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オセアニアン・ロック特集Vol.1<サイケ/ハード・ロック編>

オセアニア。オーストラリア大陸、ニュージーランドやその他太平洋に位置するポリネシア、メラネシアなどの島々を総括した地域の呼称です。

この地域には古来よりアボリジニ、マオリなどの先住民族が住み、独自の島国文化を育んでいました。しかし18世紀頃から徐々にヨーロッパ諸国の入植が開始。19世紀末にはすべての島々がイギリスやフランスによる植民地支配下に置かれることになりました。

とりわけ国としての発展を遂げたのが広大な国土を持つオーストラリア、そしてそれに次ぐニュージーランド。

オーストラリアでは1848年の米国カリフォルニアに続いて51年にゴールドラッシュが起こっており、英国から渡豪する移民が殺到。
また60年代にはニュージーランドでも金脈が発掘され、オーストラリアを経由して欧州人が多数ニュージーランドに渡りました。
こうして、米国と同様これらのオセアニア地域でも白人移民の社会が形成されていったのです。

そんなオセアニアのポピュラー・ミュージックと言えば・・・有名なのはオーストラリアのAC/DCやINXS、プログレ界ではセバスチャン・ハーディーなど。

世間に名が知られているのは70年代以降のアーティストですが、もちろんそれ以前よりオーストラリアやニュージーランドにロック・シーンは存在していました。それを作り上げたのが、ビル・ヘイリーに影響されロックンロールに転向したオーストラリアの歌手Jonny O’Keefe。
彼は50年代末から数多くのヒットを飛ばし、オーストラリア国内にヒット・チャートを作り上げた人物とされています。彼のナンバー「Wild One」はかのイギー・ポップがカヴァーしたことでも有名ですね。

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1964年には他の地域と同じくオーストラリアにビートルズが凱旋。後にAC/DCを結成するメンバーたちもビート・バンドからキャリアをスタートさせ、国内にロックの文化を形成していきました。

英語圏ということもあり英米の文化をいち早く吸収し、移民が多く住む太平洋の島国という独自の土壌で発展させていく。そんな大らかで、かつ独特の味わいのあるオセアニアン・ロック。

今回はそんなオーストラリア&ニュージーランドが生んだ様々な作品たちをご紹介してまいります。まずは60年代~70年代初頭のサイケ&ハード・ロックをピックアップ!

オーストラリア

EASYBEATS/FRIDAY ON MY MIND

60年代当時、オーストラリアではビートルズよりも人気があったというビートバンド。

その勢いに乗って英国進出も果たし、KINKSやTHE WHOを手掛けたシェル・タルミーによるプロデュースで「Friday On My Mind」などのヒットを飛ばしました。

なおAC/DCのアンガス&マルコム・ヤング兄弟の兄ジョージ・ヤングも在籍しており、ジョージを含むほとんどのメンバーがイギリスなどヨーロッパからオーストラリアに渡ってきた移民だそうです。

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VALENTINES/THE SOUND OF

こちらは後のAC/DCのヴォーカリスト、ボン・スコットが在籍したビートバンド。

ザ・ムーヴやホリーズを彷彿させるキャッチーなビート・ポップが魅力的!

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TAMAM SHUD/EVOLUTION

オーストラリアのサーファー4人によって結成されたグループ、69年1st。

同年のサーフ・ムーヴィー『EVOLUTION』のサントラにも使用されており、ファジーでヘヴィ、かつグレイトフル・デッド並のインタープレイ炸裂する見事なアシッド・サイケ・ロックを聴かせています!

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BUFFALO/VOLCANIC ROCK and ONLY WANT YOU FOR YOUR BODY

オーストラリアのハード・ロック・バンドと言ったらやっぱりAC/DC?でも、彼らも忘れちゃならない名グループ!

ドゥーム・ロック界隈からも支持されているほどのヘヴィでエネルギッシュなリフ、ソウルフルなしゃがれ声ヴォーカル。

オーストリアのだだっ広い荒野をドライヴしているかのような爆音&爆走ハード・ロック。

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KAHVAS JUTE/WIDE OPEN

こちらはRAINBOWやオジー・オズボーンのソロにも参加する、オーストリア出身の名ベーシストBob Daisleyが率いたハード・ロック・バンド。71年作。

イギリス的な哀愁とアメリカ的なヌケの良さを絶妙にブレンドした音像は、オーストラリアの風土とぴったりイメージが重なる爽快さがあります。

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JEFF ST.JOHN’S COPPERWINE/JOINT EFFORT

71年作。一言で言い現わすと・・・プログレッシヴ・サイケ・ファンク・オルガン・ロック?

ファンキーでソウルフルなオルガン・ロックを展開していたと思ったら、突如実験的なアンビエント・パートに突入したり、一筋縄ではいかなさが凄い。

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ニュージーランド

ここからはニュージーランドのグループをご紹介。ほとんど知られていないですが、「これがニュージーランド!?」と言ってしまいたくなるような名グループが揃ってます。

AVENGERS/EVERYONE’S GONNA WONDER: COMPLETE SINGLES…PLUS

アヴェンジャーズといえば70年代に同年の女性パンク・バンドがいるけど、こちらは60年代にニュージーランドを席巻したドリーミーなサイケ・ポップ・バンド。

ローカルヒットだけど、ハッピーでキャッチーなメロディが満載です!

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BUTLER/BUTLER

なんと全員がニュージーランドの先住民族マオリの血を引くグループ、73年デビュー作。

ジミヘンからの影響を感じさせつつ、サイケとパブ・ロックの中間という感じのなんとも言えない緩さと哀愁、そして辺境的「いなたさ」に満ちたサウンドがたまらなく愛おしい!

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UNDERDOGS/WASTING OUR TIME

ニュージーランドのブルース・ロック・グループ、70年2nd。

キレ良く弾むギターとグルーヴィーなベースに軽快なポップネスとサイケな浮遊感を散りばめたサウンドが非常にイカス!

歪みの少ない軽やかなギター・サウンドは90年代のロックにも通じそうなフレッシュさが漂っています。

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SAINTE ANTHONY’S FYRE/SAINTE ANTHONY’S FYRE

世界最高峰の音圧をなんとニュージーランドで発見!?

70年のヘヴィ・ファズ・サイケ作ですが、ギターといいヴォーカルといい、凶悪なエナジー渦巻くアンサンブルがすさまじい・・・。

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いかがでしたか?次回は~プログレ/フォーク編~をお届けいたします♪

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  • KAHVAS JUTE / WIDE OPEN

    RAINBOWに参加するベーシストBob Daisley在籍、メロディアスでヌケの良い絶品ハード・ロック、71年作

    後にRAINBOWにも参加する名ベーシストBob Daisleyを中心に結成されたオーストラリアのグループ。手数多くドライヴ感いっぱいのベースとドラムを軸に、左右チャンネルに振られたツイン・ギターが、ヌケの良いリズム・ギターとメロディアスなリードで絡む、というスタイル。イギリス的な哀愁とアメリカ的なヌケの良さが絶妙にブレンドしたサウンドは、オーストラリア産ならではでしょうか。演奏、楽曲ともにかなりハイレベルな名作。

  • VALENTINES / THE SOUND OF

    AC/DCのリード・ヴォーカルBon Scottが在籍しているオーストラリアのビート・バンド、全シングル曲収録のアンソロジー

    後にAC/DCのリード・ヴォーカルとして成功するBon Scottが在籍していることで知られるオーストラリアのビート・バンド。彼らが活動した66年から70年の間にリリースされたシングルA/B面の全曲の他、未発表曲とラジオ放送音源を加えたアンソロジー。ザ・ムーヴやホリーズを彷彿させるキャッチーなビート・ポップが魅力的。

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