火):MARK-ALMOND / TO THE HEART

今日の飲み物はコーヒーです☕

ごく個人的な意見ですが、コーヒーに合う音楽と言えば渋~いブリティッシュ・ロックかなぁと思い、MARK-ALMONDの76年作『To The Heart』を選びました。

60年代には名うてのセッションマンとして活動し、共に名門ブルースブレイカーズにも在籍した2人、ジョン・マークとジョニー・アーモンドが組んだ名デュオが彼ら。

元マハヴィシュヌ・オーケストラのビリー・コブハム、リフ・ラフのkey奏者トミー・アイアー、P.F.Mでマウロ・パガーニの後任を務めるヴァイオリン奏者グレッグ・ブロックなどジャズ系の名手が脇を固めますが、ジャズ・ロック的なテクニック重視のタイトな演奏は控えめで、あくまで歌ものブリティッシュ・ロックの佇まいを崩さないスタイルが個性的かつ魅力的。

ジョニー・アーモンドによる哀愁のサックス、トミー・アイアーが刻むセンス抜群のエレピ、叙情的なメロディを大切に歌うジョン・マークの歌声と、何もかもが素晴らしい冒頭の「New York State Of Mind~Return To The City」からして、最高にコーヒーが合うと思いませんか?

ゆっくりとコーヒーカップを傾けながら、このあまりに味わい深い作品世界に聴き入りたいですね。(佐藤)

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5月29日(水):SANDY DENNY / NORTH STAR GRASSMAN AND THE RAVENS

今日は紅茶です。

紅茶と言えば、やはり英国ですね。

サンディ・デニーの『海と私のねじれたキャンドル』をピックアップいたしました。

キーフによる、ほの暗く美しいジャケットが何とも素敵です。ジャケットのサンディ・デニーは、どうやら紅茶の葉っぱで占いをしているそう。

再生すると、1曲目から英国らしい陰影あるサウンドがどっと押し寄せてきます。

リチャード・トンプソンの太く独特なギターと、どっしりとしたバンド・アンサンブルの中を響く、サンディの深みあるくぐもったボーカル…

霧深い英国からしか生まれえない、芳醇な音です。

紅茶を飲みながら、じっくりと向き合って聴きたいアルバムです。(みなと)

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5月30日(木):HOLY MOSES / HOLY MOSES

突然ですが、ビールが美味しい時期になってきましたね!
今くらいの過ごしやすい気候の中、外で飲むビールは本当に格別の味わいです。

という訳で、今日の飲み物は「ビール」!

ご紹介するアルバムは、今年カケレコにリイシューが入荷したばかりの米国マイナー・サイケ・ハード、HOLY MOSESの71年唯一作『HOLY MOSES』です。

このアルバム、ずばり名付けて『酒場のコンセプト・アルバム』。
カランカランとドアを開け、ガヤガヤと人で賑わう酒場の中へ入っていく…。そんな分かりやすい冒頭SEに、ご機嫌で土臭さ満点の酔いどれロック・ナンバー。

陽気なピアノや仲間内で楽しんでいるようなノリの良いコーラスも取り入れつつ、それでいてどこか哀愁漂うサウンドはまさに「酒場の男たち」といった風情。

思わず一緒にビールを浴びながら聴きたくなってしまう、酒好きには堪らない一枚です!(増田)

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5月31日(金):ATOLL / TERTIO

最後は「ワイン」で締めくくりたいと思います🍷

ワインと言ったらフランスかな?という雑な思考でフランスのグループから、ATOLLの78年3rd『TERTIO』です。

孤高さや芸術性の高さから言うと前作『夢魔』だと思いますが、比較的キャッチ―で聴き易くなった楽曲と、何よりヨーロッパのロックらしいロマンティックな表情が強く出ているのがこの3rd。

特にフランスのグループらしい耽美なメロディと切々としたフランス語ヴォーカルが堪能できる叙情的なナンバーがワインとよく合いそうです。2曲目「Les Dieux Même」や4曲目「Le Cerf-Volant」などでしょうかね。

ワインだけでなく、このフランス語特有のアンニュイな響きにも酔ってしまいそうです。(佐藤)

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  • MARK-ALMOND / MARK-ALMOND

    セッション・ミュージシャン出身でブルースブレイカーズにも在籍したジョン・マークとジョニー・アーモンドによる名デュオ、71年作

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SANDY DENNYの在庫

  • SANDY DENNY / SANDY

    ex.FAIRPORT CONVENTION、ツェッペリン4th収録「限りなき戦い」への参加で広く知られる女性シンガー、72年作、ソングライターとしての才能が溢れる名曲揃いの傑作

    72年の2ndソロ。フェアポート直系の緊張感溢れる英トラッド・フォークだった1stソロに比べ、リラックスした伸びやかな歌声とオーケストラも取り入れた開放感あるアンサンブルが印象的。ソングライターとしても自信が漲っており、「Listen Listen」「The Music Weaver」など、オリジナル曲の完成度は本作がベストだと思います。ヴォーカリスト、ソングライターとして脂がのりきった傑作。

  • SANDY DENNY / A BOXFUL OF TREASURES

    デモ/ライヴ/セッション音源など貴重音源を多数収録したアンソロジー・ボックス・セット、全88曲

    代表曲だけでなく、デモ音源、ライヴ、未発表音源を多数含んだアンソロジー・ボックス。

  • SANDY DENNY / LIKE AN OLD FASHIONED WALTZ

    フェアポート・コンヴェンション〜フォザリンゲイに在籍、ツェッペリン「限りなき戦い」への参加でも広く知られる英女性フォークSSW、73年作

    73年作3rdソロ。柔らかな陽光に包まれたサンディのジャケット通りの優しくリリカルな作品。前作において数曲で導入したオーケストラを全体的にフィーチャーし、前作以上に優雅で開放的なサウンドを聴かせています。綺麗なアルバムです。

  • SANDY DENNY / OLD FASHIONED WALTZ

    ex.FAIRPORT CONVENTION、ツェッペリン4th収録「限りなき戦い」への参加でも知られる女性シンガー、ジャケットのイメージ通りのリリカルな名作

    73年作3rdソロ。柔らかな陽光に包まれたサンディのジャケット通りの優しくリリカルな作品。前作において数曲で導入したオーケストラを全体的にフィーチャーし、前作以上に優雅で開放的なサウンドを聴かせています。名作です。

  • SANDY DENNY / RENDEZVOUS

    彼女の遺作となった77年4thソロ

    77年作。残念ながら遺作となってしまった4thソロ。美しく力強いメロディー、ピアノとオーケストラによる壮大なアンサンブルがドラマティックな名曲「I’m A Dreamer」をはじめ、どの曲もメロディーが絶品な佳曲揃い。ロック色を増した起伏に富んだアンサンブルもメロディーを感動的に響かせています。これがラストとはあまりにも悲しすぎる名作です。

  • SANDY DENNY / COLLECTION

    フェアポート・コンヴェンション〜フォザリンゲイに在籍、ツェッペリン「限りなき戦い」への参加でも広く知られる女性シンガー、16曲入りコンピレーション

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  • HOLY MOSES / HOLY MOSES

    土臭くノリの良いアンサンブルをフィーチャーした米ハード・ロック、71年作

    アメリカ、71年作。ブルージーなファズ・ギターをフィーチャーした土臭くノリの良いアンサンブル、「いなたさ」溢れる酔いどれコーラス・ワークが印象的な哀愁溢れるハード・ロック。

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  • ATOLL / ILLIAN: J’ENTENDS GRONDER LA TERRE

    フレンチ・プログレの最高峰、ギタリストChristian Beyaを中心に再編、03年作

  • ATOLL / L’ARAIGNEE MAL

    仏プログレを代表するグループ、仄暗くも幻想的なサウンドに惹きこまれる大傑作2nd、75年リリース

    構築的な楽曲アレンジ、美しいコーラス・ワーク、そして華やかな音像で「フランスのYES」などと評されている、フレンチ・シンフォニック・ロックを代表するグループの75年2nd。前作での構築的なサウンドはさらに磨きをかけながら、ギタリストChristian Beya、ヴァイオリンのRichard Aubertの新加入が大きくバンドに影響を与え、YESの構築美やジャズ・ロックアンサンブルに加えてKING CRIMSONの屈折したヘヴィネスまで織り交ぜて聴かせています。多少荒さのあった前作から比べると、フランス産らしい耽美な質感も現れており、まさしく彼らの代表作とするにふさわしい名盤です。デジタル・リマスター、ボーナス・トラック1曲。

  • ATOLL / TERTIO

    フレンチ・プログレを代表するグループ、前2作に比べキャッチーになった楽曲と緻密なバンド・アンサンブルが一体となった77年作3rd、名盤

    構築的な楽曲アレンジ、美しいコーラス・ワーク、そして華やかな音像で「フランスのYES」などと評されている、フレンチ・シンフォニック・ロックを代表するグループの78年3rd。ギターリフが印象的な彼らの人気曲「パリは燃えているか」で幕を開ける本作は、その技巧を武器に、よりタイトな演奏が光る名盤となっており、彼らの作品の中でも最もシンフォニック・プログレッシブ・ロックと呼ぶにふさわしい作品。ジャズ・ロック的なアプローチは楽曲に自然に馴染み、ストリングス・シンセサイザーなどのシンフォニックな彩りで聴かせる作風へと変化しています。

  • ATOLL / ROCK PUZZLE

    名実ともにフレンチ・プログレを代表するグループ、キャッチーかつテクニカルなサウンドが魅力の79年作

    79年作の4th。キャッチーなメロディーを中心に開放的なサウンドが印象的。ただ、キャッチーなメロディーと言っても、アンドレ・バルゼの存在感あるヴォーカルのせいか、ポップスとは趣を異にするスケールの大きさを感じます。スリリングなギターを中心とした緻密なアンサンブルの完成度とシンセの美しい音色も相変わらず。名作。本作リリース後、ベースが脱退。代わりにジョン・ウェットン参加を打診。

    • ARC7010

      紙ジャケット仕様、ジョン・ウェットン参加曲を含むボーナス・トラック6曲、02年デジタル・リマスター、定価2625

      盤質:傷あり

      状態:良好

      帯有

  • ATOLL / L’OCEAN

    ギタリストChris Beyaを中心に再編しリリースされた89年作、好盤!

    70年代に4枚のアルバムを残して解散。ギタリストのChris Beyaを中心に再結成され、89年にリリースされた復帰第一作。高音へと美しく駆け上がる早弾きギター・ソロとYES直系のキャッチーな歌メロが印象的なシンフォ・ハード。繊細なハイ・トーンが魅力の新ヴォーカリストもメロディの良さを引き出しています。

  • ATOLL / TOKYO C’EST FINI – LIVE IN JAPAN

    89年来日公演

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