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【フォーク好きのためのプログレ】第二回:ルネッサンス「Let It Grow」

登場人物・動物紹介

  • かけもぐ:カケレコ事務所の縁の下に住むモグラ。フォークが好き。プログレを聴かず嫌いしている。
  • 芹沢さん:プログレとオールドロックを熟知しているナイスミドル。優しく紳士的。シルクハットがトレードマーク。

    ・・・ある夏の日の午後のこと・・・

  • ガガガガガッ(地面を掘る音)
  • おっとおっと、カケもぐ君、そこに穴を掘らないでくれるかい?
    そこは私がリクライニングチェアを置いて夕涼みしようと思ってたんだよ。

  • この暑いのに、夕涼みもなにも無いですよ、芹沢さん!!
    それより、ちょっとこう、涼しくなるような女性ボーカルの曲紹介してくれません?
    おいら暑くて干からびそうなの。ジョニ・ミッチェルみたいだとありがたいんですけど。
  • ふむ、ジョニ・ミッチェルに似ていて、涼しげな女性ボーカルのプログレ、か。
    そうだな、こんなのはどうかい?

RENAISSANCE / ASHES ARE BURNING(1973)

  • る、ルネッサンスかぁ・・・
  • これってあれでしょ、シンフォニック・ロックでしょ?
    おいらね、意味が分からないの、シンフォニック・ロックって。
    何でクラシックとロックを融合しちゃうわけ?クラシックはクラシックで聴きたいし、ロックはロックで聴きたいのよ。
    まるで、あんぱんとカレーパンを一緒に食べて喜んでるみたい。あほじゃないんですか。
  • おやおや、シンフォニック・ロックがだいぶ苦手なようだね。
    ただカケもぐ君、あんぱんとカレーパンを一緒に食べたら、もしかしたら美味しいかも知れないよ?

  • (芹沢さんて、案外やばい奴だな・・・)
  • まあ先入観は捨てて、聴いてみてごらんよ。ポチッ(再生)

♪RENAISSANCE / LET IT GROW

試聴 Click!

  • わわ、優しいピアノの音・・・なかなかいいイントロですね。
    あっ、ボーカルだ。ふ~ん、何かミュージカル女優みたいな、ステージで歌ってるみたいな歌唱だなあ。まあ、透き通って綺麗っちゃ綺麗だけど。

    ・・・と思ったらうわああああ!なにこのサビ!なにこれ!天に舞い上がっちゃうよ!うわあ、なんて綺麗でふくよかで、気品があって、おいら、こんなの聴いたことない!!

    おいら、ジョニ・ミッチェルの「California」の、「カ~リフォ~ニャー」って歌うとこの、「フォ~」がすっごく好きで、いつも体がふわっと浮いちゃう感覚がするんだけど、この曲はもう・・・体が雲にまで届きそうだよ!!

♪JONI MITCHELL / CALIFORNIA

試聴 Click!

  • ・・・芹沢さん、この歌ってるの、何て人なんですか?
  • 歌っているのは、アニー・ハズラムというシンガーなんだよ。

  • アニー・ハズラム。いかにもプログレっぽい名前ですね!
    あ、この写真のひとですか?きれいなピアノの先生って感じだなあ。
  • ボーカルなんだけどね。もともとアニー・ハズラムは、オペラ歌手について歌を習っていたんだよ。72年『PROLOGUE』からルネッサンスで歌っているんだ。

RENAISSANCE / PROLOGUE(1972)

  • ルネッサンスというバンドにはいくつか時期があるんだけど、アニーが参加したのは「新生ルネッサンス」と言われている、第二期(1971年 – 1987年)でね。フォークやロック、クラシックを融合したようなそのサウンドは大きなインパクトを与えたんだ。
    この「Let It Grow」が収録されているのは、73年の『ASHES ARE BURNING(邦題:燃ゆる灰)』というアルバムで、そのサウンドはシンフォニックではありながら、トラッドフォークをベースとした旋律が非常に美しく、聴きやすいアルバムになっているんだ。

  • ふ~ん。そうか、フォークが要素として入っているのか。だからおいらにも響いたんだね。シンフォニック・ロックって、そんなに怖くないのかも知れない。いやあ、芹沢さんありがとうございます!
  • 良かった良かった。カケもぐ君が気に入ってくれてよかったよ。
  • もぐもぐ・・・
  • 何を食べてるんだい?
  • あんパンとカレーパンです。
  • 何と。私もご相伴にあずからせてもらおう。もぐもぐ・・・
  • 【教訓】暑い夏。ジョニもいいけど、アニーもね。

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RENAISSANCEの在庫

  • RENAISSANCE / SONG OF SCHEHEREZADE

    76/79年ライヴ映像、全17曲

  • RENAISSANCE / MYSTIC AND THE MUSE

    10年作

  • RENAISSANCE / TURN OF THE CARDS / SCHEHERAZADE AND OTHER STORIES LIVE IN CONCERT

    全盛期の2作品「運命のカード」「シェエラザード夜話」を完全再現した2011年米公演を収録!

  • RENAISSANCE / RENAISSANCE

    元YARDBIRDSのKeith RelfとJim McCartyが結成したオリジナル・ルネッサンスによる69年作1st

    元YARDBIRDSのKeith RelfとJim McCartyを中心に結成されたオリジナル・ルネッサンス。69年のデビュー作。ビート・ポップがベースにありますが、クラシカルで躍動感に溢れたピアノ、荘厳なコーラス・ワークをフィーチャーしたサウンドはたいへん幻想的。変拍子の中をピアノがコロコロと転がるキメのパートから、一転して「月光」のピアノ・ソロへと移行するなど、鮮やかなアレンジも素晴らしい。Keith Relfのヴォーカル、紅一点Jane Relfのヴォーカル、どちらも気品に満ちているのも特筆ものです。レイト60sの英国シーンに華麗に咲いた逸品。

  • RENAISSANCE / PROLOGUE

    72年リリース、第二期ルネッサンスのデビュー作、ロック/フォーク/クラシックが交差する幻想的な名作

    YARD BIRDSのKeith Relf、Jim McCartyを中心に結成されるも、2枚のアルバムを残し解散したイギリスのグループ。72年にソプラノ・ボーカルAnnie Haslamを擁し新体制で活動を再開、ロック・フォーク・クラシックが交差する幻想的な楽曲は今なお色褪せることはありません。本作は72年にリリースされたデビューアルバム。「革命のエチュード」からの引用によるオープニングからクラシカルな味わいと英国ロックの気品、アコースティックな感性を全面に、Annie Haslamの伸びやかなスキャットが映えます。楽曲のふくよかさ、トータルプロダクションの上手さは後の作品に譲るも、彼らにしか作りえない素朴な叙情の片鱗を既に窺うことが出来る好盤です。

  • RENAISSANCE / ASHES ARE BURNING

    73年リリースの2nd、牧歌的な伸びやかさと英国的な麗しき叙情美、そしてロックの躍動感が一体となったシンフォニック・ロックの決定盤!

    YARD BIRDSのKeith Relf、Jim McCartyを中心に結成されるも、2枚のアルバムを残し解散したイギリスのグループ。72年にソプラノ・ボーカルAnnie Haslamを擁し新体制で活動を再開、ロック・フォーク・クラシックが交差する幻想的な楽曲は今なお色褪せることはありません。本作は73年にリリースされた2nd。クラシカルな中に多少のサイケデリック感覚を残したデビュー作から方向性が定まり、牧歌的なのどかさと英国叙情、オーケストラを従えたシンフォニック・ロックの世界を作り上げています。以降ライブでも取り上げられる機会の多い名曲となった「カーペット・オブ・ザ・サン」「燃ゆる灰」などを収録。

  • RENAISSANCE / BRITISH TOUR 76

    76年のツアー。

    76年1月24日英国ノッティンガム公演の発掘ライヴ音源。収録曲は、「Can You Understand」「Running hard」「Ocean Gypsy」「Prologue」「Song Of Scheherazade」「Ashes Are Burning」。バンド・メンバーのみによるライヴで、絶頂期と言える時期の抜群のバンド・アンサンブルを堪能できる好ライヴ盤。

  • RENAISSANCE / TURN OF THE CARDS

    前作「燃ゆる灰」で作り上げた優美なシンフォニック・サウンドに磨きをかけた、74年作3rd!

    YARDBIRDSのKeith Relf、Jim McCartyを中心に結成されるも、2枚のアルバムを残し解散したイギリスのグループ。72年にソプラノ・ボーカルAnnie Haslamを擁し新体制で活動を再開、ロック・フォーク・クラシックが交差する幻想的な楽曲は今なお色褪せることはありません。本作は74年にリリースされた3rd。前作「燃ゆる灰」で作り上げた優美なシンフォニック・サウンドにさらに磨きをかけ、また、バンドのプロダクションに大いに貢献してきたMichael Dunfordがついに正式加入。「アルビノーニのアダージョ」を取り上げた「冷たい世界」や前作には無かったスケール感を持つ「母なるロシア」などを収録し、バンドは一気にその人気を不動のものとします。

  • RENAISSANCE / SCHEHERAZADE AND OTHER STORIES

    フルオーケストラを動員したクラシカル・シンフォニック・ロックの最高峰!75年作4th

    YARD BIRDSのKeith Relf、Jim McCartyを中心に結成されるも、2枚のアルバムを残し解散したイギリスのグループ。72年にソプラノ・ボーカルAnnie Haslamを擁し新体制で活動を再開、ロック・フォーク・クラシックが交差する幻想的な楽曲は今なお色褪せることはありません。本作は75年にリリースされた4thであり、彼らの代表作の呼び声も多い名盤。特にリムスキー・コルサコフの同名交響曲に端を発した「シェエラザード夜話」は、「アラビアン・ナイト」の世界をコンセプトに据えた20分を超える超大作であり、オーケストラ・サウンドとロックの融合を目指した英国ロックの1つの結論と呼ぶべき傑作。米国での成功で勢いに乗った彼らの生み出したシンフォニック・ロックの世界は他の追随を許しません。

  • RENAISSANCE / LIVE AT THE CARNEGIE HALL

    ベスト選曲と言える76年発表のライヴ作

    YARD BIRDSのKeith Relf、Jim McCartyを中心に結成されるも、2枚のアルバムを残し解散したイギリスのグループ。72年にソプラノ・ボーカルAnnie Haslamを擁し新体制で活動を再開、ロック・フォーク・クラシックが交差する幻想的な楽曲は今なお色褪せることはありません。本作は76年にリリースされたライブ作であり、アメリカのカーネギー・ホールにてオーケストラを率いて録音(75年6月)された名盤です。デビューアルバムから、アメリカへの足がかりとなった名盤「Scheherazade And Other Stories」までの代表作が余すことなく並んでおり、Annie HaslamのソプラノボーカルとNYフィルのオーケストラが絶妙に溶け合い、孤高のシンフォニック・ロックを作り上げています。

  • RENAISSANCE / NOVELLA

    77年作、邦題「お伽噺」

    YARD BIRDSのKeith Relf、Jim McCartyを中心に結成されるも、2枚のアルバムを残し解散したイギリスのグループ。72年にソプラノ・ボーカルAnnie Haslamを擁し新体制で活動を再開、ロック・フォーク・クラシックが交差する幻想的な楽曲は今なお色褪せることはありません。本作は77年にリリースされた6thであり、彼らの代表作の呼び声も多い名盤。「Scheherazade And Other Stories」の評価とアメリカでのコンサートの成功によってWEAとワールドワイド・リリースを契約、まさに絶頂を迎えた彼らの自信に溢れた作品となっています。ロック・フォーク・クラシックという彼らの3大要素が惜しみなく発揮されており、女性ボーカル系シンフォニック・ロックの金字塔的な作品といえるでしょう。

  • RENAISSANCE / A SONG FOR ALL SEASONS

    ポップかつメロディアスな作風の78年作、名盤

    YARD BIRDSのKeith Relf、Jim McCartyを中心に結成されるも、2枚のアルバムを残し解散したイギリスのグループ。72年にソプラノ・ボーカルAnnie Haslamを擁し新体制で活動を再開、ロック・フォーク・クラシックが交差する幻想的な楽曲は今なお色褪せることはありません。本作は78年にリリースされた7thであり、前作同様にオーケストラを取り入れたシンフォニック・ロックを披露。アコースティックな味わいとAnnie Haslamのソプラノボーカルが彩るトラッディーな味わいは相変わらず心地良く響いており、明るくきらびやかな作風となっています。音楽的にはやや意図的なポップ・センスが感じられており、バンドで重要な位置を占めるキーボードはシンセサイザーなどエレクトリックな方向性が見え始めるなど、時代の流れと共に変化する彼らの姿が見受けられます。

  • RENAISSANCE / DREAMS AND OMENS – LIVE AT THE TOWER THEATRE 1978

    78年アメリカ公演、「CARPET OF THE SUN」「DAY OF THE DREAMER」など収録、全6曲

  • RENAISSANCE / AZURE D’OR

    黄金期の流麗なクラシカル・タッチはそのままに、よりポップな感性が磨かれた79年作

    79年作。クラシカルなテイストはそのままに、ポップ色が増し、クラシカル・ポップというべき洗練された心踊るサウンドが素晴らしい逸品。

  • RENAISSANCE / KING BISCUIT PART 1

    77年、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団との共演ライヴ

  • RENAISSANCE / LIVE AT BBC SIGHT AND SOUND

    75-77年のBBCライヴ音源&映像を収録、全31曲

    • OTLCD7467

      スリップケース付き仕様、3CD+DVDの4枚組、解説元から無し、NTSC方式、リージョンフリー、定価4200+税

      盤質:無傷/小傷

      状態:良好

      帯有

      2枚は盤に小傷あり、スリップケースに若干圧痕あり

  • RENAISSANCE / TALES OF 1001 NIGHTS VOLUME II

    76〜79年のライブを含む第二期ルネッサンスのベスト盤、全8曲

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JONI MITCHELLの在庫

  • JONI MITCHELL / CLOUDS

    ジャケのイメージ通りに内省的で陰影に富んだ69年作2nd、永遠の名曲「青春の光と影(Both Sides Now)」収録

    69年作の2nd。ジュディ・コリンズに取り上げられヒットし、フェアポート・コンヴェンションもカヴァーした初期の名曲「Both Sides Now(邦題:青春の光と影)」を収録。アコギ弾き語りながら、自由自在に紡がれる独特のコード進行と流麗なアルペジオによって、驚くほどに広がり豊かなアンサンブル。そして、軽やかに舞う透明感のあるハイトーンの歌声。瑞々しく奔放な次作に比べ、内省的で陰影に富んでいるのが印象的。ジャケのイメージ通りに、彼女の内側がドキリとするほどの繊細さで描かれた名作です。

  • JONI MITCHELL / BLUE

    最高傑作と言われる71年作4th、米ロック史上に燦然と輝く傑作

    最高傑作と言われる71年作の4thアルバム。穏やかな前作と比べ、タイトルやジャケットの印象通り、内省的で叙情的な作品が並んでいます。アコギやピアノの弾き語り中心ですが、まるでジョニとは別の意志を持っているかのように自在に展開していくコード進行、その中で豊かな感情の赴くままに自由に飛翔するかのようなメロディ。聴き手の時間を止める透き通った表現が全曲を貫いています。それにしても全曲が名曲と言っても過言ではないメロディメイカーぶりは凄いです。米SSWを代表する傑作であることを超え、ロック史上に燦然と輝く傑作。

  • JONI MITCHELL / FOR THE ROSES

    72年作

  • JONI MITCHELL / MILES OF AISLES

    74年ライヴ作、全18曲

  • JONI MITCHELL / HEJIRA

    米フィメールSSWの最高峰、76年作

  • JONI MITCHELL / DON JUANS RECKLESS DAUGHTER

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  • JONI MITCHELL / MINGUS

    チャールズ・ミンガスに捧げられた79年発表の傑作

  • JONI MITCHELL / DOG EAT DOG

    85年作、マイケル・マクドナルド/ドン・ヘンリー/ジェームス・テイラー/ウェイン・ショーターほか参加

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