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もう聴いた?カケレコロングセラー・ファイル<2019年3月版>

カケレコの新品CDの中から、「もっともっと聴いてほしい!」とスタッフがオススメするロングセラー盤をご紹介!

お聴き逃しのないよう、要チェックです!

新鋭編

1位

MOONGARDEN/ALIGN MYSELF TO THE UNIVERSE(2018)

90年代半ばより活動してきたイタリアのベテラン・バンド、18年作、エッジの立った力強いモダン・シンフォに、ジェネシスへの愛情をたっぷりと含ませた貫禄の一枚!

イタリアのジェネシス愛バンドの中では代表格と言える存在ですね。エッジの立った力強いモダン・シンフォに、ジェネシスへの愛情をたっぷりと含ませた貫禄の18年作、もう音の張りが違います。

2位

YESTERDAYS/SENKI MADARA(2018)

ハンガリーの新鋭シンフォ・グループによる18年作3rd、変わらずの淡く浮遊感ある幻想世界を描き出す渾身の傑作!

06年デビュー作でシンフォ・ファンの度肝を抜いたハンガリーの新鋭バンドによる待望の3rdが来ましたよ~!今作も信じられないような繊細で浮遊感ある美麗世界が眼前に広がってきて素晴らしっ!

3位

OBIYMY DOSCHU/ELEHIA(2009)

ウクライナの恐るべき新鋭、09年デビュー作、狂おしいばかりに美しく荘厳なシンフォ名作

アネクドテンのファンは悶絶必至!ウクライナの恐るべき新鋭、09年デビュー作。狂おしいばかりに美しく荘厳なシンフォ名作。試聴どうぞ!

4位

ANIMA MUNDI/INSOMNIA(2018)

注目のキューバ出身シンフォ・グループによる18年作、フロイドやクリムゾン色を取り入れたダークな幻想と肉感的ヘヴィネスが渦を巻く会心作!

これがカリブの島国キューバのバンドだって?このシリアスさと深いダークネスは、ヨーロッパのバンドと言われても信じちゃいますね。フロイド、クリムゾンも取り込んだ、奥行ある幻想性と肉感的ヘヴィネスが渦を巻く会心作!

5位

PHIDEAUX/INFERNAL(2018)

アメリカのシンフォニック・ロック・バンドによる18年作、2CDにわたり繰り広げられるドラマ性溢れるシアトリカルなシンフォニック・ロックが素晴らしい!

アメリカのベテラン・シンフォ・グループによる7年ぶりの10th。気品高いピアノやメロトロン、優雅なキーボード・オーケストレーションが彩るアンサンブルに、美声女性Voが艷やかな歌声を乗せる、アーティスティックかつシアトリカルなサウンドが感動的!

6位

SKE/1000 AUTUNNI(2011)

伊チェンバーの新鋭グループ=YUGENのキーボーディストによる初リーダー作、11年発表

伊チェンバー注目の名グループYUGENのKey奏者による11年リーダー作は、「一日千秋」という日本語の持つ美しさと儚さを見事に描いた叙情派チェンバー・ロック!

7位

PTF/WORLD[S](2018)

09年に結成されたヴァイオリン奏者の高島圭介を中心とする日本のプログレ・バンド18年作、「共感覚」をテーマに80分にわたって展開する大作3rd!

エディ・ジョブソンからSAGRADOのマルクス・ヴィアナまでを想起させるこのヴァイオリン、素晴らしすぎないか…?日本発、先人へのリスペクトも絶妙に織り込んだヴァイオリン・プログレの新たな傑作!

70-80年代編

1位

EARTHRISE/EARTHRISE(1978)

当時400枚のみがプレスされた激レア盤として知られてきた米キーボード・プログレ、78年作!

ハモンドとムーグを弾き倒すELPばりのキーボード・プログレ!と思ったら、HAPPY THE MANみたいなロマンチックなプレイも聴かせて、このkey奏者、只者じゃありません。幻の米プログレ78年作、こりゃ凄いです。

2位

HASTING’S STREET OPERA/SLIPPERY WHEN WET(1969)

フルートがリードするニュージャージー出身のインスト・ジャズ・ロック・バンド、ジャズの軽やかさとブルージーな土着感が絶妙に混じり合った69年唯一作!

ジャズの軽やかさとブルージーな土臭さを絶妙にブレンドしつつ、ロックの無骨なビート感を前に出したサウンドは、まさに「ジャンルのるつぼ」たる69年の音。フルートをリードに据えた米インスト・ジャズ・ロックの激レア盤!

3位

JODI/POP ESPONTANEO(1969-75)

「パラグアイのBrian Wilson」ことWenger兄弟によるガレージ・サイケ・ポップ・デュオ、69~75年の音源集、洒脱で洗練されたリズム・セクションとローファイなヴォーカル&シンセが光るクールな逸品!

洗練されたリズム・セクション、クールなシンセ、コケティッシュなヴォーカル…これが南米パラグアイの宅録作品ってホント!?ガレージ&エクスペリメンタル・サイケ好きはもちろんROXY MUSIC、SLAPP HAPPYなどの捻くれポップ好きにも大推薦!

4位

NURIT GALRON/NURIT GALRON(1978)

イスラエルを代表する女性SSW、78年のデビュー作

シャンソンにも通ずるアンニュイな歌声、ジャジーなエレピに物憂いストリングスが被さる艷やかなサウンドが絶品。国民的SSWのMatti Caspi、NO NAME〜SHESHETのShem-Tov Levi、元KAVERETのYoni Rechterというイスラエルのオールスターが曲を提供、ってそりゃ悪い筈がない!

5位

V.A./ALL-NIGHT PETROL

BUDGIE、UFO、SILVERHEADなど英国ハード・ロックの70年代ライヴ録音を収録したマニア垂涎のコンピレーション

BUDGIE、UFO、SILVERHEADなど大御所に加え、幻のバンドALBERT MONKのレア音源も収録。70sUKアンダーグラウンド・ハード・ロックの空気感が一杯に詰まった、マニア垂涎もののライヴコンピ!

6位

COS/BABEL(1978)

カンタベリー・ロックに通じるサウンドを持つベルギーのジャズ・ロック・グループ、78年作3rd

カンタベリー・フィーリング豊かなジャズ・ロック・アンサンブルとスキャット風の女性ヴォーカルが魅力のベルギーを代表する名ジャズ・ロック・バンドですね!

7位

SEVENTH WAVE/THINGS TO COME(1974)

SECOND HAND~CHILLUMに在籍したKen ElliotとKiern O’connorによるポップ・ユニット、74年作

気品あるシンフォニック・ロックと煌びやかなグラム・ポップ、幻想的なシンセ・ミュージックの融合。壮大でいて親しみやすさいっぱいの愛すべきサウンドはEL&PやELOあたりのファンもグッと来ます!

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関連CD在庫

  • OBIYMY DOSCHU / ELEHIA

    ウクライナの恐るべき新鋭、09年デビュー作、狂おしいばかりに美しく荘厳なシンフォ名作

    ウクライナのシンフォ新鋭。09年のデビュー作。1曲目ですでにこのグループがただものではないことが分かります。透明感と温かみを内包したエモーショナルでヘヴィなギター、タイトなリズム隊による力強いバッキングを軸に、メロトロンとストリングスが重厚な響きで空間を一気に広げる。後ろで静かに鳴り続ける、艶やかなトーンのアコギ、格調高くリリカルなピアノも素晴らしい。憂いのあるヴォーカルも胸に迫ります。アコースティックなパートからヘヴィなパートへスイッチするところのダイナミズムは圧倒的。アネクドテンのデビュー作のインパクトに負けていません。狂おしいばかりに美しく荘厳な名曲です。その後も、ジャケットのイメージ通りの静かにヘヴィに叙情を紡ぐ佳曲が続きます。アネクドテンやアングラガルドあたりのファンは興奮必至の名作!

  • EARTHRISE / EARTHRISE

    当時400枚のみがプレスされた激レア盤として知られてきた米キーボード・プログレ、78年作!

    78年にわずか400枚のみがプレスされ、激レア盤として知られたアメリカの3人組キーボード・プログレ・バンドによる唯一作。ELPから強く影響を受けたスリリングなキーボード・プログレを軸にしながらも、同郷のHAPPY THE MANを思わせるファンタジックな広がりあるシンフォ色も加味したサウンドを特徴とします。オルガンとムーグの波状攻撃で畳み掛ける熱気溢れるプレイはKeith Emersonを、シンセの柔らかな広がりあるプレイやエレピ&ソリーナのロマンチックで繊細な響きはKit Watkinsを彷彿。両者の持ち味を合わせたようなこの緩急自在なキーボーディスト、只者ではありません。一方、リズム隊はタイトに手数多く刻むジャズ・ロック・タイプで、キーボードに負けない主張あるプレイでアンサンブルに硬質な緊張感を生んでいて見事です。70年代アメリカにまだこんな素晴らしいキーボード・トリオが存在したとは。これはELPファンは勿論、全てのキーボード・プログレ・ファン必聴の一枚!

  • YESTERDAYS / SENKI MADARA

    ハンガリーの新鋭シンフォ・グループによる18年作3rd、変わらずの淡く浮遊感ある幻想世界を描き出す渾身の傑作!

    06年デビュー作『HOLDFENYKERT』でシンフォ・ファンの度肝を抜いた、ハンガリー出身/ルーマニアを拠点とする新鋭シンフォ・グループ、18年作3rd。いや今作も素晴らしいですよ〜!シャープなキレを持つリズム・セクションを土台として、メロトロンが幻想のカーテンをなびかせ、フルートが幽玄を奏で、品のある艷やかなシンセが疾走し、そして柔らかなアコースティックギターが心地よく響く、驚くほどに瑞々しく透明度の高いアンサンブル。そこに命を吹き込むのが、土着的な響きを持つハンガリー語を息を呑むほど神秘的に聴かせる女性ヴォーカル。それらがしなやかに組み合わされて形作られていくどこまでも繊細な音世界は、過去作よりもさらに美しく洗練されている印象です。ここぞという場面でヴァイオリン奏法を駆使して優美に泣くギターのプレイも胸を打ちます。パーカッションを交えエキゾチックに彩る民族エッセンスもシンフォニックなサウンドに自然に溶け込んでいて素晴らしい。終始、この世とは思えない淡く浮遊感ある幻想世界が眼前に広がる名品。文句なしにおすすめ!

    • 192914872986YESTERDAYS

      ペーパーケース仕様、500枚限定(盤面が黒い特殊ディスクです)

      ペーパーケースにスレがございます。また自主制作という関係上、ジャケットの色味が画像と異なっている場合がございます。ご了承ください。

  • COS / BABEL

    カンタベリー・ロックに通じるサウンドを持つベルギーのジャズ・ロック・グループ、78年作3rd

    ベルギー出身、カンタベリー・タッチのジャズ・ロック・アンサンブルとスキャット風の女性ヴォーカルとの組み合わせが個性的なグループ。78年作3rd。後にAKSAK MABOULを結成するMarc Hollanderが在籍。ZAOのメンバーなどゲスト参加。カンタベリー・タッチのジャズ・ロックを基本に、いかにもベルギー的なアヴァンギャルド&ストレンジ・ポップ的なエッセンス、女性ヴォーカルによるスキャットなどが彩るセンス溢れるサウンドを聴かせています。名作。

  • SEVENTH WAVE / THINGS TO COME

    SECOND HAND〜CHILLUMに在籍したKen ElliotとKiern O’connorによるポップ・ユニット、74年作

    SECOND HAND、CHILLUMに在籍したケン・エリオットとキーラン・オコナーが新たにスタートさせたユニット。74年作1st。「シンフォニック・サウンドとポップ・ミュージックの融合」と謳われ、エレポップの先駆けとして大きな話題を集めた。ガル・レコードの輝かしき第一回発売作品。

  • V.A. / ALL-NIGHT PETROL

    BUDGIE、UFO、SILVERHEADなど英国ハード・ロックの70年代ライヴ録音を収録したマニア垂涎のコンピレーション

    BUDGIE、UFO、SILVERHEADなどの70年代ライブ音源を収録したコンピレーション。代表曲「Guts」を含むBUDGIEによる73年ウェリントン公演の音源2曲に加え、SILVERHEADの73年公演から2曲、UFOの70年公演から4曲、アン・ルイスのプロデュースでもおなじみLea Hart率いるROLL UPSの78年公演から1曲、さらにUFOなどのサポート・アクトを務めた幻の英国ハード・ロック・バンドALBERT MONKの70年ライヴ音源をなんと35分(!)収録。BUDGIE直系のヘヴィな弾丸ハード・ロックを聴かせていて非常にカッコいいです。70年代UKアンダーグラウンド・ハード・ロックの空気感が一杯に詰まったマニア垂涎ものの一枚。

  • PHIDEAUX / INFERNAL

    アメリカのシンフォニック・ロック・バンドによる18年作、2CDにわたり繰り広げられるドラマ性溢れるシアトリカルなシンフォニック・ロックが素晴らしい!

    90年代初頭にデビューしたアメリカのシンフォニック・ロック・バンド、18年リリースの11th。メランコリックなタッチで陰影をもたらすギター、気品高いピアノやメロトロン、そして広がりあるキーボード・オーケストレーションが彩るアンサンブルに、美声の男女ヴォーカルが艷やかな歌声を乗せる、壮大にしてアーティスティック、シアトリカルな要素を持つドラマチックなサウンドが感動的に響きます。管楽器やエレピによるジャジーなエッセンスも演奏の奥行きをグッと広げていて見事。2CDにわたって繰り広げられる濃厚にして孤高な音世界に飲み込まれる聴き応え抜群の一枚!

  • SKE / 1000 AUTUNNI

    伊チェンバーの新鋭グループ=YUGENのキーボーディストによる初リーダー作、11年発表

    イタリアン・チェンバー・ロックの新鋭グループ=YUGENのキーボーディストによる初リーダー作。11年発表。YUGENと同様、高速変拍子をビシバシ展開するスリリングなアンサンブルを主体としながらも、本作は、ジャケットに刻まれた「一日千秋」という日本語の持つ美しさと儚さを見事に内包したような、抒情的な美学が随所に滲み出た作風が特徴。不穏さとシュールさを併せ持った室内楽器の響き、心を揺さぶる幻想的なキーボード、ヘヴィなロック・ダイナミズム、淡き幼少期を思い起こさせるような子供の声のSE…。柔らかさ/儚さ=「静」と、スリリングでダイナミックな展開=「動」による圧倒的なコントラストから、イタリアン・ロックの確かなDNAが感じられる傑作です。

  • ANIMA MUNDI / INSOMNIA

    注目のキューバ出身シンフォ・グループによる18年作、フロイドやクリムゾン色を取り入れたダークな幻想と肉感的ヘヴィネスが渦を巻く会心作!

    母国キューバのみならず、中米/カリブ地域のプログレ・シーンをリードする存在と言える注目シンフォ・グループによる18年作!一打一打にズシリとした重みあるタイトなリズム、えぐるように生々しいタッチで疾走するギター、ジャーマン/東欧のバンドのような宇宙的な広がりある音世界を描くシンセ、そして厳かに歌い上げる英語ヴォーカル。その深遠かつ途方もなくスケール大きなサウンドは、相変わらずカリブの島国キューバ出身とは思えないシリアスさと深いダークネスを纏っています。ヨーロッパのバンドと言われたらまず信じてしまうでしょう。演奏を劇的に盛り上げるメロトロンの用い方も素晴らしい。これまでになくピンク・フロイド的と言えそうな、幻想的かつ空間を感じさせる音作りが新境地です。終盤に向けての数曲では、クリムゾン的なヘヴィネスも顔を出し、肉感的なダイナミズムを伴って突き進むサウンドがひたすらカッコいい!もとより素晴らしいグループでしたが、ここにきて「化けた」感があります。必聴!

  • NURIT GALRON / NURIT GALRON

    イスラエルを代表する女性SSW、78年のデビュー作

    イスラエルを代表する女性SSW、78年のデビュー作。フランスのシャンソンにも通ずるアンニュイなヴォーカル、ジャジーなエレピを中心に物憂いストリングスが被さるメランコリックなアンサンブルが印象的。NO NAME〜SHESHETのSHEM-TOV LEVI、元KAVERATのYONI RECHTER、名SSWのMATTI CASPIなどイスラエルを代表するミュージシャンが作曲を担っていて、イスラエルらしいまばゆいくもメランコリックなメロディもまた特筆です。

  • PTF / WORLD[S]

    09年に結成されたヴァイオリン奏者の高島圭介を中心とする日本のプログレ・バンド18年作、「共感覚」をテーマに80分にわたって展開する大作3rd!

    09年に結成されたヴァイオリン奏者の高島圭介を中心とする日本のプログレ・バンド、18年作3rdアルバム。共感覚を題材にしたコンセプト・アルバムで約80分の大作となっています。何と言ってもこのヴァイオリン!鋭いタッチでスリリングに疾走するプレイで一気に緊張感を高まらせたか思うと、次の瞬間にはふっと表情が和らぎふくよかなトーンで天を駆けるように伸びやかなフレーズを奏でる、まさに緩急自在の名手ぶりを全編で披露していて素晴らしいです。音数多く攻撃的なパートではエディ・ジョブソンやダリル・ウェイ、スケール大きく聴かせるクラシカルなパートではSAGRADOのマルクス・ヴィアナあたりを想起させます。そのヴァイオリンと鮮やかなユニゾンを決めるキーボードも見事な技巧の持ち主で、芳醇に溢れ出すオルガン、凛と格調高いピアノ、シンセも駆使して豊かな色彩を描き出すプレイが圧巻。またそんな両者の躍動を支える、ヘヴィで野太いうねりを伴ったベースとタイトで力強いドラミングも特筆です。U.K.にも迫る技巧とテンションで駆け抜けるアグレッシヴなナンバーから、クラシックの高い素養を活かした清廉なシンフォまで、振れ幅自在に展開するサウンドに圧倒されること必至です。これぞヴァイオリン・プログレの新たな傑作!

  • HASTING’S STREET OPERA / SLIPPERY WHEN WET

    フルートがリードするニュージャージー出身のインスト・ジャズ・ロック・バンド、ジャズの軽やかさとブルージーな土着感が絶妙に混じり合った69年唯一作!

    米ニュージャージー出身のインスト・ジャズ・ロック・バンド、オリジナル盤はわずかな枚数が自主制作され親しい人々に配られたのみという69年の唯一作。フルートが主にリードを取る、ブルース/R&B的な熱気を帯びたジャズ・ロックが特徴で、デビュー時のコロシアムあたりに近いサウンドを鳴らします。ジャズそのものに近いスタイルのリズム・セクションとギター、そして唾吐き風の泥臭いプレイからリリカルにさえずるようなプレイへと自在に表情を変えるフルート。ジャズの軽やかさとブルージーな土着感が絶妙にブレンドしつつロックの無骨さを前に出したサウンドは、まさに69年と言える音。一方、野太く吹き鳴らすフルートの旋律が印象的なブルース・ロック・ナンバーでは、アメリカのジェスロ・タルと言いたい怪しげな雰囲気も放っており、一筋縄ではいきません。「Scarborough Fair」「A Taste Of Honey」「Summertime」などカバーのセンスもたまらない一枚。

  • JODI / POP ESPONTANEO

    「パラグアイのBrian Wilson」ことWenger兄弟によるガレージ・サイケ・ポップ・デュオ、69〜75年の音源集、洒脱で洗練されたリズム・セクションとローファイなヴォーカル&シンセが光るクールな逸品!

    後にはシュトックハウゼンにも師事するというドイツ系移民2世のJoern&Dirk Wenger兄弟によるパラグアイ産ガレージ・サイケ・デュオ、JODI。彼らが自宅スタジオにて1969〜75年に録音した未発表音源をまとめた編集盤。一体どんな音かと聴いてみれば、実験精神にこそ溢れているものの辺境臭さはまったくなく、洗練されたダンサブルなリズムにコケティッシュなヴォーカル、クールに研ぎ澄まされたギターやシンセが光るイカしたポップ・ナンバー揃いで驚き!初期ROXY MUSICや後期CAN、さらには90年代ローファイ・ポップにも通ずる洒脱でヒネリの効いたサウンドに痺れます。一筋縄ではいかない実験ポップ、モダン・ポップ、さらにはニューウェーブ好きにもお勧めのナイスな逸品!

  • MOONGARDEN / ALIGN MYSELF TO THE UNIVERSE

    90年代半ばより活動してきたイタリアのベテラン・バンド、18年作、エッジの立った力強いモダン・シンフォに、ジェネシスへの愛情をたっぷりと含ませた貫禄の一枚!

    ジェネシス・タイプのイタリア新鋭の代表格として90年代半ばより活動してきたベテラン・バンドの、通算8作目となる18年作。1曲目からクライマックス!前のめりに疾走するタイトなドラミング、清涼感いっぱいに溢れ出すオルガン、メタリックな重量感も持たせながらメロディアスに駆け上がっていくギター、格調高く舞うヴァイオリンらが一斉に鳴り響く、クリアで開放的に広がるオープニングから興奮が抑えられません。英語詞でスケール大きく歌い上げるヴォーカルの存在感もさすが。瑞々しくも荘厳、音の張りが違います。初期ジェネシスが持っていた「英国臭さ」までも再現したような端正なリリカルさに満たされたファンタジック・チューンの2曲目も圧巻の素晴らしさ。うつむき加減のアコギの音色からデリケートで気品あるタッチのエレキギターのソロまで、ハケットが宿ったようなプレイに息を呑みます。初期からの特徴であるメタリックな音もそれなりに多いですが、ジェネシス憧憬の幻想世界を壊さないバランスでうまく取り入れられており好印象。エッジの立った力強いモダン・シンフォに、ジェネシスへの愛情をたっぷりと含ませた貫禄の一枚となっています。

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