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スタッフ佐藤のオススメ新譜紹介&インタビュー『YESTERNIGHT / FALSE AWAKENING』(ポーランド)

こんにちは、スタッフ佐藤です。

最近入荷した新作の中から「これはっ!」というオススメ作品をご紹介するこのコーナー。

今回おすすめの新作は『YESTERNIGHT / FALSE AWAKENING』です。

YESTERNIGHTは、ポーランドで活動するトリオ・バンド。本作『FALSE AWAKENING』がデビューアルバムです。
まずは1曲聴いてみましょう♪

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いかがですか?

陰鬱ながらも透明度高く美しいトーンのギター、ここぞでシンフォニックに湧き上がるストリングス系のシンセ、派手さはないながらシャープな切れ味を持つ技巧的なドラミング、そして英詞で朗々と力強く歌う男性ヴォーカル。

無駄なく組み上げられたスタイリッシュなアンサンブルと、荒涼とした物悲しい世界観にうっすらと幻想美が広がるポーランドらしい退廃感ある音作りが印象に残る、メロディアス・プログレですよね。ひたすら美女を映したモノクロPVも雰囲気があっていい感じ。

ポーランドのバンドらしい、ピンク・フロイドからの影響を感じさせるメランコリックな作風と言えるでしょう。
他の曲もどうぞ♪

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近年のポーランド産バンドには珍しくメタリックな要素が一切登場せず、あくまでプログレを立脚点としたサウンドに仕上げています。
ギターはメランコリックなプレイを主としますが、速弾きも交えたテクニカルなプレイから、最終曲「JUST TRY!」(動画の3曲目)での激情ほとばしる熱くエモーショナルなプレイまで、ソロパートでもその実力を遺憾なく発揮。時おり聴けるロジャー・ウォーターズっぽい歌い方にも思わずニンマリです。

非現実的な浮遊感を醸し出すプログラミングの用い方も見事なセンスだし、いかにもポーランド然とした仄暗くも感動的な力作となっています。
フロイド・ファンは要注目でしょう☆

さて、ここからはYESTERNIGHTに行なったミニインタビューをお楽しみください!

-1.本作『The False Awakening』で、どのようなサウンドを目指しましたか。

僕らはこのデビューアルバムで特定の音楽スタイルというものを目指したわけじゃないんだ。各メンバーのインスピレーションによってもたらされた自然な結果がYESTERNIGHTというバンドだと言えるからね。

-2.YESTERNIGHTの音楽に最も影響を与えているバンドや作品を教えてください。

ピンク・フロイド、ポーキュパイン・トゥリー、オーペス、アナシマあたりかな。まだまだあるけどね。

-3.これまで聴いた中で最もお気に入りのアルバムを教えてください。またそれを聴いたとき印象はどんなものでしたか。

僕達の一番好きなアルバムと言ったら、おそらくはポーキュパイン・トゥリーの『Deadwing』だね。たくさんの美しいメロディーと様々な音楽ジャンルによって構成されている、とても刺激的でインスピレーションに富んだアルバムだよ!

-4.音楽以外の活動や趣味はありますか。

メンバーのうち2人は料理をするのが大好きだよ!

-5.あなた達が活動しているブィドゴシュチュ(Bydgoszcz)という街について教えてください。

ブィドゴシュチュは僕らメンバーが出会った街なんだ。メンバーのKamilだけがブィドゴシュチュ在住で、Marcinがオランダのユトレヒト、Bartekがワルシャワとそれぞれ別の街に住んでいる。

ブィドゴシュチュはポーランド北部のとても美しい街だよ。ポーランドで8番目に大きな都市で、36万人が住んでいる。またブィドゴシュチュは音楽の街とも呼ばれてきた、現代ヨーロッパ文化にとって重要な場所でもあるんだ。

-6.日本でYESTERNIGHTの音楽が聴かれていることをどのように思いますか。

これは驚き以上のもので、実のところ信じられないくらいだよ!とにかくとても名誉なことだね!

-7.これまでに聴いたことがある日本のバンドはいますか。

GazettEというバンド(日本のヴィジュアル系ロック・バンド)を聴いたことがあるよ。

-8.最後に日本のプログレ・ファンへメッセージをお願いします。

僕達のアルバム「The False Awakening」を聴いてくれてありがとうございます。日本で僕らの音楽が聴かれていると聞いて大変光栄な思いです。いつか、あなた達の住んでいる美しい国で演奏ができたら素晴らしいことだと思います!


YESTERNIGHTの在庫

  • YESTERNIGHT / FALSE AWAKENING

    ポーランドの新鋭トリオ・プログレ・バンド17年作、エモーショナルかつ退廃感のあるモダン・プログレの力作

    ポーランド出身、ヴォーカル、ギター&キーボード、ドラムスのトリオ・プログレ・バンド、17年作。陰鬱ながらも透明度高く美しいトーンのギター、ここぞでシンフォニックに湧き上がるストリングス系のシンセ、派手さはないながらシャープな切れ味を持つ技巧的なドラミング、そして英詞で朗々と力強く歌う男性ヴォーカル。無駄なく組み上げられたスタイリッシュなアンサンブルと、荒涼とした物悲しい世界観にうっすらと幻想美が広がるポーランドらしい退廃感ある音作りでドラマチックに聴かせます。ギターはメランコリックなプレイが主ですが、速弾きも交えたテクニカルなプレイから、最終曲で聴ける激情ほとばしる熱くエモーショナルなプレイまで、ソロパートでもその実力を遺憾なく発揮します。非現実的な浮遊感を醸し出すプログラミングの用い方も見事なセンス。いかにもポーランド然とした仄暗くも感動的な力作です。

    YESTERNIGHTに簡単なインタビューを行いました!

    -1.本作『The False Awakening』で、どのようなサウンドを目指しましたか。

    僕らはこのデビューアルバムで特定の音楽スタイルというものを目指したわけじゃないんだ。各メンバーのインスピレーションによってもたらされた自然な結果がYESTERNIGHTというバンドだと言えるからね。

    -2.YESTERNIGHTの音楽に最も影響を与えているバンドや作品を教えてください。

    ピンク・フロイド、ポーキュパイン・トゥリー、オーペス、アナシマあたりかな。まだまだあるけどね。

    -3.これまで聴いた中で最もお気に入りのアルバムを教えてください。またそれを聴いたとき印象はどんなものでしたか。

    僕達の一番好きなアルバムと言ったら、おそらくはポーキュパイン・トゥリーの『Deadwing』だね。たくさんの美しいメロディーと様々な音楽ジャンルによって構成されている、とても刺激的でインスピレーションに富んだアルバムだよ!

    -4.音楽以外の活動や趣味はありますか。

    メンバーのうち2人は料理をするのが大好きだよ!

    -5.あなた達が活動しているブィドゴシュチュ(Bydgoszcz)という街について教えてください。

    ブィドゴシュチュは僕らメンバーが出会った街なんだ。メンバーのKamilだけがブィドゴシュチュ在住で、Marcinがオランダのユトレヒト、Bartekがワルシャワとそれぞれ別の街に住んでいる。

    ブィドゴシュチュはポーランド北部のとても美しい街だよ。ポーランドで8番目に大きな都市で、36万人が住んでいる。またブィドゴシュチュは音楽の街とも呼ばれてきた、現代ヨーロッパ文化にとって重要な場所でもあるんだ。

    -6.日本でYESTERNIGHTの音楽が聴かれていることをどのように思いますか。

    これは驚き以上のもので、実のところ信じられないくらいだよ!とにかくとても名誉なことだね!

    -7.これまでに聴いたことがある日本のバンドはいますか。

    GazettEというバンド(日本のヴィジュアル系ロック・バンド)を聴いたことがあるよ。

    -8.最後に日本のプログレ・ファンへメッセージをお願いします。

    僕達のアルバム「The False Awakening」を聴いてくれてありがとうございます。日本で僕らの音楽が聴かれていると聞いて大変光栄な思いです。いつか、あなた達の住んでいる美しい国で演奏ができたら素晴らしいことだと思います!

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