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英国のメロトロン・フォーク特集

こんにちは。スタッフみなとです。

プログレファンを惹きつけてやまない楽器、メロトロン。

どこか懐かしく、楽曲に深みを与えてくれる揺らぎある音色は、言葉では表せない魅力がありますよね。

今日はそんなメロトロンが使われている(と思われる)フォーク作品を集めてみました。

BRAN/AIL DDECHRA

ウェールズ出身のフォーク・ロック・バンド、原盤は激レアとして知られる75年の1st。

何と言っても1曲目が必殺。軽快に刻むリズムとキンキンと響くサイケギター、そして分厚いメロトロンが洪水のごとく流れ込む大変素晴らしい一曲です。

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GOTHIC HORIZON/JASON LODGE POETRY BOOK

後にSSWとしても秀逸な作品を発表する二人によるフォーク・デュオ、71年作。

英国叙情の美しいメロディーと彼らの穏やかな歌声、ハーモニーを活かした絶品ブリティッシュ・フォーク・アルバムです。

2:55あたりから、メロトロンがじわりと使われています。

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STRAWBS/BURSTING AT THE SEAMS

結成時からのメンバー、トニー・フーパーが脱退し、次第にロック色が強くなってきた73年。

繊細なアコギにくぐもったメロトロン、オーケストレーションを配したドラマチックな曲構成・・・何とも叙情的なプログレッシブ・フォークです。

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FOGGY/SIMPLE GIFTS

STRAWBSのトニー・フーパーがプロデュースした牧歌的でいて格調高い英フォーク・デュオと言えば?メロトロンも入っていて、英国ならではの幻想美がたまらないなぁ。

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BLONDE ON BLONDE/REFLECTIONS ON A LIFE

60年代末期に結成されたウェールズ出身グループ、71年発表の3rdアルバム。

アーシーなブルースに幽玄なフォークを足して、怪しいサイケで割ったようなサウンドは個性満点。

ラストナンバー「CHORALE」は、メロトロンが感動的に楽曲を盛り上げます!

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9:30 FLY/9:30 FLY

男女ヴォーカルの英プログレ・フォーク・バンド、72年唯一作。

バンド名も(なぜ時間と蝿!?)ジャケもアングラ臭プンプンですが、フォークを軸に、ここぞでメロトロンやフルートが溢れ、エレキのリードも炸裂する、英プログレの秘宝です!

2:00前後からメロトロンが入ります!

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STORYTELLER/MORE PAGES

英国出身フォーク・ロック・バンド、ラスト・アルバムとなった71年作2nd。

リンディスファーンばりのグッドメロディに溢れた瑞々しく端正なフォーク・ロック。

バックでさりげなく使われるメロトロンが、曲に豊かな詩情を加えています!

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以下の二つは、メロトロンという確証は無いものの、それらしい音がしている作品です。

お分かりの方いらっしゃいますでしょうか・・・

DAVEY & MORRIS/DAVEY & MORRIS

北アイルランド出身のフォーク・デュオ、73年唯一作。

寂寥感ある楽曲にメロトロン(おそらく)がマッチしています。

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RHIANNON/THE BIRDS OF RHIANNON

80年代に活動した英シェフィールドのフォーク・バンド、85年唯一作。

不穏なシンセサイザーの音と、エレキベースの音が特徴的で、クリアな女性ボーカルや笛の音も素晴らしく、神秘的な作品です。

こちらはメロトロン風シンセサイザーが鳴っている楽曲です。

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レコード棚にもメロトロン・フォークがありました!

MADDEN & HARRIS/FOOL’S PARADISE

オーストラリアのフォーク・デュオ、75年作。

流れるようなアコギと、靄のようなメロトロンがたまりません。永遠に浸っていたくなる幽玄フォークです。

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心に響く楽曲が見つかったでしょうか。

主役にも隠し味にもなるメロトロン・・・奥が深いです。


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メロトロンが鳴る、プログレ以外の楽曲を集めてみました!

BRANの在庫

  • BRAN / AIL DDECHRA

    ウェールズ出身のフォーク・ロック・バンド、原盤は激レアとして知られる75年作1st、メロトロンを豪快に鳴らす1曲目が必殺!

    ウェールズ出身のフォーク・ロック・バンド、原盤は激レアとして知られる75年の1st。何と言っても1曲目が必殺。軽快に刻むリズムとキンキンと響くサイケギター、そして分厚いメロトロンが洪水のごとく流れ込む大変素晴らしい一曲。かすかな哀愁を含んだウェールズ語のヴォーカルがまた堪りません。2曲目以降は女性キーボーディストによる清楚なフィメール・ヴォーカルをフィーチャーした、英国の片田舎をイメージさせる長閑なフォーク・ロック・ナンバーが中心で、メロウ・キャンドルとチューダー・ロッジの中間(ややチューダー寄り)といった印象で実に良い味わいです。綺羅びやかなアコースティックギター、哀愁たっぷりのサイケがかったエレキギターが楽曲を彩っていて、彼らならではの味を出しています。英フォーク本来の格調高さと、どこか感じられる「いなたさ」がいい塩梅で共存する好盤です。

  • BRAN / HEDFAN

    サイケ・ハード・バンドにアニー・ハズラムが加わったようなユニークなウェールズのバンド、76年作2nd

    ウェールズのプログレ・バンド、76年作の2nd。手数多くタイトなリズム隊、時にサイケで時にハードロッキンなエレキ・ギター、そしてハモンド・オルガンが一気呵成に畳み掛けるパートはサイケ・ハードなんですが、どこか良い意味でB級感がたまりません。さらに、時に宗教がかって厳かで、時にスペーシーに鳴るシンセをフィーチャーしたり、男性ヴォーカルはどこか神秘的だし、女性ヴォーカルの清楚な歌声はまるでアニー・ハズラムだし、すごいオリジナリティ。ブルース・ロックとサイケ・フォークを一緒に鳴らして、神秘性や敬虔さで包み込んだような感じ。愛すべきウェールズのバンド。オススメです。

  • BRAN / GWRACH Y NOS

    ウェールズ出身のグループ、78年に発表された3rdにして最終作、ハード・ロック/ブルース・ロック色を押し出したソリッドなアンサンブルを展開する好盤!

    ウェールズ出身のグループ、78年に発表された3rdにして最終作。正統派英国フォークを基本に持った1stからプログレッシヴなサイケ・ハードへと変化を遂げた2nd、そしてその変化の延長線上と言えるハード・ロック/ブルース・ロック色を前面に押し出したソリッドなサウンドをこの3rdでは聴かせます。後にPERELINで活動する女性シンガー/キーボーディストNEST HOWELLSの脱退により、サイケ・ハードなギターを主体とする熱量の高いアンサンブルを聴かせるようになり、演奏の強度が格段にアップ。とは言え軽快なリズムでゆるくプレイするパブロッキンな曲もあったりと、シン・リジィからブリンズレー・シュウォーツまでを彷彿させる懐の深い音楽性を発揮しています。そこに乗る東欧の言語にも似た響きを持つウェールズ語のヴォーカルも哀愁たっぷりで素敵です。好盤!

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GOTHIC HORIZONの在庫

  • GOTHIC HORIZON / JASON LODGE POETRY BOOK

    70年代に秀逸なソロ・アルバムを2枚発表し、現在も名前を変え活躍中のANDY DESMONDが在籍したポップ・フォーク・デュオの71年ファースト・アルバム

    後にSSWとしても秀逸な作品を発表するアンディー・デスモンドとリチャード・ギャレットによるフォーク・デュオ。本作は、71年発表の1stアルバム。英国叙情の美しいメロディーと彼らの穏やかな歌声、ハーモニーを活かした絶品ブリティッシュ・フォーク・アルバム。メロディー・ラインは、どこかFAIRFIELD PARLOURのPETER DALTREYを思い出す、ちょっとクラシカルな格調高い雰囲気。2曲目「SONG FOR SUSAN」での、本来の弦楽器の代用としてのメロトロンの優しい響きが絶品です。ジャケットのような華やかさはほとんどなく、じっくりと味わえる珠玉の逸品。

  • GOTHIC HORIZON / TOMORROW’S ANOTHER DAY

    美しいメロディとリリカルなアンサンブルによる英フォーク・ポップ・デュオ、72年作

    ブリティッシュ・フォーク・デュオ。72年作の2ndアルバム。2人の弾き語り中心の素朴なサウンドの1stに比べ、ドラム、ストリングス、ホーン、キーボードなどをフューチャーし、フォーク・ポップとして一層魅力が増した印象。格調高くも親しみやすいメロディー、繊細なヴォーカル&ハーモニー、リリカルなアンサンブルが一体となった佳曲揃いの名作。

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STRAWBSの在庫

  • STRAWBS / STRAWBS

    英国フォーク・ロックの名バンド、ニッキー・ホプキンスやジョンジーらが参加した69年デビュー作

    69年発表の記念すべき1stアルバム。デイヴ・カズンスによる英国的な陰影に富むメロディーはうっとりするほど素晴らしく、トニー・フーバーとのハーモニーも絶品。管弦楽器によるアレンジも実に英国的で優しく響いてきます。フォーク調の曲の素晴らしさは言わずもがな、よりフォーク・ロック的な曲もまた素晴らしく、ニッキー・ホプキンス・ジョン・ポール・ジョーンズなどがサポートする力強いアンサンブルがアルバムに良い感じでメリハリを与えています。名作。

  • STRAWBS / DRAGONFLY

    英プログレッシヴ・フォークの名グループ、素朴さと格調高さの見事なバランス、70年の名作2nd

    70年作の2nd。基本はデイヴ・カズンズの暖かみある歌声を活かした弾き語りですが、弦楽器やピアノによる重厚なアレンジが素晴らしく、各楽曲を格調高く響かせています。素朴さの中から鮮やかに浮かび上がるプログレッシヴなアンサンブルは、これぞストローブス。彼らのオリジナリティが確立した記念すべき名作です。印象的なピアノを聴かせているのは、次作から正式メンバーに加わるリック・ウェイクマン。

  • STRAWBS / FROM THE WITCHWOOD

    英プログレッシヴ・フォークの名バンド、リック・ウェイクマンに由来するクラシカルなプログレ要素が表れた71年作

    Dave CousinsとTony Hopperを中心に結成され60年代末期にデビュー。YESに加入しブレイクする以前のRick Wakemanが参加していたことでも知られているイギリスのプログレッシブ・フォーク・ロックバンドの71年4th。ライブ作となった前作からRick Wakemanが参加、日本デビュー盤ともなった本作は、ダルシマーやシタールなどの楽器の登用により、彼らの作品中最も宗教色に彩られた質感を放ちます。またRick Wakemanの加入によってそれまでのトラッド・フォーク系の音楽性、そしてアコースティックな質感にプログレッシブ・ロック然としたクラシカルなダイナミズムが現れています。

  • STRAWBS / GRAVE NEW WORLD

    北アイルランド紛争をテーマにした72年発表のコンセプト作

  • STRAWBS / BURSTING AT THE SEAMS

    ブリティッシュ・フォーク/プログレの名バンド、73年作6th

    Dave CousinsとTony Hopperを中心に結成され60年代末期にデビュー。YESに加入しブレイクする以前のRick Wakemanが参加していたことでも知られているイギリスのプログレッシブ・フォーク・ロックバンドの73年6th。Dave Cousinsと共に中心人物であったTony Hopperが脱退し、Dave Lambertが加入し発表された本作は、アコースティックな作風からエレクトリックな作風へとバンドを大きく変貌させました。しかし、彼らの根底に流れるトラッド・フォークの感性は不変のものであり、エレクトリック・ギターのハードさの中にアコースティックな叙情を感じることが出来る名盤です。

  • STRAWBS / HERO AND HEROINE

    重厚なメロトロンが印象的な「ヒロインのテーマ」を含む74年発表の代表作

  • STRAWBS / NOMADNESS

    75年作、味わい深い英フォーク・ロックの名作

    A&Mからの最終作となった75年作。優雅さと素朴さが絶妙にバランスした味わい深いメロディと、Tomy EyreやRick Wakemanなどの熟練ゲスト陣による豊潤なアンサンブルが印象的な絶品英フォーク・ロック作品。丁寧に紡がれた珠玉のメロディに溢れる隠れた名作。

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FOGGYの在庫

  • FOGGY / SIMPLE GIFTS

    英フォーク・デュオ、ストローヴスのメンバーが全面的にバックアップした幻想的な英フォーク・ロック名品、72年作

    英国はヨークシャー出身、ダニー・クラークとレニー・ウェズリーによるフォーク・デュオ。FOGGY DEW-Oとしてデビューしアルバムを残した後、FOGGYと改名してリリースした72年作。STRAWBSのトニー・フーパーによるプロデュースで、元STRAWBSでデュオHUDSON-FORDでもお馴染みの2人に加え、STRAWBSのKey奏者Blue Weaverが参加。木漏れ日溢れる牧歌性と、トラッドに根ざした格調高さとが絶妙にバランスした英国的なフォーキー・アンサンブル、そして親しみやすい2人のヴォーカルと優しいハーモニー。STRAWBS人脈によるサポートもさすがで、リコーダーやタブラやピアノがそっと艶やかに叙情を描きます。Blue Weaverによるメロトロンも聴き所の一つで、MOODY BLUESのフォーキーな曲が好きなリスナーにはたまらないでしょう。ブリティッシュならではの幻想美に包まれた英フォーク・ロック名品です。

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BLONDE ON BLONDEの在庫

  • BLONDE ON BLONDE / REBIRTH

    ウェールズ出身のサイケ・フォーク・ロック・バンド、70年作2nd

    60年代末期に結成されたウェールズ出身グループ、70年発表の2ndアルバム。少しマイケル・ジャイルズを思わせるタイトなリズム隊に牽引され、サイケデリックでフリーキーなギタープレイと哀愁を伴い朗々と歌い上げるスタイルのヴォーカルが活躍する、サイケな色合いを強く持つアート・ロック。木漏れ日感も感じさせるアコギによる温かくも少しメランコリックな影のあるアンサンブルも聴かれ、ほとばしるサイケ色と浮遊感あるフォーキーなサウンドがいい具合に共存しているところに、実に70年という時代らしさを感じさせます。随所でエコーを効かせてどこか靄のかかったような幻想性を生み出しているのも特徴的です。一方12分に及ぶ大曲はギタリストGareth Johnsonの本領発揮の一曲で、強烈な酩酊感を伴ったサイケギターが支配する圧巻のサウンドを聴かせます。時代の狭間を象徴するようなサイケデリック・フォーク・ロックの名品。

  • BLONDE ON BLONDE / REFLECTIONS ON A LIFE

    ウェールズ出身サイケ・フォーク・ロック・グループ、最終作となった71年作3rd、アーシーで骨太なブルース・ロック色が加わった名作

    60年代末期に結成されたウェールズ出身グループ、キーボーディストが脱退し新たにギタリストが加入、ツインギター編成となった71年発表の3rdアルバム。サイケとフォーク・ロックを上手く取り合わせ独自のサウンドを聴かせた前作に対し、骨太なブルース・ロックを中心とするアーシーなアメリカ志向のサウンドを導入しているのが特徴的。フォーキーなナンバーでもブルース/ルーツ色が見え隠れする味わい深いサウンドを聴かせています。特に、サイケの残り香を含んだツインギターが炸裂するソリッドなブルース系ナンバーは抜群のカッコよさを誇っており聴き所。ただそんな中でも、英国的なリリカルなメロディーと淡々としながらも感情を揺さぶるヴォーカル、そしてメロトロンが雄大に盛り立てる感動的なラストナンバー「CHORALE」は、やはり彼らが英ウェールズ出身バンドであることを強く思い出させます。この後中心メンバーだったギターのGareth Johnsonが脱退し程なくバンドも解散、図らずも最終作となりましたが、数あるアメリカ志向のブリティッシュ・ロックの中でも極めて完成度の高いサウンドを聴かせる一枚です。

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9:30 FLYの在庫

  • 9:30 FLY / 9:30 FLY

    男女ヴォーカルの英プログレ・バンド、72年唯一作、メロトロンもフィーチャーしたブリティッシュ・アンダーグラウンド・プログレの逸品

    マイケルとバーバラのウェインライト夫妻を中心に、71年にイギリスはチェルトナムで結成されたフォーキー・プログレ・バンド。Emberというレーベルから72年にリリースされた唯一作。ちょっとトラッドが香る男性ヴォーカルとハイ・トーンの女性ヴォーカルによるフォーク・ロックではじまって、男女ヴォーカルのレア・フォークかな、と思っていると、エッジの立ったエレキ・ギター(パーラー・バンドを彷彿)が入ってきて、ドライヴするリフは『こわれもの』期のイエスみたいだし、ドラムはタイトで力強いし、ジャジーで静謐なエレピも雰囲気たっぷりだし、そこから、スッとフォーク・ロックに一転するアレンジもカッコ良いし、何とも言えない気品に溢れています。曲によっては、メロトロンが洪水のように溢れ、フルートもたゆたい、神々しさすら感じます。スプリングやパーラー・バンドに女性ヴォーカルが入った感じで、張り詰めた空気感をまとった希有な英プログレ逸品です。

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DAVEY & MORRISの在庫

  • DAVEY & MORRIS / DAVEY AND MORRIS

    北アイルランドはベルファスト出身のフォークデュオ、トラッドの寂寥感とマーク=アーモンドばりの洗練されたポップセンスが融合した73年唯一作

    北アイルランドのベルファスト出身、ショーン・デイヴィーとジェイムス・モリスとで結成したフォークデュオ。73年の唯一作。レーベルは、ブリティッシュフォークの良作を多くリリースしているヨークレコードです。しっとりと流れるように奏でられるピアノのアルペジオ、マーク=アーモンドあたりを彷彿させる叙情的でいて洗練されたリズム・セクション、そして、ちょっぴりスモーキーでいて透明感のある繊細な歌声。一聴した印象は「流麗」なのですが、どこか厳かで胸が締め付けられるような物悲しさがあって、メロディ・ラインに意識を留めると、おぉそうか、サンディー・デニーが歌っていそうな感じ。どこか寂寞とした感じで、北アイルランドの寒々しい風景が思わず浮かんできます。オープニング・ナンバーから言葉を失うほどの名曲で、柔らかながらも純粋でいて芯のあるボーカルとギター、そこにアイリッシュ・ブズーキーがきらびやかに鳴らされ、ピアノが神秘的に入り込み、静かにオーケストラが交じってきて・・・まるでフォーキーな讃美歌のようです。アルバムには、中期キンクスを思わせる牧歌的な曲もあり、2人が紡ぐポップなメロディも特筆もの。プロデューサーはストローブス結成メンバーのトニー・フーパ―。ジャケの内気そうな2人そのままといえる内省的でいて気品に満ちた、英国フォーク・ポップの隠れた名盤です。

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RHIANNONの在庫

  • RHIANNON / THE BIRDS OF RHIANNON

    英シェフィールドのフォーク・バンド85年唯一作。80年代、シンセ・ブリティッシュフォークのマジカルな名盤!

    80年代に活動した英シェフィールドのフォーク・バンド、85年唯一作。再生してすぐ、どこか不穏なシンセサイザーの音に驚かされます。ベース、ドラムがしずしずと入り込み、マディ・プライアを少しか細くしたような女性ボーカルは存在感たっぷり。まろやかなハイトーンボイスが美しいです。メロディーはケルト音楽の影響が色濃く、強烈な湿気を伴って響き渡ります。ホイッスルやマンドリンなど民族色あるオーガニックな楽器と、シンセサイザーやベースギターなどの電子楽器が幻想的に絡み合うそのサウンドは、スピリチュアルなスティーライ・スパンといった趣です。

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MADDEN & HARRISの在庫

  • MADDEN & HARRIS / FOOL’S PARADISE

    メロトロンを多用したオーストラリアのフォーク・デュオ、75年唯一作

    DAVID MADDENとPETER HARRISによるオーストラリアのフォーク・デュオ。75年作。アコースティック・ギターによる弾き語りと2人のハーモニーが基本ですが、全編で流れるアナログ・シンセの物悲しく幽玄な響きが特徴。内省的なメロディーとメロトロン的に使われる深く沈みこむようなシンセが涙を誘います。メロディー・センスも抜群で叙情性溢れるメロディーの連続は日本人の琴線に触れること間違いなし。名作。LP。

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