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「これがセール!?」~新品セールより2017年リリースの新譜をピックアップ☆

スタッフ増田です。

先日動画サイトで音楽を漁っていたら気になる作品があったので、Am〇zonで売っているか調べてみたところ、オリジナル盤が「中古商品400,000円から」となっていて目玉が飛び出ました…。お金持ちになったら入手しようと思います。

それはともかくとして、カケレコでは今週より新品セールを実施しております!しかもなんと最大50%引き!
気になっていた作品をGETするチャンスかもしれませんよ…!

本日はそんな新品セールの中から、今年発売の注目新譜をピックアップいたしました。
本年のおさらいにぜひチェックしてみて下さいね。まずはコチラ!

RESISTOR/UNDERGROUND

最初はアメリカから。SAMURAI OF PROGのメンバーとしても活躍するギター/ヴァイオリン/フルート奏者Steve Unruhを中心とするプログレッシヴ・ロック・バンド。
アメリカ産らしい屈折感あるエキセントリックなプログレッシヴ・ロック・スタイルに、ジェスロ・タルをはじめとする70年代プログレへのリスペクトを織り交ぜた逸品です!

試聴 Click!

MIKE OLDFIELD/RETURN TO OMMADAWN

さて、次はイギリスですが、なんとこちらもセールですよ!
名盤『OMMADAWN』の続編として今年リリースされた本作ですが、冒頭十数秒で『OMMADAWN』のあの世界観が鮮やかに蘇ってきてもう感涙必須。
初期MIKE OLDFIELDファンでもそうでなくとも、ぜひチェックしていただきたい大傑作です。

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ALAN REED/HONEY ON THE RAZORS EDGE

こちらもイギリスで、PALLASでの活動で知られる名シンガーが放った17年作。
ピーター・ガブリエルに耽美な艶っぽさを加えたようなREEDのヴォーカルは相変わらずの素晴らしさで、存在感あるヴォーカルを存分に生かした抜けの良い歌ものシンフォニック・ロックを構築!

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※こちらのMVですが、後半にちょっと痛いシーンがあるので苦手な方は音声だけお楽しみください

NAD SYLVAN/BRIDE SAID NO

次は北欧から。ハケット・バンドやAgents Of Mercyで活躍するスウェーデンのヴォーカリストによる17年作!
伸びやかでファンタジックなシンフォ・サウンドに、フィル・コリンズ度100%と言えるそっくりヴォーカルがこれまたドラマチック。
ハケットやロイネ、トニー・レヴィンほか豪華ゲスト陣にも注目!

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JPL/LE LIVRE BLANC

次はフランスから続けて二作品!フレンチ・シンフォ実力派NEMOのギタリストによる17年作。
クリーントーンのリフレイン、ヘヴィにザクッと刻むバッキング、マイルドなディストーションでメロディアスに紡ぐリードと、ギターオリエンテッドなプログレッシヴ・ロックを聴かせる逸品!カッコイイ!!

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FLAMEN DIALIS/DOKITOE – LAS VEGAN

79年のメロトロン名盤『SYMPTOME DEI』で知られるフランスのグループなのですが、この17年作が凄い!
コラージュ風に音の断片が美しくもミステリアスに層を成していくサウンドが鮮烈で、フランスらしいシアトリカルな芸術性を発揮しています。

CINEMA/DISCOVERING OF TIME

こちらはドイツ。70年代に活躍した、GENESISライクな独シンフォ・バンドTIBETのキーボーディストを中心とするグループの17年作。
80年代以降のTANGERINE DREAMを彷彿とさせるジャーマン・エレクトロ系のサウンドですが、伸びやかでドラマチックなギターや民族調のパーカッションなど多彩な音を取り入れたキャッチーさはロック・ファンにもグッとくるはず!

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MISSING PIECE/DREAM RIDER

次はオランダの新鋭シンフォ・バンドですが、バロック調を取り入れた荘厳なアンサンブルに泣きまくりの叙情的メロディ、そして正統派HR/HM的様式美!
新鋭と言っても写真を見る限りメンバーは貫禄のベテラン・ミュージシャンといった感じで、古き良き骨太なサウンドがたまりません。
EARTH&FIREにも通ずる中性的でパワフルな女性ヴォーカルも良い!

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SPICY GROUND FLOOR/FLOOD

最後はわれらが日本から、川崎のトリオ・サイケ・バンドです。
洪水の様に溢れ出すノイジーでメロディアスなギターの向こうから、リバーヴがかったドリーミーなヴォーカルが響き渡る。
シューゲイザー影響下の濃厚な密度に暖かみのあるサイケ感を溶け合わせたサウンドが心地良く、いつまでも揺蕩っていたくなります。

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この他にも様々なセール作品ございますよ~。ぜひぜひチェック!
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    川崎出身のトリオ・サイケ・バンド、17年作。残響感溢れるドリーミーなギターワークと自在な手数で緩急をコントロールするタイトなリズム・セクション。MY BLOODY VALENTINEを筆頭とするシューゲイザー系グループに影響を受けたと思われるサイケデリックで浮遊感あるサウンドが大変に心地いいです。線の細い日本語ヴォーカルもサウンドに溶け込んでいてグッド。アップテンポのギターポップ調ナンバーから、幻想的なインストゥルメンタル、ラストに待つ圧巻のサイケ・チューンまで、起伏ある曲構成、演奏力も特筆。これはいいバンド!

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