2018年3月16日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ
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■バンド名
KBD
■アルバムタイトル
KBD
■メンバー
キース・エマーソン(key)
リック・ウェイクマン(key)
イアン・ブラウン(Vo)
ロバート・ベリー(g/b)
パット・マステロット(dr)
■プロフィール
1982年のエイジアの成功で火がついたプログレッシヴ・ロック・リヴァイバル・ムーブメントのなかで1986年に登場したスーパーキーボード・バンド。メンバーには元ELPのキース・エマーソン、元イエスのリック・ウェイクマンという2人のスーパーキーボーディストをフィーチャー。その他のメンバーも、ボーカルには後にThe Stone Rosesを結成することになるイアン・ブラウン、ギター/ベースには後に「3(スリー)」に加入するロバート・ベリー、ドラムスには後にMr.Mister, King Crimsonに参加するパット・マステロットという実力派ぞろい。バンド名はKeyboardの略語。
1stシングルの「ブレイン・ソート/ When the Brain Rules the Thought」、続く1stアルバムの「KBD」がスマッシュ・ヒットするも、音楽性の違いからエマーソンが脱退。バンドもその後解散してしまう。去り際、エマーソンは「このバンドに2人もキーボーディストはいらない。」と言ったとか言わなかったとか…。
1997年には当時のライブの模様を収録した「BBCライブ」が発売される。KBDのナンバーの他、ウェイクマンのソロ「魔術師マーリン」やELPの「ホウダウン」のダブル・キーボード編成というここでしか聴けないバージョンが収録されている。
なんだか同じ年代に似たようなスーパー・グループがいたような…!?しかしこっちも見たい、見たすぎる!キーボードの以外のメンツもなかなか渋いです。
■バンド名
magi
■アルバムタイトル
fools of craftsmanship
■メンバー
ジョニーウィンター G
ジョンエントウィッスル B
イアンペイス Ds
■プロフィール
1972年結成
速弾きブルースギタリスト
ジョニーウィンターと リードベースことジョンエントウィッスル、手数多めのイアンペイスのブルースロックトリオ
インタープレイではウィンターの速弾きとジャンの速弾きそして手数多く煽るイアンペイス
という熱いバトルが魅力 それぞれが職人というべき技術を持ったスーパーバンドです。
■コメント
ライブでの演奏はロック界1のテクニックでの退屈しない展開とソロワーク
スピーディーなブルースロックやミディアムテンポのサイケデリックロック、スローブルース
ロックンロールなどの70年代前半の雰囲気を詰め込んだスーパートリオ
これはアツい、スピード勝負の英米混成スーパートリオ!クリームばり、いやそれ以上に三者が互いを食いまくるテクニカル・ブルース・セッションが見られそうです。
■メンバー
ベースはスクワイア以外あり得ない。
で、ベースの居ないバンドから、
ドラムス、トニーウィリアムズ。
オルガン、ラリーヤング。
ギター、枕不倫。
いやーベース浮くわー
トニー・ウィリアムス・ライフタイムにクリス・スクワイアが電撃加入!?あの高速ジャズ・フュージョンにスクワイアのベースが入ったら一体どんな化学反応が起こるのか、想像がふくらみますね。
■アルバムタイトル
Live
■メンバー
ロバート・フリップ(G)
チャールズ・ミンガス(B)
トニー・レヴィン(B)
ミック・カーン(B)
ジョン・ウェットン(B)
ジャン・ジャック・バーネル(B)
ブーツィー・コリンズ(B)
フリー(B)
ジャコ・パストリアス(B)
ビル・ブラッフォード(Ds)
ハッピー・ローズ (Vo)
■コメント
こんな絵を描いていたらどんどん脳内に妄想が浮かんで、勝手にわくわくしてしまいました。
https://note.mu/vdgg/n/n96579b1d13b6
King Crimson、というか、クリムゾンVSスーパー・ベーシスト軍団!?ドラマー3人ならまだしも、ベーシスト8人に対してフリップ&ブルフォードがどう受けて立つのか大変気になりますね。イラストも非常に格好いいです!
■アルバムタイトル
ヘッドハンターズ
■メンバー
ジミ・ヘンドリックス (Vo.G)
ハービー・ハンコック (key)
ポール・ジャクソン (B)
ハービー・メイソン (Dr)
ゲスト マイルス・デイヴィス (Sax)
■プロフィール
1972年結成
1970年9月、アルコールの過剰摂取で死にかけたジミは奇跡的な事情で九死に一生を得る。しかし、再び前線に立つには長期的な休養が必要とされた。
それでもふらふらな状態ながら、決まっていた仕事上のセッションをこなしたのち、長い休養に入る。
それから1年がたった。
休養中のジミにハービー・ハンコックが電話をかけた。
「すごい事が起ころうとしてるんだ。ちょっと聴きに来てくれないか。」
ハービーはジミと面識があった。それは昨年マイルス・デイヴィスが行ったセッションに関わっていたからだ。
ジミはそのセッションをよく覚えていた。だからその時のことをもう一度感味わうことにした。
ハービーはセッションの様子をテープで聴いてもらうつもりだったが、その作業をしてる途中にジミがやってきてしまいビックリするが、そのままセッションはジミと一緒に続けられた。
そうしているうちに音源は完成された。
それは、ジミにとって復帰作第一号となったし、ハービーにとっては新ジャンルを開拓できた記念碑的なアルバムとなった。
18分間に及ぶ In Freedom は今日に至っても払拭できない芸術性をたたえている。
なお1970年後半にマイルス・デイヴィスらと行われたセッション音源【Jimi/Miles】は今作の大ヒットをうけ初めて73年に日の目を見る。ジミの不調もあり内容は凡庸なものであるが後年、一定の評価を得る。
あのハービー・ハンコックの名盤『ヘッドハンターズ』にジミ・ヘンが参加していたら……妄想しただけで震えてきますね。ジミ生還からのストーリーにも胸が熱くなりました。こうなっていればどんなに良かったか…。
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