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ニール・ヤング『ハーヴェスト』から辿る、哀愁漂うフォーク・ロック特集

こんにちは。スタッフみなとです。

次第に冬の気配が近づいてまいりましたね。

日が短く夜が長いこの季節は、何となくうら寂しいフォーク・ロックが聴きたくなります。

ということで、ニール・ヤング『ハーヴェスト』から出発して、「哀愁漂うフォーク・ロック」をピックアップいたしました。

どうぞご覧ください。

ニール・ヤング/ハーヴェスト

ニール・ヤングの代表作であり、米SSWを代表する作品であり、70年代米ロック屈指の傑作ですね。

大名曲「Heart Of Gold」を筆頭にアタック感の強いリズミックなアコギが素晴らしいです。メロディも憂いたっぷり。

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それでは、他のアーティストの作品を聴いてまいりましょう。

リック・ロバーツ/ウィンドミルズ

グラム・パーソンズの後にFLYING BURRITO BROTHERSのフロントマンになったSSW、72年作。

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MILTON CHESLEY CARROLL/MILTON CHESLEY CARROLL

テキサスの田舎町ワクサハチ出身SSW、72年デビュー作。

ゴリゴリと骨太なベース、温かみあるキーボード、カントリー・タッチのスティール・ギターやドブロ。軽やかでいなせな、テキサス・カントリー・ロックです。

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じんわり沁みる、米南部の哀愁SSW特集

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無骨なボーカルとアーシーなサウンドでじんわりと沁みる、米南部SSWをピックアップいたしました。

JERRY MERRICK/FOLLOW FOLLOW FOLLOW

RICHIE HAVENSが歌った「FOLLOW」の作者として知られる米SSW、69年1st。流れるようなアコギ、どこかうら悲しく優しいボーカルが、抑えたホーンやストリングスと入り混じり、くぐもった質感を伴って響きます。

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RON CORNELIUS/TIN LUCK

ボブ・ディラン、レナード・コーエン、アル・クーパーのアルバムに参加しているSSW、71年唯一作。

どの曲も、流麗さとブルージーさが絶妙にバランスした佳曲ぞろい。「至福」という言葉がぴったりのSSW傑作です。

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STEVE YOUNG/HONKY-TONK MAN

米各地を渡り歩いたSSW、75年作。

アメリカンSSWならではの乾いた哀愁をたっぷりと味わえます。

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DAN MODLIN & DAVE SCOTT/TRAIN DON’T STOP HERE ANYMORE

米SSWデュオ。ディープな米ロック・ファンには人気のスタジオ/レーベルである700 Westからの76年作。

どの曲からも憂いと叙情がこぼれ落ちる、マイナーながら名曲の宝庫と言える傑作です。

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ELYSE(ELYSE WEINBERG)/ELYSE

しわがれた声が哀愁たっぷりでたまらない!68年、今作だけ残してシーンから去った幻の女性SSW。

ギターでニール・ヤングが参加しています。

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疲れた夜に聴きたい。しんみりとした女性シンガー特集(米国)

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疲れを癒したい夜に聴きたい、しんみりとした作風の米女性シンガーの作品を集めました。

いかがでしたでしょうか。少しでもお気に召す作品がありましたら幸いです。

NEIL YOUNGの在庫

  • NEIL YOUNG / SILVER AND GOLD

    「ハーヴェスト」「ハーヴェスト・ムーン」に続く3部作最終章、00年作

  • NEIL YOUNG / PRAIRIE WIND

    『ハーヴェスト』『ハーヴェスト・ムーン』に続く3部作の完結編、05年作

  • NEIL YOUNG / LIVING WITH WAR

    06年作

  • NEIL YOUNG / A LETTER HOME

    ジャック・ホワイトによるプロデュース、ディラン/バート・ヤンシュ/ゴードン・ライトフット/ティム・ハーディンらを取り上げた14年のカバー・アルバム

  • NEIL YOUNG / STORYTONE

    14年作

  • NEIL YOUNG / PEACE TRAIL

    16年作。

  • NEIL YOUNG / TIMES

    20年リリースのEP

  • NEIL YOUNG / NEIL YOUNG

    69年の記念すべきソロデビュー作!

    68年のバッファロー・スプリングフィールド解散後、69年にリリースされた記念すべき1stソロ作。「Loner」「The Old Laughing Lady」は後々までライヴで演奏される代表曲。

  • NEIL YOUNG / AFTER THE GOLD RUSH

    70年の3rdソロ、ニール・ヤングを代表する作品であり、北米SSWアルバムの大傑作

    CSN&Y『デジャ・ヴ』と同年の70年にリリースされた3rdソロ。いきなりニールのアコースティック・サイドを代表する名曲「Tell Me Why」で幕開け。ニールらしいアタック感のあるアコギ・バッキングと、対照的に憂いに溢れたメロディが胸に迫ります。リリカルなピアノをバックに切々と歌われる2曲目のタイトル・トラック、CSN&Yを思わせるハーモニーが美しい3曲目、スティーヴン・スティルスとの火を吹くギターバトルに痺れるエレクトリック・サイドを代表する名曲である4曲目「Southern Man」と畳みかけます。最後にうららかな小曲でしめるA面はニールの数ある名作中でも屈指の素晴らしさ。B面も格調高くも憂いに溢れた佳曲ぞろい。次の作品『ハーヴェスト』と並び、ニール・ヤングの代表作であり、70s米ロック屈指の傑作です。

  • NEIL YOUNG / HARVEST

    前作『After the Gold Rush』と並び北米SSWを代表する歴史的傑作、72年作

    72年作の4th。全米No1ヒットの「Heart Of Gold」を含む代表作と評される一枚。都会的な憂いに満ちたメロウな前作に比べ、広大な大地をそこに差し込む陽光が目に浮かぶリリカルなナンバーが印象的。ペダル・スティールが枯れた哀愁を奏でます。「Heart Of Gold」には、ジェイムス・テイラーやリンダ・ロンシュタットが参加。他にCS&Nも数曲に参加しています。米ロック史上に残る傑作。

  • NEIL YOUNG / ON THE BEACH

    74年作

  • NEIL YOUNG / TONIGHT’S THE NIGHT

    75年作、沈鬱な雰囲気の中にもニールらしいリリシズムが溢れる佳曲揃いの名作

    75年作。ドラッグの過剰摂取で死去した元クレイジー・ホースのダニー・ウィットンに捧げられた追悼作。メンバー全員がアルコールでベロベロに泥酔した状態で一発録りされた作品。全体的に沈鬱な雰囲気に包まれていますが、メロディや歌声にはニールらしいリリシズムが溢れています。個人的には『After The Gold Rush』に通じる雰囲気を持っている印象で、メロウな佳曲揃い。特に2曲目「Speakin Out」は出色で、ニルス・ロフグレンの繊細さが光るメロディアスなギター・ソロは白眉。味わい深く奥行き豊かな楽曲がそろった一生ものと言える名作。

  • NEIL YOUNG / AMERICAN STARS ‘N BARS

    「Like A Hurricane」収録、77年作

  • NEIL YOUNG / DECADE

    77年リリースの35曲収録ベスト

  • NEIL YOUNG / COMES A TIME

    ニコレット・ラーソンやJ.J.ケイルが参加した78年作

  • NEIL YOUNG / LIVE RUST

    79年リリースのライヴ作

  • NEIL YOUNG / HARVEST MOON

    92年作、リンダ・ロンシュタット/ジェームス・テイラー/ニコレット・ラーソン/ジャック・ニッチェらが参加

  • NEIL YOUNG / UNPLUGGED

    93年2月収録のMTVアンプラグド

  • NEIL YOUNG / MIRROR BALL

    95年作

  • NEIL YOUNG / HEART OF GOLD

    ジョナサン・デミ監督によるドキュメンタリー

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RON CORNELIUSの在庫

  • RON CORNELIUS / TIN LUCK

    「至福」という言葉がぴったりのSSW傑作、71年のソロ唯一作

    ボブ・ディラン、レナード・コーエン、アル・クーパーのアルバムに参加しているセッション・ミュージシャンでありSSW。71年にポリドールからリリースされたソロ唯一作。黒っぽさもある芳醇なトーンのピアノのイントロ、柔らかにたゆたうようなハイ・トーンの歌声とともに、ふくよかなドラムとベースが入って、冒頭の1分でSSWファンは必ずや心奪われるはず。流れるようなメロディも沁みるし、トリオのシンプルな編成と演奏ながら、徐々に高揚していくアンサンブルもグッときます。ラストには、中域寄りのトーンが実にメロウなギターのリードが待ち構えていて、これはたまらない!この1曲目、凄い名曲です。ディランとアル・クーパーをあわせたようなアーシーな弾き語りあり、ニール・ヤングばりの叙情的かつザクリとしたエッジもあるフォーク・ロックあり、どの曲も、流麗さとブルージーさが絶妙にバランスした佳曲ぞろい。「至福」という言葉がぴったりのSSW傑作です。

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STEVE YOUNGの在庫

  • STEVE YOUNG / ROCK SALT AND NAILS

    陰影に富んだ米SSW/フォーク・ロックの名品、69年にA&Mからリリースされたデビュー作

    アラバマ、ジョージア、テキサスを幼い頃から渡り歩いた生粋の米南部出身SSW、トミー・リピューマのプロデュースで制作され、69年にA&Mからリリースされたデビュー作。エルヴィスを支えたテレキャスターの名手、ジェイムス・バートン、名ドラマーのハル・ブレイン、元バーズのジーン・クラークやグラム・パーソンズなど豪華メンバーが参加。切々とエモーショナルで憂いあるヴォーカル、もの悲しく翳りに包まれたフォーク・ロック・アンサンブル。グラム・パーソンズのバーズ時代の名曲「ヒッコリー・ウィンド」からカントリー色を薄め、ニール・ヤング『アフター・ザ・ゴールドラッシュ』の陰影を加えたようなサウンドと言えば伝わるでしょうか。聴くたびに心揺さぶられる米SSW/フォーク・ロックの名作。

  • STEVE YOUNG / PRIMAL YOUNG

    生粋のホーボー・アメリカンSSW、99年作。ヴァン・ダイク・パークスが参加。

  • STEVE YOUNG / LONESOME ON’RY AND MEAN

    生粋のホーボー・アメリカンSSW、68-78年のベスト

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