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2018年7月のカケレコ月間ベストセラーTOP20を発表!

2018年7月の新品CD月間ベストセラーTOP20を発表いたします!

新旧のフレンチ・プログレが1・2フィニッシュを決めた他、世界のプログレ/ロックを取り扱うカケレコらしく、様々な国からの魅力溢れる作品がランクインしておりますよ~。

試聴しながら、人気作品をチェックしてみてください☆

1位:ALCO FRISBASS / LE BATELEUR

堂々の一位は、入荷するやSNS上でも話題となったフレンチ・アヴァン・プログレ・バンドによる2nd!まるでナショナルヘルスとクリムゾンを融合させたような、エレガントかつテンションみなぎるアヴァンプログレは本作でも健在!フランスらしい先の読めないアーティスティックな展開の連続に、とにかく聴いていてワクワクが止まりません。大胆に主旋律を奏でるメロトロンの存在感も素晴らしい!

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2位:EX VITAE / MANDARINE

2位もフランス勢がランクイン。78年発表、手数多くシャープに畳み掛けるアンサンブルと印象的なメロディメイクを特徴とするARTI E MESTIERIタイプと言うべきジャズ・ロックの逸品がこのたび初CD化。メロディアスながらも終始緊張感を途切らせない演奏が本当に見事なのです!

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フランスが誇る名ヴァイオリニストDidier Lockwoodの参加作品を探求!

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名手Jean Luc Pontyにも匹敵するフランスの偉大なヴァイオリニストDidier Lockwoodの名演を振り返ってまいります。

3位:DRY RIVER / 2038

3位は、年間ベストセラーも視野に入ってきたこの痛快すぎるスペイン新鋭による3rdアルバム!クイーン+ドリーム・シアターをベースに、様式美HRからビッグバンドまでを取り入れる奇想天外センスとスペインらしい情熱で仕上げたサウンドは、とことんエネルギッシュかつドラマチック。聴いていてこんな楽しくてワクワクするプログレは他にないとカケレコが断言いたしますっ!

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ヴォーカルに注目してプログレ新鋭を聴いてみよう!

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新鋭プログレ・シーンより、メタルの要素を巧みに配してスケール感あふれる音世界を作り上げている作品をピックアップしてまいりたいと思います。メタリックな重量感を取り入れることで生まれる、息を呑むようなダイナミズムとドラマ性をお楽しみください☆

4位:KENTISH SPIRES / LAST HARVEST

7月下旬に入荷した新譜にもかかわらず見事4位にくい込んだ、今一番勢いがある作品がこちら!
CARAVANやVDGGなどのスタイルを取り入れたヴィンテージ色豊かな新鋭プログレ/ジャズ・ロック・バンド。エモーションたっぷりの姉御ヴォーカルも素晴らしいし、タイトかつ芳醇な演奏のクオリティも抜群。これは英プログレ・ファン歓喜の傑作でしょう。

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5位:SUNCHILD / MESSAGES FROM AFAR: THE DIVISION AND ILLUSION OF TIME

5位は、KARFAGENでお馴染みの才人Antony Kaluginの別働プロジェクトによる18年作!フラワー・キングスからの影響もあるゆったりとスケール大きなメロディを主役に、これでもかとファンタジックに織り上げていくメロディアス・プログレに感涙~!

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フラワー・キングス・ファンにオススメの優美でスケール溢れる新世代プログレ・セレクション☆

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00年代以降のシンフォニック・ロックでは影響下にないバンドのほうが少ないと思えるほど、後進への絶大な影響力を誇るフラワー・キングス。今回は、TFKに影響を受けつつ独自の完成度高いサウンドを練り上げている作品の数々を取り上げてみたいと思います!

6位:CARAVELA ESCARLATE / CARAVELA ESCARLATE

初期PFMへのリスペクトに溢れた、雄大でスケール大きいキーボード・シンフォが感動的だなぁ…。なるほど、あの70sブラジルのプログレ・バンドMODULO 1000のkey奏者によるグループなのか。

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メロディアスで清涼感たっぷり、ブラジリアン・シンフォ新鋭を探求!

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南米らしいメロディアスで清涼感に溢れたサウンドが印象深いブラジリアン・シンフォ新鋭の力作を厳選してご紹介してまいりましょう!

7位:EARTHRISE / EARTHRISE

ハモンドとムーグを弾き倒すELPばりのキーボード・プログレ!と思ったら、HAPPY THE MANみたいなロマンチックなプレイも聴かせて、このkey奏者、只者じゃありません。幻の米プログレ78年作、こりゃ凄いです。

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英5大バンドの一角を担う名グループELPより影響を受けた、各国のキーボード・トリオ・プログレをご紹介してまいります☆

8位:PROEZD ZAPRESHCHEN / ON THE VERGE…

東欧版『狂気』はたまた『ザ・ウォール』!?80年代終盤のベラルーシにこんなハイクオリティなプログレ作品が存在したとは…。

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世界のプログレ探求紀行!~東欧・中欧編~

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世界の国々に散らばる魅力あるプログレ作品を求めてカケレコCD棚を巡っていく「世界のプログレ探求紀行!」。今回は東欧・中欧の諸国を巡りながらプログレ盤をピックアップいたします☆

9位:PAOLO RICCA GROUP / MUMBLE

クラリネットが奏でるこの地中海風の哀愁メロディ、アルティ好きとしてはたまんないなぁ~。技巧も抜群だし、ジョン・エサリッジも参加していて、この伊ジャズ・ロック新鋭、いいです。

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2018年上半期に入荷したイチオシ新作&リイシューCDを一挙ご紹介!

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10位:SARABAND / CLOSE TO IT ALL

サイケ・ポップなTUDOR LODGE!?フルートやタンバリン、マンドリンが入った和気あいあい男女フォーク。

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韓国BIG PINKレーベルより、英国フォーク・ロック初CD化作、BEE GEESやCS&N的コーラス・フォーク・ロック72年デビュー作などリイシュー!

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良質のSSW/ロック作品をリイシューし続ける韓国のBIG PINKレーベルから、新譜が届きましたので紹介します!

11位:NEEDLEPOINT / DIARY OF ROBERT REVERIE

このノルウェー新鋭、ポスト・ロック meets 初期キャラヴァン!?知的でシャープな演奏と70年代的な人懐っこいメロディを同居させるこのセンス、凄いです。

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【作品追加!】カンタベリー・ロックの遺伝子を受け継いだ各国の新鋭ジャズ・ロック・バンドを探求!

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70年代に欧州を中心に世界中へと拡散したカンタベリー・ロックの影響。現代のバンドにもその音楽性は引き継がれカンタベリー・タイプの新鋭を数多く誕生させています。実力派揃いでお送りいたしましょう♪

12位:BRENDA PATTERSON / LIKE GOOD WINE

米美女スワンパー、3作目。前作までのアーシーな作風とは打って変わって、しっとりとした哀愁たっぷり。ちょっと歌謡曲風なサウンドは、まるでアメリカ片田舎の酒場で聴いてるみたいな哀愁があります。

13位:TRANQUILITY / TRANQUILITY

BEE GEESみたいなコーラス、CS&Nみたいなフォーク・ロック・サウンド。なんて気持ちいいんだ!爽やかで、程よく影があって、夏の午後にこれをかけっぱなしにしたいなあ。

14位:PUBLIC FOOT THE ROMAN / PUBLIC FOOT THE ROMAN

初期ウィッシュボーン・アッシュを手掛けたデレク・ローレンスのプロデュース!メロディアスなツイン・リード・ギター、ファンタスティックなハモンド、こりゃ素晴らしい!ジャケはヒプノシス!

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世界のツイン・リード・ギター大特集!

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左右に配された2本のギターが時に美しくハモリ、時にお互いのリードをぶつけ合う。世界各国に生まれたツイン・リード・ギターの作品を定番からニッチ盤までピックアップ!

15位:ROBERT REED / SANCTUARY III

MAGENTAのリーダーが『チューブラーベルズ』へのオマージュを込めて制作する多重録音ソロ・アルバム第3弾!本人と見紛うほどにマイクの音色とプレイを研究し尽くした瑞々しくも緊張感を帯びたギター・サウンドが凄い…。初期マイクを愛するすべての方への贈り物と言える名品!

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16位:KORNELYANS (KORNI GRUPA) / NOT AN ORDINARY LIFE

旧ユーゴ最高峰!というより、ユーロ・ロック最高峰と言えるほどの一大プログレ傑作。ジェントル・ジャイアントばりの超絶技巧とメロディ・センスとハーモニー。これでもかと畳みかけて圧巻!

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17位:PASAJERO LUMINOSO / EL CORAZON DE LAS BALLENAS

南米のみならず、現在のプログレ・シーンで最も注目すべきジャズ・ロック・バンドの一つでしょう。アルゼンチンらしい甘美な陰影を持ったメロディを印象的に聴かせる、芳醇なジャズ・ロックには前2作を経てさらに磨きがかかっている印象。カンタベリー・ファンも是非!

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18位:RICHARD WRIGHT(RICK WRIGHT) / WET DREAM

フロイドのリリシズムはこの人が居ればこそですね。「虚空のスキャット」「Summer 68」が好きなら、このソロ作もまた涙ものです。

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意外と聴かれていない!?英国名プログレ・バンドのメンバーによるソロ作をピックアップ!

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フロイド、イエス、クリムゾン……バンド名義はもちろん網羅してるけど、メンバーのソロ作は意外と聴いてない!?そんな方のために、今回は名バンドの名メンバーによる名ソロ作をピックアップ!

19位:MATERYA / CASE

イタリアの新鋭グループですが、ルネッサンス直系の気品を漂わせる逸品。波打つようなピアノを基調とするクラシカルで繊細な演奏と透明感ある凛とした女性ヴォーカルのなんと美しいこと。これは心洗われる名作です。

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世界の「泣けるプログレ」探求!

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珠玉の「泣けるプログレ」を各国よりご紹介していきたいと思います!

20位:SMAK / SMAK

こ、これは旧ユーゴ屈指のプログレ傑作ですよ。蘭トレースの端正さと伊レ・オルメのほの暗い叙情美やヘヴィネスを合わせつつ、奇天烈さや熱気、東欧ならではの哀感も混ぜ込んだアンサンブルはプログレ・ファンは歓喜すること間違いなし!

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気になる作品を見つけていただければ幸いです!

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  • PUBLIC FOOT THE ROMAN / PUBLIC FOOT THE ROMAN

    メロディアスなツイン・リード・ギターと爽快なコーラス・ワークが炸裂する英プログレ、73年唯一作!

    英プログレ・グループ、73年にソヴリン・レーベルからリリースされた唯一作。初期WISHBONE ASHを手掛けたことで知られるデレク・ローレンスがプロデュースを担当。エネルギッシュかつスモーキーなグッとくるヴォーカルとヌケの良い爽快なコーラス・ワーク、そしてそこに絶妙にからむメロディアスなツイン・リード・ギター、そのバックで英国らしいファンタスティックな陰影を描くハモンド・オルガン。タイトでキレのあるリズム隊、抜群にタメの効いたキメのリズム・チェンジも最高のカッコ良さ。この1曲目を聴いて心躍らないブリティッシュ・ロック・ファンは居ないでしょう。レーベル・メイトのフラッシュを彷彿させるスピード感と突き抜けるメロディ・センス。2曲目では、長尺ギター・ソロがこれでもかと胸に迫ります。3曲目ではカントリー・フレイヴァーもまぶせてどこまでも気持ち良く駆け抜けます。こんなバンドで、こんな風にギターが弾けたら、楽しいだろうなぁ。オススメです!ジャケはヒプノシス!

  • RICHARD WRIGHT(RICK WRIGHT) / WET DREAM

    言わずと知れたピンク・フロイドのキーボード奏者、78年のソロデビュー作、フロイドの美しく叙情的な側面のみを抽出したような珠玉の名品

    言わずと知れたPINK FLOYDのキーボード奏者。78年のソロ・デビュー作。『狂気』収録の「虚空のスキャット」での静謐でリリカルで格調高いピアノ、『原子心母』収録の「Summer 68」でのゆったりとたうたうようなヴォーカルとメロディ。PINK FLOYDのそれらの楽曲や、彼の作るメロディやヴォーカルが好きな方は間違いなく気に入るサウンドがここにあります。サックス&フルートのMel Collins、ギターのSnowy Whiteなどバックの演奏も絶品。フロイドの作品のような強靱さや存在感こそありませんが、柔らかな叙情美に包まれた心地良い名作。

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    旧ユーゴで現セルビアはベオグラード出身のプログレ・グループ、世界進出に向けてイタリアのRICORDIよりリリースされた74年作2nd。いにしえよりユーゴ産プログレ最高峰としてユーロ・ロック垂涎の一枚で、ジャケからもプログレ秘宝臭がぷんぷんしていますが、サウンドのクオリティも圧巻。オープニングから一気に畳み掛けてきて、ジャズ/フュージョン・ロックの切れ味とともに、フランク・ザッパの『ホット・ラッツ』あたりを彷彿させる一音一音がツブだったマジカルな音の響きもあって、これは素晴らしい。2曲目はいきなり10分を超える大曲で、ジェントル・ジャイアントばりのファンキーかつ変拍子ばりばりの先の読めない展開とコーラス・ワークが魅力のプログレ・パートを基本に、クラシックの確かな素養を感じさせる気品と超絶技巧みなぎるピアノ、エネルギッシュなディストーション・サウンドでフュージョン・タッチの流麗なフレーズを弾き倒す豪快なギターがバトルを繰り広げるアグレッシヴなパートを織り交ぜつつ、一転して東欧的なクールなムーグやソリーナによる暗黒シンフォ絵巻を繰り広げるなど、これでもかと畳み掛けます。クラシックに根ざした確かな音楽的素養と超絶技巧、構成とアレンジの溢れるアイデア、メロディ・センス&コーラス・ワークという点で、ジェントル・ジャイアントに比肩しています。イタリア録音、全曲英語詩ということで、辺境の傑作としてはもちろん、ユーロ・ロックの定番としてもっと聴かれるべき一大プログレ傑作。これはオススメです。

  • DRY RIVER / 2038

    スペインの新鋭プログレ・バンド、前作より3年ぶりとなった18年作3rd、クイーン+ドリーム・シアターをベースに前作以上のエネルギーで快走する傑作!

    12年デビュー、メンバーほぼ全員がクイーンとドリーム・シアターをフェイバリットに挙げるスペインの新鋭プログレ・バンド、前作より3年ぶりとなった18年作3rd。前2作も素晴らしいアルバムでしたが、この3rd、もうとことんエネルギッシュで痛快。聴いていてこんなに楽しくってワクワクするプログレって他にないかもしれませんっ!ベースとなるのは最も影響を受けているクイーンとドリーム・シアターの合わせ技。そこにシンフォ、ロックン・ロール、様式美ハード・ロック、ビッグ・バンド・ジャズ、フュージョンなどを自在に結合させて、スペイン産らしい情熱的かつダイナミックなプログレに仕立て上げた、エネルギーがぎっちり詰まったサウンドを構築しています。歌い回しにフレディ・マーキュリー愛を感じさせる声量みなぎるスペイン語ヴォーカルとオペラチックな分厚いコーラスがドラマチックに舞い上がるクイーン風のヴォーカル・パートから、ド派手に鳴らすヴィンテージ・トーンのオルガン&クラシカルで可憐なタッチのピアノを操るキーボードが溢れ出し、ギターがテクニカルかつハードエッジに疾走。ギターはメタリックにゴリゴリしてはいるのですが、同時にコシの強いグルーヴ感があり、ロックンロールのノリの良さが先立っているのが特徴。硬質ながら人間味たっぷりに熱く弾き飛ばすプレイ・スタイルがカッコいい!ギターが牽引する強度あるヘヴィ・プログレに突如ゴージャスなビッグ・バンドが絡んできたり、クラシカルな速弾きが炸裂する様式美系ハード・ロックがごく自然に南国風フュージョンに発展したりと、あまりに先の読めない奇想天外なサウンドには軽く目眩が起きそうなほど。その後には一転して美しいメロディが冴え渡る叙情バラードを持ってくるセンスも憎い限りです。前作が彼らの完成形かと思いきや、まだまだ進化するDRY RIVERサウンドを見せつける大傑作!おすすめです!

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    フランス新鋭グループによる18年作2nd、まるでナショナル・ヘルスとキング・クリムゾンを融合させたようなエレガントかつテンションみなぎるアヴァン・プログレ、これは素晴らしい!

    2015年のデビュー作で、完成度の高いアヴァン・プログレを披露した注目のフランス新鋭による、待望の18年作2nd!まるでナショナル・ヘルスとキング・クリムゾンを融合させたような、エレガントかつテンションみなぎるアヴァン・プログレは本作でも健在!緩急自在のシャープで俊敏なリズム・セクションを土台に、ナショナル・ヘルスにおけるデイヴ・スチュワートを思わせるメロディアスで理知的な音運びのオルガンと大胆に主旋律を奏でるメロトロンを中心とするキーボード、そしてナイフのような鋭いトーンで空間を切り開くフリップ直系のギターが、緻密にフレーズを重ね合い織り上げていくサウンドは、芳醇にしてどこまでもスリリング。緊張感あるギターとオルガンの掛け合いの中でメロトロンが不穏に浮き沈みする切迫感あるパートから、ピアノとコルネットが妖しく舞い踊るパート、そしてメロトロンが堰を切ったように溢れ出すパートへ。次々と場面が移り変わっていく、フランスらしい先の読めないアーティスティックな展開の連続に、とにかく聴いていてワクワクが止まりません。何というアイデアの豊富さ。これはクリムゾン・ファン、カンタベリー・ロック・ファンなら是非ともお試しいただきたいサウンド。カケレコメンド!

  • MATERYA / CASE

    イタリア産新鋭シンフォ12年作、圧倒的な美しさを誇るメロディと美声女性ヴォーカル、そしてあまりに繊細なアンサンブルによって紡がれる珠玉のイタリアン・シンフォ

    イタリアの新鋭シンフォ・バンドによる12年作。美声女性ヴォーカルをフィーチャーしたフォーク・タッチのシンフォニック・ロックを展開。特徴的なのが何と言ってもその物悲しくもひたすら美しいメロディで、女性ヴォーカルの高い表現力によって神秘的な作品世界が眼前に広がります。さらに演奏面でも繊細に爪弾かれるアコギ、クラシカルな素養が滲むピアノ、演奏をゆったりと支える気品高いストリングスなど、クラシカルなシンフォニック・ロックとしては近年で最高レベルの完成度。RENAISSANCEなどの格調高い英国シンフォから気品漂うメロディアスさを抽出し、より繊細に情感豊かに蘇らせたかのような名作。まさに珠玉の一枚という表現がふさわしい作品です。

  • KENTISH SPIRES / LAST HARVEST

    紅一点の実力派ヴォーカル/ヴァイオリニストを擁する英プログレ/ジャズ・ロック新鋭、カンタベリー・ロックやVDGGのヴィンテージ・スタイルを取り入れた絶品歌ものプログレ、これは傑作です!

    紅一点の実力派ヴォーカル/ヴァイオリニストLucie Vを擁する、イギリス出身のプログレ/ジャズ・ロック・グループによる18年デビュー作。これは素晴らしい!CARAVANを始めとするカンタベリー・ロックからの影響が感じられるヴィンテージな絶品歌ものジャズ・ロックを展開。ささやくような影のあるエレピ、存在感ある太いトーンで鳴るオルガン、メロディアスに躍動するフルート、哀愁たっぷりのサックス、そして姉御タイプのエモーション溢れるフィメール・ヴォーカルらが織り上げる、70年代ロックへの限りない憧憬と洗練されたモダンなセンスを違和感なく融合させたドラマチックなサウンドに、感動しっぱなし!一方コシの強いロック・ギターが牽引するナンバーでは、迫力あるブルージーな歌唱で圧倒します。13分に及ぶラスト・ナンバーにも注目で、ここではVAN DER GRAAF GENERATIOR「MAN-ERG」を想起させる、厳かなヴォーカル・パートからブラスを伴ったヘヴィなジャズ・ロックへ突入していく展開にしびれます。ここまで巧みに70年代と現代を有機的に繋ぎ合わせたサウンドはそうそうないでしょう。カンタベリー・ロック・ファン、英国プログレ・ファンにはとにかく聴いてみてほしい驚きの傑作!

    • KTSKENTISH SPIRES

      ペーパーケース仕様、ボーナストラックの6曲目「Clarity」はMAGENTAのRobert Reedがミックスを担当

      レーベル管理上、ペーパーケースに若干角つぶれがある場合がございます。ご了承ください。

  • PASAJERO LUMINOSO / EL CORAZON DE LAS BALLENAS

    アルゼンチンはブエノスアイレス出身の新鋭ジャズ・ロック・バンド17年作3rd、相変わらずのメロディアスで芳醇な絶品ジャズ・ロックを聴かせてくれる傑作!

    2014年デビュー、アルゼンチンはブエノスアイレス出身、ピアノを中心にエレピ、オルガン、シンセを操るキーボーディストとギタリストを擁する4人組ジャズ・ロック/フュージョン・グループによる17年作3rd。南米らしい甘美な陰影を持った美しいメロディを印象的に聴かせる、ロマンチックな表情のジャズ・ロックには前2作を経てさらに磨きがかかっている印象。ピアノやギターは流麗なタッチでソロを応酬させるジャズ本来のクールな佇まいを見せるのに対して、可憐な音色が耳を引くエレピが浮遊感あるファンタジックで柔らかな聴き心地をもたらしていて、少しフィル・ミラーを思わせるギターも相まってハットフィールドやナショナル・ヘルスなどのカンタベリー・ロック・バンドに通じる得も言われぬ芳醇さを生み出しているのが素晴らしい。お約束と言えるバンドネオンの哀愁の音色も必殺です。近年のジャズ・ロック・バンドには珍しく比較的ロック寄りのノリとダイナミズムを持つドラムも特筆で、アンサンブルを力強い躍動感で牽引します。ジャズとロックを最高のバランス感覚で組み合わせた、これぞジャズ・ロック!と呼びたい快作。これは激カケレコメンド!

  • SMAK / SMAK

    旧ユーゴ屈指のプログレ・バンド、クラシック、ブルース、ジャズ/フュージョンが見事に融合した75年の名デビュー作

    71年に結成された旧ユーゴはセルビア屈指のヘヴィ・プログレ・バンドによる75年デビュー作で、東欧屈指の一枚としてユーロ・ロック・ファンに愛される名作。特筆なのが旧B面すべてを使った19分近い大曲。手数多く前のめりで性急なドラム、クラシカルでいて東欧ならではの独特の哀感もあるエレピやオルガン、そして、キーボードと時に高速ユニゾンを奏で、時にハードエッジなリズム・ギターでロック的ダイナミズムを生み出すギター。オランダのトレースの端正さとイタリアのレ・オルメのほの暗い叙情美やヘヴィネスを合わせつつ、時にジェントル・ジャイアントばりの奇天烈さ、時に伊ヘヴィ・シンフォばりの熱気を注入しつつ、東欧ならではの独特の哀感もあるアンサンブルはプログレ・ファンは歓喜すること間違いなし。クラシック、ブルース〜ハード・ロック、ジャズ/フュージョンの見事な融合。ずばりユーロ・ロック屈指の名曲でしょう。旧A面の小曲も魅力で、ツェッペリンばりのハード・エッジなアンサンブルと線の細いハイ・トーンのヴォーカルからは辺境プログレならではの翳りがぷんぷん漂っています。それにしても、後にBIJELO DUGMEにも参加し、ソロでも活躍するLaza Ristovskiはプログレファン注目のKey奏者と言えるでしょう。東欧屈指の名作です。

  • EX VITAE / MANDARINE

    7人組のフレンチ・ジャズ・ロック・バンドによる78年唯一作、メロディアスにしてフランスらしい緊張感にも富んだユーロ・ジャズ・ロックの隠れた名品!

    フランス出身、ツイン・ギター、キーボード、サックス、ヴァイオリン、リズム隊という7人編成によるジャズ・ロック・バンドによる自主制作リリースされた78年唯一作。フランスのジャズ・ロックと言うとMAGMA影響下のいわゆるZEUHL系が想像されますが、このバンドはより手数多くシャープに畳み掛けるアンサンブルと印象的なメロディメイクを特徴とする、ARTI E MESTIERIタイプと言えるジャズ・ロックを展開します。とは言え、サックスのプレイを筆頭に気品あるエレガントな音色使いや、アブストラクトに音が拡散するミステリアスなパートの挿入など、フランスらしい要素は満載。メロディアスながら終始緊張感が途切れない演奏が見事なフレンチ・ジャズ・ロックの隠れた逸品です。

  • EARTHRISE / EARTHRISE

    当時400枚のみがプレスされた激レア盤として知られてきた米キーボード・プログレ、78年作!

    78年にわずか400枚のみがプレスされ、激レア盤として知られたアメリカの3人組キーボード・プログレ・バンドによる唯一作。ELPから強く影響を受けたスリリングなキーボード・プログレを軸にしながらも、同郷のHAPPY THE MANを思わせるファンタジックな広がりあるシンフォ色も加味したサウンドを特徴とします。オルガンとムーグの波状攻撃で畳み掛ける熱気溢れるプレイはKeith Emersonを、シンセの柔らかな広がりあるプレイやエレピ&ソリーナのロマンチックで繊細な響きはKit Watkinsを彷彿。両者の持ち味を合わせたようなこの緩急自在なキーボーディスト、只者ではありません。一方、リズム隊はタイトに手数多く刻むジャズ・ロック・タイプで、キーボードに負けない主張あるプレイでアンサンブルに硬質な緊張感を生んでいて見事です。70年代アメリカにまだこんな素晴らしいキーボード・トリオが存在したとは。これはELPファンは勿論、全てのキーボード・プログレ・ファン必聴の一枚!

  • PAOLO RICCA GROUP / MUMBLE

    Furio Chiricoのソロ作などに参加するキーボーディスト率いるジャズ・ロック・グループ、SOFT MACHINEのJohn Etheridgeをゲストに迎えた18年作!

    ARTI E MESTIERIの名ドラマーFurio Chiricoのソロ作品やROME PRO(G)JECTの17年作などに参加したイタリアのキーボーディストPaolo Ricca率いるジャズ・ロック・グループ、SOFT MACHINEのギタリストJohn Etheridgeをゲストに迎えた18年作2nd。バンドの編成は、キーボード、クラリネット、リズム隊の4人組。ARTI E MESTIERIやそのギタリストGigi VenegoniによるバンドVENEGONI & COに通じる、フュージョン・タッチのメロディアスさと高い技巧をあわせ持ったジャズ・ロック・サウンドを展開します。鋭くタイトな打音がカッコいい手数多く硬質なリズム・セクションを土台に、クラリネットが地中海音楽の流れをくむ美しいメロディを奏で、フェンダーローズが流麗に舞う、テクニカルさの中に叙情匂い立つような音世界は、上記2バンドにも負けないほどに魅力的。特にクラリネットは、角のないふくよかな音色を活かした気品溢れるプレイを聴かせており素晴らしい。また冒頭2曲にゲスト参加するJohn Etheridgeのプレイも特筆で、伸びやかなフレーズと畳み掛けるような速弾きを滑らかに繋げて緩急をつける独特のプレイは、一聴して彼と分かる存在感を放っていてやはりさすがです。これはARTI E MESTIERIファン、VENEGONI & COのファンなら必聴と言いたい快作!

  • SARABAND / CLOSE TO IT ALL

    英国フォーク・グループ、TUDOR LODGE的素朴な73年唯一作。

    英国フォーク・グループ、73年唯一作。伸びやかな女性ボーカルを軸に、男性ボーカル、フルートやマンドリン、タンバリン等がちゃがちゃしたアンサンブルが和気藹々と広がっていく様子は、サイケ・ポップなTUDOR LODGEといった趣です。ジョーン・バエズを英国仕様にしたようなしっとりと大人びたBarbaraのボーカルは素晴らしく、安心して聴くことが出来ます。メロディはのどかな田園風景を思い起こさせる朗らかさと大らかさで満ちており、聴いていると心がほぐれていきます。

  • CARAVELA ESCARLATE / CARAVELA ESCARLATE

    70sブラジルのサイケ・プログレ・バンドMODULO 1000のkey奏者によるグループ、17年作、初期PFMファンならグッと来ること間違いなしのシンフォ名品、おすすめです!

    71年の名作で知られるブラジルのサイケ・プログレ・バンドMODULO 1000のkey奏者Ronaldo Rodriguesが新たに結成したシンフォ・バンド、17年デビュー作。とにかく冒頭2曲が素晴らしさと来たら!PFMのFlavio Premoliのプレイを思わせる色彩感溢れるムーグとオルガンが渦を巻くように駆け巡るテクニカルなインスト・パートから、メロトロン(をシミュレートしたシンセ)も加わって雄大に広がっていく「RIVER OF LIFE」彷彿の叙情パートへと劇的に移り変わっていくサウンドがあまりに感動的。切々と歌われるポルトガル語ヴォーカルも胸に迫ります。続く2曲目は、PFMのイタリアデビュー作『STORIA DI UN MINUTO』の世界観を思わせる、エレピがきらめきギターが流麗に音を運ぶジャジーな変拍子アンサンブルに耳を奪われる一曲。この2曲でシンフォ・ファンならハートを鷲掴みされてしまうはず。清涼感と切なさが入り交じる珠玉のメロディが溢れ出す5曲目も必聴で、あのO TERCOらと同郷バンドであることを実感させるメロディセンスを発揮しています。初期PFMをはじめとする70sシンフォ・ファンなら必ずやグッと来るサウンドでしょう。オススメ!

  • SUNCHILD / MESSAGES FROM AFAR: THE DIVISION AND ILLUSION OF TIME

    KARFAGENのKey奏者&コンポーザーAntony Kaluginによる別働プロジェクトによる18年作、これぞ「メロディアス・プログレ」と呼びたいとめどなく美旋律溢れ出す逸品!

    KARFAGENでお馴染みのウクライナ出身Key奏者&コンポーザーAntony Kaluginによるプロジェクトの18年作8th。タイトルから分かる通り彼のメイン・プレジェクトであるKARFAGENの17年作『MESSAGES FROM AFAR: FIRST CONTACT』とリンクする内容となっています。プログレッシヴ・ロック然としたダイナミックな迫力を持つKARFAGENのサウンドに比べると、より歌ものとしてのメロディアスな部分に焦点を当てた、流麗でファンタジックな作風が特徴。THE FLOWER KINGSからの影響を感じるゆったりとスケール大きく歌われるヴォーカルを主役に、輝く音色のピアノ、悠久を紡ぐように雄大なシンセサイザーらがドラマチックに交差し、甘く優しげなトーンのギターがアンサンブルの叙情面を担います。メインとなるのは繊細なコーラスを伴ったジェントルに歌う男性ヴォーカルですが、20分の大曲ではエモーショナルな女性ヴォーカルが加わりこれでもかと劇的なアンサンブルと共に駆け上がっていく展開に感動がこみ上げてきます。これぞ「メロディアス・プログレ」と言いたくなる、美旋律がとめどなく溢れ出してくる一枚です!

  • PROEZD ZAPRESHCHEN / ON THE VERGE…

    80年代終盤のベラルーシにこんなハイクオリティなプログレ作品が存在したとは!東欧版ピンク・フロイド『狂気』はたまた『ザ・ウォール』と言いたい傑作!

    東欧はベラルーシ出身、4人組メロディアス・プログレ・バンドによる89年作。東欧版ピンク・フロイド『狂気』はたまた『ザ・ウォール』と言ってしまうとさすがに大げさかもしれませんが、そう言いたくなるほどにこのドラマチックかつ深遠な広がりを持つサウンドは素晴らしい!エッジの立ったプレイで疾走するギターを軸に、東欧らしいスペイシーにうねるシンセやジャジーにむせぶサックス、そしてロシア語の浮遊感あるヴォーカルがミステリアスに舞う音世界は、アーティスティックにして鮮烈。SEとモノローグが漂う小曲を挟みながら曲間なく進行していく、まるで重厚な映画作品を観ているようなアルバム構成も秀逸です。劇的な盛り上がりを見せる終盤の展開も見事で、ここではマリリオンのスティーヴ・ロザリーとデイヴ・ギルモアを合わせたような、気品高さと熱いエモーションを乗せたメロディアスなギターソロが感動を呼びます。80年代終盤のベラルーシにこんなハイクオリティなプログレ作品が存在したとは!傑作です。

  • TRANQUILITY / TRANQUILITY

    BEE GEESのようなコーラスが特徴の米憧憬英国フォーク・ロック、72年デビュー作。

    ドノヴァンのマネージャー、Ashley Kozakによって結成されたバンド、72年1st。BEE GEESのような爽やかなコーラスが全編に響き渡ってとても気持ちが良いです。アコースティック・ギターやピアノ、軽やかなドラムのアンサンブルで、CS&Nなどのウエストコースト・ロックに影響されたフォーク・ロック・サウンドを展開。2ndのようなビートリッシュなメロディは今作ではまだ聴けないものの、ほんのりと英国の陰影をにじませた米憧憬フォーク・ロックとしては申し分ない作品です。この程良く影のある爽やかさは、夏の午後にかけっ放しにするのにぴったりです。CRESSIDAのKevin McCarthy、JONESYのBernard Hagley、FUZZY DUCKのPaul Francisなどがメンバーです。

  • BRENDA PATTERSON / LIKE GOOD WINE

    テネシー生まれの米フィメール・スワンパー、SNUFF GARRETTプロデュースの74年作。

    テネシー生まれの女性スワンパー、74年3rd。前作までのアーシーな作風とは打って変わって、しっとりとした哀愁たっぷりの今作。頼りになる姉御ボーカルの脇を固めるのは、ちょっと歌謡曲風のオーケストレーション。情感あるストリングスが厚みあるボーカルとぴったりはまっています。バンジョーやピアノが軽やかなカントリー・タッチの曲もあって、アメリカの片田舎の酒場で歌っているブレンダを見ているようです。このサウンドの変化は、CHERなどをプロデュースしていたSNUFF GARRETTの手によるものでしょう。パワフル且つ潤いあるブレンダの魅力を堪能出来ます。

  • ROBERT REED / SANCTUARY III

    MAGENTAのギタリスト/コンポーザーによる、『TUBULAR BELLS』へのオマージュ・シリーズ第3作目、初期マイクを愛するすべての方への贈り物と言える素晴らしき名品!

    現在の英プログレ・シーンを牽引するバンドMAGENTAのギタリスト/コンポーザーである彼が、敬愛するマイク・オールドフィールドの名作『TUBULAR BELLS』へのオマージュを込めて制作する一人多重録音アルバム・シリーズ「SANCTUARY」の第3作目となる2018年作。本人と見紛うほどにマイクの音色とプレイを研究し尽くした瑞々しくも緊張感を帯びたギター・サウンドを軸に、緻密かつクリアに織り上げられていく音のタペストリーは、前2作を楽しんだ方はもちろん、初期マイクのファンなら必ずや感動がこみ上げてくるはず。「OMMADAWN」で演奏したリコーダー奏者Les Pennings、名手Simon Phillips、そしてプロデュースには前作に引き続き『TUBULAR BELLS』を手がけたTom Newmanを起用しており、脇を固めるメンツからも本気度が伝わってきます。草原を吹き抜ける風のように凛とした美声を提供する女性ヴォーカリストAngharad Brinnも相変わらず素晴らしい。前2作同様、初期マイクを愛するすべての方への贈り物と言える名品に仕上がっています。

  • NEEDLEPOINT / DIARY OF ROBERT REVERIE

    ノルウェー出身の新鋭プログレ/ジャズ・ロック・バンド18年作、初期CARAVANを浮遊感と透明感あるポスト・ロック的センスで料理したかのような、人懐っこさとモダンなシャープさが同居する名品!

    2010年デビュー、ノルウェー出身の4人組新鋭プログレ/ジャズ・ロック・グループによる18年作4th。このサウンド、まるで初期CARAVANを浮遊感と透明感あるポスト・ロック的センスで料理したかのような素晴らしさ!手数多く硬質なジャズ志向のリズム隊に乗って、芳醇なオルガンが湧き出し、エレピが可憐にささやくと、クリーントーンとフィル・ミラーの影響を感じるファズを使い分けメロディアスにフレーズを紡ぎ出します。そしてジェントルに歌い上げる英国的な淡く翳のあるヴォーカルがまた素晴らしい。アンサンブルはタイトに引き締まっていますが、メロディには初期CARAVANが持っていた人懐っこいポップさがたっぷりで、ポスト・ロックを通過した知的でシャープな質感と70年代的な温かみが何の違和感もなく融合しているサウンドに驚かされます。またオルガンやエレピが時おり聴かせるコロコロした愛らしいプレイからは、フィンランドのWIGWAMも想起。カンタベリー・ロック影響下の新鋭は近年少なくありませんが、これほどカンタベリー・ロックを巧みに現代的なサウンドへと溶かし込んだアプローチはそうはないでしょう。CARAVANファンには是非聴いてみてほしい一枚!

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