2019年1月18日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ
こんにちは。スタッフみなとです。
今日は、自主制作盤のニッチなフォーク作品を、アメリカから聴いてまいりたいと思います!
早速カケレコ棚へ参りましょう。
カリフォルニア出身、71年作「Apache」と72年「Inca」をカップリングした2枚組。
ちょっとコリン・ブランストーンを想わせるスモーキーなヴォーカル、流麗かつ繊細な美しすぎるメロディ、リバーブに包まれた夢見心地な雰囲気がとにかく最高です。
ジョージア州出身SSW、74年作。
ファズ・ギターとキーボードが印象的なドリーミー・サイケ・フォークです。
シカゴ出身のクリスチャン系フォーク・グループ、71年作。
ゆらゆらとリズムをはずしながらも絶妙にからむ2本のギター、つぶやくように歌うまどろんだ男性ヴォーカルと可憐な女性ヴォーカル。
リリカルなメロディ・ラインも特筆です。
クリスチャン・フォーク繋がりでこちらも。
オレゴン州の・フォーク・ロック・トリオ、75年唯一作。
ジェントルで憂いたっぷりのヴォーカル、バーズやグレイトフル・デッド直系のギターのアルペジオ、S&GやCSN&Yみたいなコーラス。
ギターやベースが割と効いていて、ドタバタしたドラムとともに素朴でユニークなサウンドを奏でています。
72年にボストンでひっそりリリースされた、繊細で心温まるフォーク・デュオ作品。
繊細なアコギ・バッキング、ピアノなど最小限なアレンジ、陰影のあるヴォーカルによるメロウなアシッド・フォーク。絶品です。
ニュージャージー出身のSSW。72年唯一作。
ちょっぴりソウルフルでちょっぴりアシッド感もある何とも「いなたい」ヴォーカルが魅力的。
山小屋の前の野に咲く花のように可憐なプライヴェート・フォークですね。ヴァシュティ・ブニヤンを彷彿させる無垢な女性ヴォーカルがいいなぁ。
いかがでしたでしょうか。少しでもお気に召した楽曲がありましたら幸いです。
【関連記事】
アメリカの男女フォーク・トリオ。73年に自主制作された2nd。ヴァシュティ・ブニヤンの無垢さを彷彿させる女性ヴォーカル2人と木訥とした男性ヴォーカルによるハーモニー。アコギを基本にハープシコードやフルートやピアノがそっと彩りを添える美しくつつましいアンサンブル。山小屋の前の野に咲く花のように可憐なプライヴェート・フォーク逸品です。
コメントをシェアしよう!
カケレコのWebマガジン
60/70年代ロックのニュース/探求情報発信中!