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「どうしてプログレを好きになってしまったんだろう@カケハシ」 第十回 禊(みそぎ)のロバート・フリップ ーー噂の27枚組BOX『セイラーズ・テール 1970-1972』の正しい聴き方 文・市川哲史

第十回: 禊(みそぎ)のロバート・フリップ ーー噂の27枚組BOX『セイラーズ・テール 1970-1972』の正しい聴き方

やっとロック駄文集の最新作『どうしてヘヴィ・メタルは好きにならなかったんだろう』を脱稿でき、2ヶ月ぶりにプログレの巣窟に還ってまいりました。いいなあ、ここの相変わらずな澱(よど)み感。ではいきます。

❶クリムゾン・キングの宮殿【5CD+1DVD】……『クリムゾン・キングの宮殿』期。2009年12月。14,040円也。
❷太陽と戦慄【13CD+1BD+1DVD】……『太陽と戦慄』期。12年11月。22,628円也。
❸ザ・ロード・トゥ・レッド【21CD+2BD+1DVD】……『レッド』『USA』期。13年10月。30,000円也。
❹スターレス【23CD+2BD+2DVD】……『暗黒の世界』期。14年11月。32,400円也。
❺スラック【12CD+2BD+2DVD】……『スラック』『ヴルーム』『B‘ブーム』『スラックアタック』『ヴルーム・ヴルーム』期。15年11月。27,000円也。
❻オン(アンド・オフ)ザ・ロード【11CD+3BD+5DVD】……『ディシプリン』『ビート』『スリー・オブ・ア・パーフェクト・ペアー』『アブセント・ラヴァーズ』期。16年12月。30,000円也。

いつの間にか〈歳末の風物詩〉の座にちゃっかり居座ったというか、「年越しの銭は持たねぇ」とばかりに全国2千人(←推測)のKC-ATMに足掛け8年、もはや条件反射的に出金させ続けてきた悪徳プログレ商法が、例の《キング・クリムゾン40周年記念アーカイヴBOXシリーズ》。

サウンドボードからオーディエンス・ソースまで猫10数匹分の手を駆使して、日めくり状態と化したライヴ音源。デモ音源。別テイク音源という名の、マルチトラック・テープに潜んでいた〈最終ミックスで採用されなかった〉貴重な各種ダビング音源。膨大なカセットテープや小型のオープンリールに人知れず残されてた、リハ音源やらセッション音源やらオーディション音源やら。そして、30周年記念リマスターに40周年ステレオ・ミックス&5.1サラウンド・ミックスにオリジナル・ミックスのニードル・ドロップ(失笑)などの各種マスタリング音源。聴く者の心を折るほどの、圧倒的な物量攻撃だ。

だけど辛抱強く聴いた者だけが、オリジナル・アルバムを聴いてるだけではわからない創造的説得力に溢れたキング・クリムゾンに出逢うことができたのだ。

2016-17年の年末年始、私は主に❸❹両BOX所収の公式発表された74年ライヴ音源全29本を批評する作業に文字通り――明け暮れた(苦笑)。正直「面倒くさぁ」と恨みながら年を越したのだけれど、『レッド』という到達点が持たらした解散への究極的な収斂を、至近距離で仮想体験できたのはまさに至福の歓びだった。

そういう意味では、《フリップ+ウェットン+ビルブル》期の奇蹟を〈実物の演奏〉でドキュメントした❸❹❺は理想的なリイシュー・アルバムだし、〈唯一のドキュメント・プログレ・バンド〉キング・クリムゾンに相応しい。

BOXの編纂のみならず、膨大なライヴ・アーカイヴの配信ビジネスもまた然り、だ。

クリムゾン以外ではこんなバンド、超重量級〈結局27枚組+1〉BOX『THE EARLY YEARS 1965-1972』で“原子心母”の誕生から行く末までを10ヴァージョン超えで堪能できるピンク・フロイドぐらいか。イエスは演奏力の熟練に特化し過ぎてるし、ジェネシスは過去や記録にとことん無頓着だし、ELPは〈クリムゾン流アーカイヴ商法〉を真似しようにも生来の雑な体質が災いしてか、発掘する音源が無いからお話にならないのだから。

あれ。気がついたらすっかりフリップ商法に乗せられてるじゃん。

ただし――クリムゾンに限らず大抵のBOX物が輸入国内盤仕様だから仕方ないのだけど、チケットやらチラシやら手書きのセットリストやら何やらの各種メモラビリアてんこ盛りには閉口する。なぜ外国人は、毒にも得にもならないトレジャーBOX的な復刻メモラビリアが好きなのか。積極的にどうでもいい。

しかし、某ディスクユニオン&某クリムゾン日本公式サイト限定販売の《日本アセンブル・パッケージ仕様》に、胸躍らぬ日本人プログレッシャーはまずいないだろう。だって20枚を超える全ディスクを収納できるアウター&インナー箱に、オリジナル・アルバム各国盤、関係『コレクターズ・クラブ』盤、関係ブートレグ盤の完全復刻超精巧紙ジャケが独自の特典なんだもの。

やはり日本人のマニア魂は、〈作品〉に立脚してるからこそ美しい。
だからアセンブル盤は海外盤に較べ万単位の割高にはなるけれど、資料性の高い完全日本語訳ブックレットも含めて納得するしかないじゃないの。
って、まんまとKC-ATM。

昨年末にとうとう、金35,000円也もの大枚をはたく羽目になったBOXシリーズ最終作❼は、『セイラーズ・テール1970-1972』。クリムゾン史上最多タイの【21CD+4BD+2DVD】計27枚のヴォリュームを誇る。

あ、ちなみに40周年シリーズは完結だけど、来年2019年リリースを目指して『クリムゾン・キングの宮殿』50周年記念BOXが、現在鋭意制作中らしい。おいおい、我々資金源に断わりもなく勝手に制作してるんじゃないよ。
もしかしたら未来永劫続くのか、〈時をかけるKC箱〉。

さて今回の守備範囲は、〈70年4月『ポセイドンのめざめ』~同年12月『リザード』~翌71年12月『アイランズ』〉のアルバム三重殺だ。そして『ポセイドン』期も『リザード』期もレコーディング要員を確保するのが精一杯で、ツアーどころかギグ1本すら実現しなかっただけに、その分『アイランズ』期のライヴ音源をこれでもかと詰め込んだ。
69年12月以来のライヴとなった1971年4月12日の@独フランクフルト・ズーム・クラブから、翌72年4月1日@米アラバマ・バーミンガムまでの全112公演中、収録されたのは計24公演。その半数以上がオーディエンス録音で、残りのサウンドボード音源も相応の忍耐を聴く者に強いるから、なかなかしんどい。
しかし永い間、あの世界一音質が極悪なカセット音源のライヴ盤『アースバウンド』でしか〈フリップ+ボズ+ウォーレス+コリンズ〉クリムゾンのライヴが聴けなかったことを想えば、はるかに幸福過ぎて死ぬぞ。
贅沢は敵だ。くそ。

世間とは勝手なもので、いつの間にか『アースバウンド』の海賊盤レヴェルの劣悪な音質を〈当時の殺気を伝えるローファイ・サウンド〉と過大評価するとともに、難だらけの音質の向こう側に聴こえる四人の緊張感溢れるスリリングなアンサンブルを、《実はすごかった『アイランド』キング・クリムゾン》として伝説化した。
言い換えれば、音質が劣悪だからこそかえって伝説化を助長したフシもないではないが、それは言ってはいけない。

不条理な話ではあるが、まあよしとしよう。
《島クリムゾン》が『太陽と戦慄』以降の《メタル・クリムゾン》とはまた違う、ジャズとブルーズが〈ジャムのちアドリブ〉りながら激しく攻めぎ合う、野趣溢れる個性派バンドだったのは事実なのだから。02年にKCCC増刊号扱いで発表されたこの時期のライヴ超編集盤『レディース・オブ・ザ・ロード』も、しっかり実証してたわけだし。
ただし2012年の春、《DGM Live Library》から1971年ライヴ音源が一挙16作品も配信されたこともあり、正直飽きちゃった感も否めない。そのほとんどが聴くのに忍耐を要するレヴェルの音質だったことも、大きく影響したと思う。
しかしそんなハンディキャップを背負ってるにもかかわらず、この『セイラーズ・テール 1970-1972』は魅力的で、しかも意義あるアーカイヴ箱に仕上がってるではないか。
奇蹟的ですらある。

『レッド』に結実する《メタル・クリムゾン》を生んだのは、言うまでもなくKC伝家の宝刀・インプロヴィゼイションだ。フリップ言うところの〈エクステンポラゼイション〉で、要は「曲が自ら作られていくのがインプロで、優秀なインプロはあたかも作曲されたかのように聴こえる」というやつである。

一方、メル・コリンズは自分が在籍していたこの《島クリムゾン》期のインプロを、「僕たちのは、事前に作られたフォーマットの上に新たな音符や音色を作り出すという意味でのインプロ」とか「ちょうどジャズ・ミュージシャンがスタンダード曲の主題を弾いてから、あとはコード進行に沿ってソロを繰り出すような感じ」と捉えている。

私は勝手に、〈無から音楽を創造する〉インプロと〈楽曲を壊して拡げる〉ある意味スクラップ&ビルドなアドリブ、と識別してきた。

無論、あの『スターレス・アンド・バイブル・ブラック』をライヴで完成させちゃったインプロ力の方が、圧倒的に映る。というか、それが〈クリムゾンそのもの〉となっていったわけだから、問答無用の話だ。だけど、この《島クリ》期特有のスリリングな壊し屋っぷりも、わずか1年足らずながら我々に別のカタルシスを届けてくれた。

あのフリップ卿のコントロールが効かなかった、唯一のキング・クリムゾンっ。

そして、フリップvsグルーヴや気分で奔放にジャムるボズ+コリンズ+ウォーレス組の根深く激しい軋轢が、クリムゾン史上最も感情的で衝動的なバンド・アンサンブルを実現させた――というのが、世間(←どこのだよ)の定説となって久しい。

粗野で感情剥き出しな『アースバウンド』の世界が、これまで雄弁に物語ってきた。本BOX収録のライヴ群もまた、同様だ。しかし今回、これまで単体で捉えられてた『ポセイドン』『リザード』『アイランズ』の3作品を《1970年から1972年までのキング・クリムゾン》として括ったことで、点と点が繋がったのである。

『クリムゾン・キングの宮殿』という稀代の名盤を完成したのにバンドは呆気なく崩壊し、文芸担当(!)のピート・シンフィールドと二人ぼっちになってしまったフリップ卿。人も時間もない中、過去のアイディアを発掘すると共に脱退した連中に頭を下げてバイトを頼み、なんとか『ポセイドンのめざめ』を完成させた。

それでも名ばかりのバンドにライヴなど物理的にできるはずもなく、ならばとようやく集めたゴードン・ハスケル&アンディ・マカロックと〈助っ人〉キース・ティペット軍団の流動的な編成で、『リザード』ができた。助っ人への音楽的依存度の高さが作品をジャズ・ロックに接近させたが、「元々嫌いじゃない世界観だからこの際いいやと納得したに違いない。
でもって待望のツアーも70年1月開始予定で組んで意気揚々としていたら、いきなりそのリハ初日にハスケルが遁走して、中止。呆れたマカロックも続いて脱退したから、また二人ぼっちときたもんだ。

スタジオでどんなに創造力と技術と技能を駆使してレコーディングしたところで、ライヴで演奏しなければ楽曲は〈その究極の形〉に向かって進化を遂げられない。

とフリップは、自分の考えるキング・クリムゾンの矜持を今度こそ果たすべく、流動的ではない〈パーマネント・バンドによる再建〉を至上命題に掲げた結果、バンド・アンサンブルにおける圧倒的なプレイヤビリティーを有した三人をチョイスしたわけだ。

『ポセイドン』と『リザード』で具現化を図ったものの、バンドの力量不足で余りある未知のポテンシャルを引き出しきれなかった〈ロックとジャズの英国的がらがらぽん〉を、スタジオとライヴの両面で実現するための強力なメンツのキープである。

実際、フリップの目論見は成功するかに見えた。

全112公演に及ぶ《島クリ》ライヴは、3期に大別できる。
❶71年4~9月の、腕試し独ズーム・クラブ【4本】+全英ツアーⅠ【16本】+英ミニツアー【8本】×2。

思春期にはすっかり《島クリ=暴走アースバウンド》の先入観に支配されてた我々としては、この時期のライヴは112公演全てが〈フリップvsブレーキの壊れた下剋上ブルース・ロック・アンサンブル〉の対立構造全開だったと思い込んできた。そして鬼気迫りはするけど、クリムゾンとしては〈あくまでも特異な一時期〉という例外として封印されていた気がする。

まあ自分の論理的脈絡がおもいきり無視されたフリップ本人が、ずっと〈見て見ぬふり〉もしくは〈忘れたふり〉して放置してたのだから、我々が倣っても誰も責められまい。

ところが今回まとめて聴いたら、『アイランズ』制作前のこの時期のライヴはとても端正でリリカルで、ライヴが実現しなかった『ポセイドン』&『リザード』作品の世界観を意外にも忠実に再現してたりするから、正直驚いた。

セトリもツアー終盤から“レディーズ・オブ・ザ・ワールド”が登場するまで新曲は“船乗りの話”のみで、披露されてた楽曲は『ポセイドン』の“冷たい街の情景”“ケイデンスとカスケイド”“ザ・デヴィルズ・トライアングル”と『リザード』の“水の精”“サーカス”、そしてシングルc/w曲“グルーン”。マニアお馴染みの初期未発表曲“ゲット・ザイ・ベアリングス”ときた。

Get Thy Bearings(4-14-71 Zoom Club, Frankfurt, Germany)

試聴 Click!

ちゃんと抑制された即興演奏も含めて完成度が高く、もしも『アースバウンド』より先にこの時期のライヴ音源がリリースされていたら、《島クリムゾン》に対する我々の印象もかなり変わってたかもしれない。ねえ?
❷同年7~10月の『アイランズ』レコーディング作業を挟み、10~12月の全英ツアーⅡ【18本】+全米ツアーⅠ【20本】。

実は今回のBOXにはたった1公演しか収録されてないのだけど、曲間でだらだらしたり不規則発言が増えたり気分にできが左右されたりと、明らかに緊張感が欠落していった時期だ。これはこれでクリムゾンだと思わなければ当時のロック・バンドっぽいノリで日常的な風景だが、あのクリムゾンだからこその違和感なのだろう。新鮮で面白いけど。

ちなみに“クリムゾン・キングの宮殿”をしつこくリクエストする客に腹を立てて、「The Court of the BB King(BBキングの宮殿)!」と揶揄してハードなブルース・ロック・ヴァージョンを演奏。「満足したかぼけ」とウォーレスが吐き捨てたデトロイト公演が、唯一の収録公演である。

そして丹精込めて丁寧に手入れした〈ファンタジックな文学性〉の花壇を、土足で踏み荒らして嬌声あげる三人の輩の仕打ちに耐え切れず、文芸担当のピート・シンフィールドが脱退したのもこのツアー終了後だった。

ただ個人的には――どうやらフリップも同じ想いだったようだが――寓話度が増量する一方のシンフィールド的世界観と歌詞が度を過ぎ始めてたし、自分にも担当楽器ができたのがよほど嬉しかったのか、ライヴ中にやたら稼働させる最新小型ポータブル・シンセ(失笑)VCS3の音も鬱陶しかったから、彼の脱退は積極的に歓迎した私だ。鬼。

❸同年12月の新作『アイランズ』リリース後の翌72年2~4月、全米ツアーⅡ【38本】。

そしてお馴染み、〈バンドが解散しようがそんなの知るか既に契約済みのライヴはちゃっちゃと一つ残らずこなせよこの野郎〉ツアーである。
泣く泣く馬謖という名のシンフィールドを切り、ボズらとの〈ジャズとブルース・ロックの向こう側〉路線をせっかく選択したのに、ツアー・リハ初日にコリンズが持参した新曲のアイディアを「くだらん」と一笑に付したら村八分にされちゃったフリップ。なのに一緒に全米廻って40本近くもライヴ演るんだから、そりゃしんどい。

しかしそれだけ殺伐としてた分だけ、何が起きるか誰もわからないライヴが来る日も来る日も続き、45年経ったいま我々がその魅力をこうして堪能できてるのだから、そろそろ成仏してほしい。

ときどき現れるブギー・クリムゾン。インプロでクリスマスでもないのに“きよしこの夜”を吹くコリンズ。“レディーズ・オブ・ザ・ロード”の終盤で突如“デイ・トリッパー”を弾くフリップ。頭からケツまで三人がふざけまくりの“レディース・オブ・ザ・ロード”も。度重なる機材トラブルに比例して過激になるフリップの荒ぶるギター。全然ボズの唄が似合わないのに、なぜか最後まで演奏され続けた“ケイデンスとカスケイド”。いつもいつも暴走する“21馬鹿”。全てがノリ次第なのである。

素晴らしき〈毎日がアースバウンド〉。

これまで「あくまでも発展途上の一時的な経過に過ぎず、二度と経験したくない時代」との公言をはばからず、90年代にはハスケルのベースやヴォーカルを差し替え、ライヴのセトリからは40年近く外し続けるという、とても当事者とは思えぬ冷たい仕打ちをフリップから受けてきた、悲劇の《『ポセイドン』『リザード』『島』三部作》。

ミッシング・リンクというかラスト・ピースというか、今回のBOX編纂は《キング・クリムゾンの20世紀・自己再検証》事業の最終章だ。それでも、この時期に関して頑なに〈自己否定の権化〉だったはずのフリップ卿の翻意は、意外だったりする。

彼の翻意の最大理由は言うまでもなく、2014年以降稼働中の7~8人キング・クリムゾンが予想以上に好評を博した点にある。

14年ツアーで“ザ・レターズ”“船乗りの話”→15年“冷たい街の情景”“クリムゾン・キングの宮殿”“平和”→16年“夜明けの歌”“サーカス”→17年“アイランズ”に各種“組曲リザード”。
レイクもハスケルもボズもウェットンも唄えるジャッコ・ジャクスジクと、最後の当事者メル・コリンズが参加したことで、おそるおそる悲劇の三部作の楽曲群をライヴで披露してみたら、やたらウケるではないか。即物的な動機でもいいと思う。

実際は、生まれて初めて買ったクリムゾンのアルバムが『ポセイドン』だったジャクスジクと、『リザード』がクリムゾンの最高傑作と信じてやまない、フリップ&DGMのアーカイヴ音源事業の絶対エースであるスティーヴ・ウィルソンという、二人の〈変わり者〉が現在のフリップを支える助さん格さんだったことが有効に働いたはずだ。

最初の契機はなんであれ、彼の内面でこの三部作の自己評価が上がったのはいいことだ。いま思えば、フリップにとってのトラウマとはアルバム『アイランズ』ではなく、1972年冬の北米ツアーだったのだから。

気がついたことがある。

1981年にキング・クリムゾンが再結成して『ディシプリン』を発表したとき、日本のクリムゾン・ファンの95%が失望した。胸躍らせた初来日公演を観ても、である。その理由は簡単だった。

あのクリムゾンは、我々が大好きだったキング・クリムゾンではなかったからだ。


市川 日本では『ディシプリン』期のクリムゾンに対して、「これはクリムゾンじゃない」といった否定的な声が圧倒的に多かったですからねぇ。

フリップ どうしてアレは〈クリムゾンじゃない〉のだ? わからないな。では彼らにとってのキング・クリムゾンとはどういうものなんだね。

市川 やはり74年以前のクリムゾンへの想い入れが未だに、しかも非常に強いからでしょうね。

フリップ 74年以前のキング・クリムゾンというものを考えるとき、それは三つの異なるバンドから成っている。ひとつは69年、二つ目は71年と72年、三つ目が73年から74年まで――この三つの異なったバンドには共通性と相違性があった。そして81年から84年までのバンドを考察したときに、その中に非常に特殊なミュージシャン同士の結びつきが二つ……いや三つかな、存在した。このパターンは常に繰り返されてきた。だから僕個人としては、74年までと81~84年期のクリムゾンを別種のものと考えるその見方を、全面的に理解できないね。

市川 あのですから――。

フリップ (私の存在そのものを遮り)キング・クリムゾンというバンドの活動とは、プロセスそのものに他ならない。特定の作品とは、そのプロセスによりパフォーマンスというスクリーンに映し出される影に他ならない。だから例えば、『クリムゾン・キングの宮殿』ばかりをずっと続けていくのは、キング・クリムゾンのアンチテーゼになってしまう。もし日本のマニアックなファンが1stアルバム、あるいは解散前のアルバム群を特に好きだというのであれば、それはただ彼らがそれらのアルバムを手元に置いてあるという――歴史の一断片を把んでいるということだよ。キング・クリムゾンは時を通じて活動し続けていくのであって、凍りついてしまったものではないのだ(←きっぱり)。


なぜ私が日本人を代表して、フリップに叱られねばならんのか。

とはいえ、Wトリオ編成の90年代クリムゾン式〈アナーキーなダイナミズム〉で翻訳された『ディシプリン』の楽曲群は、見違えるように恰好よく変貌しており、リリースから10年以上も経ってようやくあのクールでダイナミックなポリリズムの魅力に気づいたのは事実だ。さすがに続く『ビート』『スリー・オブ・ア・パーフェクト・ペア』は積極的に無視するけれど、私は己れの不徳をフリップに詫びるしかなかった。

自分の価値観を当事者に押しつける筋合いなどないのだ、と。

ん、ちょっと待て。
だったら、『ポセイドン』『リザード』『島』を《あくまでも経過措置》三部作と、頑なに見て見ぬフリし続けてきたフリップ卿はどうなのだ。近年の高評価が居心地悪いというか、かなり面映ゆいに違いない。といっても彼は絶対顔には出さないだろうが。

そういう意味では、いまやフリップにとっての『島』三部作は我々にとっての『ディシプリン』のような、自らへの〈戒め〉的存在のはずだ。反省だ反省。

そしてこの『セイラーズ・テール 1970-1972』は、ロバート・フリップ自らの禊なのである。きっと。







第一回「ジョン・ウェットンはなぜ<いいひと>だったのか?」はコチラ!

第ニ回 「尼崎に<あしたのイエス>を見た、か? ~2017・4・21イエス・フィーチュアリング・ジョン・アンダーソン、トレヴァー・ラビン、リック・ウェイクマン(苦笑)@あましんアルカイックホールのライヴ評みたいなもの」はコチラ!

第三回「ロバート・フリップ卿の“英雄夢語り”」はコチラ!

第四回「第四回 これは我々が本当に望んだロジャー・ウォーターズなのか? -二つのピンク・フロイド、その後【前篇】-」はコチラ!

第五回「ギルモアくんとマンザネラちゃん -二つのピンク・フロイド、その後【後篇】ー」はコチラ!

第六回「お箸で食べるイタリアン・プログレ ―24年前に邂逅していた(らしい)バンコにごめんなさい」はコチラ!

第七回「誰も知らない〈1987年のロジャー・ウォーターズ〉 ーーこのときライヴ・アルバムをリリースしていればなぁぁぁ」はコチラ!

第八回「瓢箪からジャッコ -『ライヴ・イン・ウィーン』と『LIVE IN CHICAGO』から見えた〈キング・クリムゾンの新風景〉」はコチラ!

第九回「坂上忍になれなかったフィル・コリンズ。」はコチラ!

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    ライヴテイクを含む「21st Century Schizoid Man」全5ヴァージョンを収録

  • KING CRIMSON / IN THE COURT OF THE CRIMSON KING

    69年発表、ロック・シーンの流れを変えた歴史的デビュー作!

    奇才Robert Frippを中心に結成され常に先鋭的なサウンドを作り出し、デビュー以来プログレッシブ・ロックの頂点に君臨し続けるイギリスのグループの69年デビューアルバム。プログレッシブ・ロックのスタートラインとなった記念碑的作品であり、「21世紀の精神異常者」のヘヴィーなサウンドで幕を開け「クリムゾン・キングの宮殿」の荘厳なメロトロンで終幕するまで、全く非の打ち所の無いフレーズとインプロヴィゼーションの応酬が乱れ飛びます。大きな衝撃を以って迎えられた本作は、プログレッシブ・ロック時代の幕開けを象徴する1枚として語り継がれています。

  • KING CRIMSON / IN THE WAKE OF POSEIDON

    衝撃のデビュー作「クリムゾン・キングの宮殿」の構成を踏襲した70年2nd、前作に匹敵する重厚さドラマ性に加えジャズ系ミュージシャンを起用し新機軸も打ち出した一枚

    奇才Robert Frippを中心に結成され常に先鋭的なサウンドを作り出し、デビュー以来プログレッシブ・ロックの頂点に君臨し続けるイギリスのグループの70年2nd。Ian McDonaldが脱退、レコーディングには参加しているもののMichael Gilesも脱退を表明し、ボーカリストとしてのみの参加であるGreg LakeはEmerson Lake & Palmer結成へと動き始め、Keith Tippett、Mel Collinsといった新メンバーを加えるなどバンド内が慌しい状況であったにもかかわらず、その内容はデビュー作に負けず劣らずな名盤となっています。過渡期と言うこともあり正当な評価を仰げない不遇もあった本作ですが、その音楽性は前デビュー作の内容を下地にしながらも、よりバリエーションに富んだ作風となり、Keith TippettのピアノやGordon Haskelの素朴なボーカルなど、バンドに新たな表情が生まれた傑作です。

  • KING CRIMSON / LIZARD

    70年3rd、表題曲にはYESのジョン・アンダーソンが参加

    奇才Robert Frippを中心に結成され常に先鋭的なサウンドを作り出し、デビュー以来プログレッシブ・ロックの頂点に君臨し続けるイギリスのグループの70年3rd。前作「ポセイドンの目覚め」をリリース後、Robert Fripp、Peter Sinfield以外のメンバーは脱退してしまいますが、Keith Tippett人脈やジャズ畑の技巧派ミュージシャンを新たに揃え、インプロヴィゼーション・フリージャズ色を押し出した作風へ。中でもYESのJon Andersonがゲスト参加した20分に及ぶ表題曲は圧巻の出来であり、常に先鋭的であろうとするRobert Frippの意思を反映した素晴らしい作品となっています。

  • KING CRIMSON / ISLANDS

    クリムゾン史上最も儚く美しいサウンドを聴かせる71年4th

    奇才Robert Frippを中心に結成され常に先鋭的なサウンドを作り出し、デビュー以来プログレッシブ・ロックの頂点に君臨し続けるイギリスのグループの71年4th。全てを静観するような達観したサウンドが特徴的であり、Boz BurrellのボーカルはPeter Sinfieldのメッセージを優しく歌い上げ、空間を彩るサウンドはジャケット通り宇宙的な広がりを見せます。Peter Sinfieldは本作を持ってバンドを離れ、Robert Frippは解散を宣言、次作「太陽と戦慄」まで少しの間KING CRIMSONは形骸化することとなります。バンド崩壊ギリギリの輝きが感じられる、彼らの作品の中でも最も儚く美しい名盤です。

  • KING CRIMSON / EARTHBOUND

    72年アメリカ公演時のライヴ作、あまりに凶暴な『21世紀のスキッツォイドマン』ライヴテイクは必聴!

    カセット・テープのヒス・ノイズまで忠実に再現する逆説的高音質盤。ますます問題作となったクリムゾン初のライヴ・アルバム。

  • KING CRIMSON / LARKS’ TONGUES IN ASPIC

    フリップ以外のメンバーを一新して制作された73年作5th、圧倒的な緊張感とダイナミズムが支配する大傑作!

    奇才Robert Frippを中心に結成され常に先鋭的なサウンドを作り出し、デビュー以来プログレッシブ・ロックの頂点に君臨し続けるイギリスのグループの73年5th。前作を発表後休眠していたKING CRIMSONでしたが、Robert Frippが当時YESで成功を収めていたBill Brufordのドラムに感銘を受けたことをきっかけに、ヴァイオリンのDavid Cross、パーカッションのJamie Muir、そしてJohn Wettonを加え再始動しました。その内容は即興演奏と実験音楽の頂点と位置づけられるものであり、フリーフォームに繰り広げられていく各メンバーの技巧と爆発的な音楽のひらめきが詰まった大名盤です。

  • KING CRIMSON / NIGHT WATCH

    73年、アムステルダムでの壮絶なライヴパフォーマンスを収録!

  • KING CRIMSON / RED

    フリップ、ウェットン、ブルーフォードの三人が尋常ならざる緊張感の中で生み出したクリムゾンを代表する傑作、74年作7th

    奇才Robert Frippを中心に結成され常に先鋭的なサウンドを作り出し、デビュー以来プログレッシブ・ロックの頂点に君臨し続けるイギリスのグループの74年7th。「太陽と戦慄」からの布陣であるRobert Fripp、John Wetton、Bill Brufordのトリオによるラストアルバムであり、その内容はへヴィ・メタルの原型とも言われる評価も納得の重々しいギター・リフで幕を開け、これまでの活動の集大成といった趣の幅の広さをもったものです。「クリムゾン・キングの宮殿」でプログレッシブ・ロック・シーンの夜明けを作った彼らは本アルバムをもって解散、ジャケット裏のメーター表示がレッド・ゾーンを振り切っていることが全てを伝えています。第一期KING CRIMSONの終焉は衰退の様相を見せたプログレッシブ・ロック・シーンを象徴する出来事であり、時代の移ろいを感じさせます。

  • KING CRIMSON / STARLESS AND BIBLE BLACK

    精緻にしてヴァイオレンス!ライヴ音源とスタジオ音源に巧みな編集を施した74年作7th、クリムゾン史上屈指の難曲「FRACTURE」収録

    奇才Robert Frippを中心に結成され常に先鋭的なサウンドを作り出し、デビュー以来プログレッシブ・ロックの頂点に君臨し続けるイギリスのグループの74年6th。前作を最後にパーカッションのJamie Muirが脱退しRobert Fripp、John Wetton、Bill Bruford、David Crossという4人編成となったその内容は、メタリックに構築されたサウンドとスリリングな魅力に溢れたインプロヴィゼーション、そして前作の前衛性を共存させた作品であり、大半がライブ・レコーディングの素材を元に製作されていると言う驚愕の名盤となっています。全編に流れるとてつもない緊張感は特筆すべきものであり、ハードなギター・リフと硬質なリズム・セクションで聴かせる作品です。

    • PCCY00666

      フリップ自身による89年リマスター、定価2243

      盤質:傷あり

      状態:並

      帯有

      カビあり

    • UICE9057

      紙ジャケット仕様、HDCD、定価2345

      盤質:傷あり

      状態:良好

      帯有

      帯に若干黄ばみあり

    • IEZP29

      紙ジャケット仕様、DVDオーディオとHQCDの2枚組、デジタル・リマスター、40周年記念エディション、巻帯付き仕様、定価4725

      盤質:傷あり

      状態:良好

      帯有

    • IEDG06

      17?(7インチ)紙ジャケット2種付仕様(帯3種)、プラチ7インナSHM+DVDオーディオの2枚組、ターコイズブルー・レーベル、HRカッティング、ボーナス・トラック5曲、DVDはリージョンフリー、オリジナル英文ブックレット訳付・ステッカー(小)付仕様、定価5093+税

      盤質:無傷/小傷

      状態:良好

      帯有

      1枚は盤に傷あり

      3690円

      2952円
      (税込3188円)

      797円お得!


      CD詳細ページへ

    • KCSP6KING CRIMSON

      40TH ANNIVERSARY SERIES、デジパック仕様、2枚組(CD+DVD)、ボーナストラック5曲、スリップケース付、DVDはNTSC方式、リージョンフリー

      盤質:無傷/小傷

      状態:並

      カビあり

  • KING CRIMSON / USA

    75年リリース、『RED』発表前の爆発的パフォーマンスを収録した名ライブ盤!

    75年発表のライブ・アルバム。「RED」発表前の74年に録音されており、当時のラインナップはRobert Fripp(g)、John Wetton(b、vo)、 Bill Bruford(ds)、David Cross(vln、key)の4人編成。アルバム中3曲でEddie Jobson(vln、key)のパートがダビングされています。鮮やかなヴァイオリンの旋律を切り刻むメタリックなギター・リフ、グイグイとウネリを生み出して暴走するリズム隊。この時期ならではのパワフル且つ緊迫感溢れる即興演奏に終始圧倒されっぱなし。代表的名曲「21st Century Schizoid Man」では原曲のサックス部分をヴァイオリンで再現しており、よりヒステリックな爆発力を楽しむことが出来ます。沸点目掛けて上り詰めるRED期クリムゾンの凄さを体験出来る名ライブ盤。

  • KING CRIMSON / DISCIPLINE

    80sクリムゾンの幕開けを告げた衝撃の81年作!

  • KING CRIMSON / COMPACT KING CRIMSON

    86年発表のベスト、全12曲

  • KING CRIMSON / EPITAPH VOLUMES THREE AND FOUR

    97年リリース、歴史的1st『宮殿』製作時のメンバーによる69年のライヴ音源を収録、全15曲

  • KING CRIMSON / ABSENT LOVERS

    84年7月モントリオールで行なわれた第4期のラスト・ライヴを収録、98年リリース

  • KING CRIMSON / CIRCUS

    99年発表、70〜90年代までをカバーしたライヴ・ベスト盤

  • KING CRIMSON / COLLECTORS’ KING CRIMSON VOL.1

    DGMコレクターズ・クラブ会員にのみ頒布されたライヴ・ボックス、69/72年のライヴを収録

    • PCCY01394

      3枚組ボックス、ボーナス・トラック1曲、48Pブックレット付(英語版・日本語版)、定価6825

      盤質:傷あり

      状態:良好

      帯有

      1枚は盤無傷/小傷程度、一部に色あせ・圧痕あり

  • KING CRIMSON / DEJA VROOOM

    クリムゾン映像作品の最高峰と言える95年来日公演収録作品

    • PCBP00123

      両面記録DVD(DTS5.1ch+ドルビーデジタル5.1ch、マルチ・アングル&マルチ・オーディオ)、スリップケース付き、ブックレット付き、定価4410

      盤質:傷あり

      状態:良好

      帯無

      帯無、スリップケースに経年変化があります

  • KING CRIMSON / CIVIC HALL GUILDFORD ENGLAND NOVEMBER 13 1972

    72年11月のライヴ。

  • KING CRIMSON / EPITAPH VOLUME FOUR

    97年リリース、歴史的1st『宮殿』製作時のメンバーによる69年のライヴ音源を収録、全8曲

  • KING CRIMSON / EPITAPH VOLUME THREE

    97年リリース、歴史的1st『宮殿』製作時のメンバーによる69年のライヴ音源を収録、全7曲

  • KING CRIMSON / GREAT DECEIVER – LIVE 1973-1974

    73-74年の未発表ライブ音源を収録、全47曲

    • PCCY00393

      4枚組ボックス、帯付・解説付・ブックレット付き仕様、定価10194

      盤質:傷あり

      状態:良好

      帯有

      帯に破れ・折れ、ボックスに側面部に色褪せあり

  • KING CRIMSON / LIVE IN NEW YORK NY 1982

    82年8月、ニューヨークでのライヴ音源、全10曲

  • KING CRIMSON / NEAL AND JACK AND ME

    82-84年の傑作ライヴ映像集

  • KING CRIMSON / NIGHT WATCH/ABSENT LOVERS/VROOOM VROOOM

    それぞれ70/80/90年代のライヴを収録した3タイトル

    • UICE9066/71

      2枚組紙ジャケット仕様×3、特典ボックス付き仕様、定価合計10398

      盤質:傷あり

      状態:並

      帯有

      紙ジャケ1枚に小さいカビあり、3枚とも帯特典部分切り取り有り、特典ボックスにスレあり

  • KING CRIMSON / PALACE THEATRE, NEW HAVEN CT, NOVEMBER 18, 1995

    コレクターズ・アーカイヴ・シリーズ2・パート7

  • KING CRIMSON / ZOOM CLUB FRANKFURT GERMANY OCTOBER 13 1972

    72年のライヴ。

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