こんにちは。スタッフみなとです。
今日は、カリスマ・レーベルのSSW/フォーク作品をピックアップいたしました。
カリスマ・レーベルと言えばジェネシスやVDGG、ブランドXなどプログレのイメージが強いですが、英国の良質なフォーク作品も多数リリースしています。
それではまずは、英国的叙情を目一杯たたえた、このお方からどうぞ。
霧に包まれた優美なポール・マッカートニー!? 過小評価されている英SSWの一人ですね。
1stでのいなたさ全開、英国片田舎な雰囲気はそのままに、楽曲の完成度が数段増した彼らを代表する作品。
LINDISFARNEを脱退したメンバーを中心に結成された英フォーク・ロック・バンド。
トラッドをベースにした一体感あるアンサンブルと哀愁のメロディーというバンドの魅力が最大限に出た名作。
デヴィット・ギルモアプロデュースでヒプノシスジャケだって?どんなプログレかと思いきや、爽やかな米憧憬フォーク・ロック。
ジェファーソン・エアプレインの英国版と言える陰影とアクの強さ・・・。
そこに鳴り響く、後にヴァン・ダー・グラーフに加入するグレアム・スミスのテンションいっぱいのヴァイオリン!
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ダンデライオン・レーベルより72年にリリースされた1stアルバム。スウィート&ジェントルな歌声と、いかにも英国的なリリカルなメロディーが素晴らしすぎる名作。アコギ弾き語りをベースに、ピアノ、ストリングスがメロディーにそっと寄り添うアレンジも見事。
愛すべき英フォーク・ロック・グループ、リンディスファーンが71年にリリースした2ndアルバム。1stでのいなたさ全開、英国片田舎な雰囲気はそのままに、楽曲の完成度が数段増した彼らを代表する作品。アラン・ハル作の楽曲の素晴らしさはもとより。他メンバーによる楽曲もかなりの出来栄えで、アルバム全体を通して一定したテンションが保たれています。英国フォーク・ロックを代表する作品と言っても過言ではない傑作。
オリジナル・メンバーで再びシーンにカムバックしたリンディスファーンが、79年にリリースした活動再開第二弾アルバム。プロデュースはヒュー・マーフィーが担当。地元ニューキャッスルを拠点にしたマイペースでの活動が功を制し、安定した質の高いポップ・サウンドが楽しめる好作に仕上がっている。
3rdアルバムを録音後、LINDISFARNEを脱退したRod Clements、Simon Cowe、Ray Laidlawが中心になって結成したグループ。74年にカリスマ・レーベルよりリリースの1st。SSW然とした叙情的なアンサンブル、フィドル、マンドリン、バンジョーをフィーチャーしたトラッド色溢れるアンサンブルとも、軽快で一体感溢れる演奏が心地よく響きます。持ち味である哀愁溢れるメロディー&ハーモニーも絶品。どの曲も高水準な好盤です。Maddy Prior、Tommy Eyreなどゲスト参加。
新たにドラマーを加え、フォーク・ロック路線からよりロック色を強めたプログレッシヴな雰囲気を全面に推し出した3rd。73年作。前作に続きシェル・タミーがプロデュースを担当。チェロなどもフィーチャーし、英国的叙情性と心の暗黒が強調されたドラマティックなサウンドを構築。本作を最後に中心人物のアダムス夫妻が脱退。グループはグレアム・スミスが引き継ぐ。ヒプノシスのアートワークでも人気の高い一枚。
VDGGへの参加で知られるヴァイオリン奏者Graham Smith率いるグループ。75年にカリスマ・レーベルからリリースした通算5枚目のラスト・アルバム。骨太なギターを中心としたソリッドなバンド・アンサンブルにオリエンタルな雰囲気漂うヴァイオリンが絡む個性的なブリティッシュ・ハード・ロック。
紙ジャケット仕様、10年24bitリマスター、ボーナス・トラック5曲、定価2730
盤質:傷あり
状態:良好
帯有
帯ミシン目に沿って切れ目あり・小さい折れあり
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