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ブリティッシュ・ロックの立役者キース・レルフ探求!

本日3月22日は、ブリティッシュ・ロックの立役者とも言うべきミュージシャン、キース・レルフの誕生日です。

ブルースハープの名手として知られ、ヤードバーズ、ルネッサンス、イリュージョンといったバンドを率いたことで、ブルース・ロック、ハード・ロック、サイケデリック・ロック、プログレッシヴ・ロックなどの形成に大きく関わった英国ロックシーンの重要ミュージシャンですよね。

76年に自宅での演奏中の事故により33歳という若さでこの世を去った彼ですが、十数年の活動によって英国ロックの歴史に深く刻まれたその足跡を辿ってみたいと思います。

YARDBIRDS

70年代にかけて隆盛を極めることになるブリティッシュ・ロックの発展に大きく寄与したのがレルフが率いたヤードバーズ。62年結成、64年のデビュー以来、メンバーチェンジを繰り返しながらも、R&Bを基盤に持つサウンドをロック・ミュージックとして先鋭化させていった手腕は特筆。各年代でいわゆる3大ギタリスト、エリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジを擁していた事実は、ヤードバーズが偉大なバンドであることの最大の証明と言えるのではないでしょうか。

ヤードバーズ / ファイヴ・ライヴ・ヤードバーズ(1964)

記念すべき64年のデビュー作にしてライヴ・アルバムという大胆不敵な一枚。クラプトンのスリリングで熱気ほとばしるギターはもちろん素晴らしいですが、ブルースハープを交えてややハスキーな渋い声で歌いあげるレルフのカッコよさが際立ちます!

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ヤードバーズ / ロジャー・ジ・エンジニア(1966)

ジェフ・ベック在籍期と言えばこのアルバム。最高傑作とも言われる一枚ですね。すでに完成形に近い超個性的なベックのプレイに耳を奪われます。

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ヤードバーズ / リトル・ゲームス(1967)

ジミー・ペイジ在籍時代の唯一となるスタジオ・アルバム。ジャケットに象徴されるサイケ/ポップな要素も加味したカラフルな印象を持つ作品。レルフのヴォーカルの表現力は初期に比べ大きく進化してます。そしてカミソリのようなキレの良さを持つペイジのプレイはすでにツェッペリンに通じていますね。

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YARDBIRDS / LIVE YARDBIRDS FEATURING JIMMY PAGE(1971)

発売後すぐに回収となった、初期ペイジ関連音源中でも幻と云われた68年のライヴ音源。ジミー・ペイジ弾きまくり!

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RENAISSANCE

ヤードバーズの活動が終了し、同年にYB時代の同僚だったジム・マッカーティと組んだトゥゲザーとしてシングルを残した後、翌69年にレルフが立ち上げたのがルネッサンス。その音楽性はクラシカルな格調高さを持つフォーキーなプログレッシヴ・ロック。ルネッサンスと言えば、マイケル・ダンフォードを除くメンバーが一新された第2期が有名ですが、第1期でレルフらが提示したサウンドを発展させたことがわかります。通称オリジナル・ルネッサンス。

ルネッサンス / ルネッサンス(1969)

69年の1st。クラシカルで躍動感に溢れたピアノ、荘厳なコーラス・ワークをフィーチャーしたサウンドはたいへんに幻想的。ただ前年までのヤードバーズでのブルージーなサウンドもチラチラと垣間見れるのが面白いところ。

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ルネッサンス / イリュージョン(1971)

妹ジェーンの陰影ある美声もフィーチャーし、クラシカルな幻想性にさらに磨きがかかった名作。レコーディング中すでに解散状態にあったと言われるバンドの内情を反映してなのかそうでないのか、粛々と内省的なサウンドが胸に沁みます。

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ARRMAGEDON

第一期ルネッサンス解散から数年、レルフがルネッサンスのベーシスト=ルイス・セナモらと結成したバンドがこのアルマゲドン。またもやルネッサンス時代とは打って変わったサウンドで、重くブルージーなハード・ロックを展開。お得意のブルースハープも炸裂していて、ハード・ロック版ヤードバーズを目指したのかはわかりませんが、後期ヤードバーズの延長線上でも楽しめる一枚と言えるかもしれません。圧倒的なカッコよさ!

アルマゲドン / アルマゲドン(1975)

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ILLUSION

レルフとジム・マッカーティを中心とするオリジナル・ルネッサンスのメンバーによる活動再開を計画していた矢先の76年、自宅で演奏中の感電死という悲劇がレルフに降りかかります。享年33歳。悲しみを乗り越えてメンバーたちはバンド名をイリュージョンとして活動を開始。77年作『醒めた炎』、78年作『幻想の翼』をリリースします。両作とも深い陰影を湛えたブリティッシュ然としたサウンドが美しい名作です。

イリュージョン / エンシャンテッド・カレス(1979/1990)

79年に録音されながらもお蔵入りとなり、90年に日の目を見た3rdアルバム。本作のラストに収録されている「All The Falling Angels」はレルフが死の12日前にレコーディングした、彼が生前最後に残した楽曲。リリシズム溢れる演奏、崇高なメロディ、そしてレルフの切ない歌声が相まってぐっと胸に迫ってくる一曲です。こんな美しい楽曲を最後に聴かせてくれたことに感謝せずにはいられません…。

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「そしてロックで泣け!」第十八回 イリュージョンの「マドンナ・ブルー」

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YARDBIRDSの在庫

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RENAISSANCEの在庫

  • RENAISSANCE / TUSCANY

    17年振りとなる00年再結成作

  • RENAISSANCE / ARCHIVE SERIES

    スタジオ音源とライヴ音源で構成された13曲コンピレーション

  • RENAISSANCE / IN THE LAND OF THE RISING SUN

    2001年の初来日公演を収録、全15曲

    2001年3月16日、東京厚生年金会館でのライヴ。残念ながらフル収録ではないようですが、往年の名曲、アニーのソロ名曲、トスカーナ収録の名曲と、さすがの名曲づくし。心配されていたアニーの声も全く衰えが感じられず、一曲目の「Carpet Of The Sun」から、あの伸びやかで透き通ったハイトーンに感動しきりです。サウンドの方も文句無しで、特にキーボードワークが素晴らしく、往年のオーケストラとの共演ライヴにも劣らない重厚なサウンドを聴かせています。ライヴ盤の「傑作」と言って差し支えないでしょう。

  • RENAISSANCE / MOTHER RUSSIA

    77〜83年のライヴ編集盤、27分に及ぶ「Ashes Are Burning」を含む全7曲

  • RENAISSANCE / MYSTIC AND THE MUSE

    10年作

  • RENAISSANCE / LIVE IN ASBURY PARK 1979

    1979年7月28日ニュージャージ―公演を収録

  • RENAISSANCE / RENAISSANCE

    元YARDBIRDSのKeith RelfとJim McCartyが結成したオリジナル・ルネッサンスによる69年作1st

    元YARDBIRDSのKeith RelfとJim McCartyを中心に結成されたオリジナル・ルネッサンス。69年のデビュー作。ビート・ポップがベースにありますが、クラシカルで躍動感に溢れたピアノ、荘厳なコーラス・ワークをフィーチャーしたサウンドはたいへん幻想的。変拍子の中をピアノがコロコロと転がるキメのパートから、一転して「月光」のピアノ・ソロへと移行するなど、鮮やかなアレンジも素晴らしい。Keith Relfのヴォーカル、紅一点Jane Relfのヴォーカル、どちらも気品に満ちているのも特筆ものです。レイト60sの英国シーンに華麗に咲いた逸品。

  • RENAISSANCE / INNOCENTS and ILLUSIONS

    第一期RENAISSANCEの2作品『RENAISSANCE』『ILLUSION』を収録

    元YARDBIRDSのKeith Relfが中心となって結成した第一期RENAISSANCEの2作品をまとめた編集盤。

    • CMEDD874CASTLE

      2枚組、スリップケース付仕様(画像はジャケットです)、デジタル・リマスター、ボーナス・トラック6曲

      盤質:無傷/小傷

      状態:

      若干タバコ臭あり、小さい折れあり

  • RENAISSANCE / PROLOGUE

    72年リリース、第二期ルネッサンスのデビュー作、ロック/フォーク/クラシックが交差する幻想的な名作

    YARD BIRDSのKeith Relf、Jim McCartyを中心に結成されるも、2枚のアルバムを残し解散したイギリスのグループ。72年にソプラノ・ボーカルAnnie Haslamを擁し新体制で活動を再開、ロック・フォーク・クラシックが交差する幻想的な楽曲は今なお色褪せることはありません。本作は72年にリリースされたデビューアルバム。「革命のエチュード」からの引用によるオープニングからクラシカルな味わいと英国ロックの気品、アコースティックな感性を全面に、Annie Haslamの伸びやかなスキャットが映えます。楽曲のふくよかさ、トータルプロダクションの上手さは後の作品に譲るも、彼らにしか作りえない素朴な叙情の片鱗を既に窺うことが出来る好盤です。

  • RENAISSANCE / ASHES ARE BURNING

    73年リリースの2nd、牧歌的な伸びやかさと英国的な麗しき叙情美、そしてロックの躍動感が一体となったシンフォニック・ロックの決定盤!

    YARD BIRDSのKeith Relf、Jim McCartyを中心に結成されるも、2枚のアルバムを残し解散したイギリスのグループ。72年にソプラノ・ボーカルAnnie Haslamを擁し新体制で活動を再開、ロック・フォーク・クラシックが交差する幻想的な楽曲は今なお色褪せることはありません。本作は73年にリリースされた2nd。クラシカルな中に多少のサイケデリック感覚を残したデビュー作から方向性が定まり、牧歌的なのどかさと英国叙情、オーケストラを従えたシンフォニック・ロックの世界を作り上げています。以降ライブでも取り上げられる機会の多い名曲となった「カーペット・オブ・ザ・サン」「燃ゆる灰」などを収録。

  • RENAISSANCE / TURN OF THE CARDS

    前作「燃ゆる灰」で作り上げた優美なシンフォニック・サウンドに磨きをかけた、74年作3rd!

    YARDBIRDSのKeith Relf、Jim McCartyを中心に結成されるも、2枚のアルバムを残し解散したイギリスのグループ。72年にソプラノ・ボーカルAnnie Haslamを擁し新体制で活動を再開、ロック・フォーク・クラシックが交差する幻想的な楽曲は今なお色褪せることはありません。本作は74年にリリースされた3rd。前作「燃ゆる灰」で作り上げた優美なシンフォニック・サウンドにさらに磨きをかけ、また、バンドのプロダクションに大いに貢献してきたMichael Dunfordがついに正式加入。「アルビノーニのアダージョ」を取り上げた「冷たい世界」や前作には無かったスケール感を持つ「母なるロシア」などを収録し、バンドは一気にその人気を不動のものとします。

    • ECRUS4002ESOTERIC

      20年リイシュー、オリジナル・アルバムおよび74年ライヴ音源収録の3CD+5.1サラウンド・ステレオ・ミックス収録のDVDからなる4枚組ボックス、各CDはペーパーケース仕様、ボーナス・トラック5曲、リマスター

  • RENAISSANCE / LIVE AT THE CARNEGIE HALL

    ベスト選曲と言える76年発表のライヴ作

    YARD BIRDSのKeith Relf、Jim McCartyを中心に結成されるも、2枚のアルバムを残し解散したイギリスのグループ。72年にソプラノ・ボーカルAnnie Haslamを擁し新体制で活動を再開、ロック・フォーク・クラシックが交差する幻想的な楽曲は今なお色褪せることはありません。本作は76年にリリースされたライブ作であり、アメリカのカーネギー・ホールにてオーケストラを率いて録音(75年6月)された名盤です。デビューアルバムから、アメリカへの足がかりとなった名盤「Scheherazade And Other Stories」までの代表作が余すことなく並んでおり、Annie HaslamのソプラノボーカルとNYフィルのオーケストラが絶妙に溶け合い、孤高のシンフォニック・ロックを作り上げています。

  • RENAISSANCE / KING BISCUIT LIVE

    77年、ロンドン・フィルハーモニック管弦楽団と競演した歴史的ライヴ

  • RENAISSANCE / NOVELLA

    77年作、邦題「お伽噺」

    YARD BIRDSのKeith Relf、Jim McCartyを中心に結成されるも、2枚のアルバムを残し解散したイギリスのグループ。72年にソプラノ・ボーカルAnnie Haslamを擁し新体制で活動を再開、ロック・フォーク・クラシックが交差する幻想的な楽曲は今なお色褪せることはありません。本作は77年にリリースされた6thであり、彼らの代表作の呼び声も多い名盤。「Scheherazade And Other Stories」の評価とアメリカでのコンサートの成功によってWEAとワールドワイド・リリースを契約、まさに絶頂を迎えた彼らの自信に溢れた作品となっています。ロック・フォーク・クラシックという彼らの3大要素が惜しみなく発揮されており、女性ボーカル系シンフォニック・ロックの金字塔的な作品といえるでしょう。

  • RENAISSANCE / A SONG FOR ALL SEASONS

    ポップかつメロディアスな作風の78年作、名盤

    YARD BIRDSのKeith Relf、Jim McCartyを中心に結成されるも、2枚のアルバムを残し解散したイギリスのグループ。72年にソプラノ・ボーカルAnnie Haslamを擁し新体制で活動を再開、ロック・フォーク・クラシックが交差する幻想的な楽曲は今なお色褪せることはありません。本作は78年にリリースされた7thであり、前作同様にオーケストラを取り入れたシンフォニック・ロックを披露。アコースティックな味わいとAnnie Haslamのソプラノボーカルが彩るトラッディーな味わいは相変わらず心地良く響いており、明るくきらびやかな作風となっています。音楽的にはやや意図的なポップ・センスが感じられており、バンドで重要な位置を占めるキーボードはシンセサイザーなどエレクトリックな方向性が見え始めるなど、時代の流れと共に変化する彼らの姿が見受けられます。

  • RENAISSANCE / IN THE BEGINNING…PROLOGUE and ASHES ARE BURNING

    78年編集、「プロローグ」と「燃ゆる灰」から、未発表ヴァージョンを含むコンピ、全12曲

  • RENAISSANCE / AZURE D’OR

    黄金期の流麗なクラシカル・タッチはそのままに、よりポップな感性が磨かれた79年作

    79年作。クラシカルなテイストはそのままに、ポップ色が増し、クラシカル・ポップというべき洗練された心踊るサウンドが素晴らしい逸品。

  • RENAISSANCE / CARNEGIE HALL LIVE

    フル・オーケストラを配したベスト的選曲の名ライヴ作

    75年6月20日から22日までの3日間、ニューヨークのカーネギー・ホールで行われたコンサートの模様を収録したライヴ。『プロローグ』から『シェラザード夜話』まで、すべてのアルバムから代表曲8曲が選ばれ、フル・オーケストラを配した荘厳なアレンジと圧倒的なまでの観衆のボルテージが聴く者の心を揺さぶる。

  • RENAISSANCE / BBC SESSIONS

    75〜78年のBBC音源集、全盛期のベスト選曲と言える全12曲

  • RENAISSANCE / LIVE FILLMORE WEST 1970

    70年フィルモア・ウェストでのライヴ収録。

    ご存じ英国クラシカル・プログレの代表的グループ、70年フィルモア・ウェストでのライヴを収録した全8曲。

  • RENAISSANCE / LIVE ON THE KING BISCUIT FLOWER HOUR PART 2

    77年ライヴ音源を収録

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ILLUSIONの在庫

  • ILLUSION / OUT OF THE MIST

    77年1st、オリジナル・ルネッサンスのメンバーで結成されたグループ、クラシカルで叙情性溢れる名作

    YARD BIRDSのKeith Relf、Jim McCartyを中心に結成され2枚のアルバムを残したRENAISSANCEが解散、RENAISSANCEはAnnie Haslamを擁した新体制で成功を収めていきますが、オリジナルRENAISSANCEは2ndアルバムのタイトルをバンド名に再結成。Keith Relfの死を乗り越えてのリリースとなる本77年デビュー作は、Jane RelfとJim McCartyのボーカルが切なく響く作品であり、ブリティッシュ・フォーク・ロックの名盤と言えるでしょう。時代がパンク・ロックへと足並みを揃える時期であり、商業的には成功とは言えなかったものの、英国然とした叙情を感じさせる作品です。

  • ILLUSION / ILLUSION

    オリジナル・ルネッサンスのメンバーによって結成されたグループ、繊細かつ幻想的なサウンドが美しい78年2nd

    YARD BIRDSのKeith Relf、Jim McCartyを中心に結成され2枚のアルバムを残したRENAISSANCEが解散、RENAISSANCEはAnnie Haslamを擁した新体制で成功を収めていきますが、オリジナルRENAISSANCEは2ndアルバムのタイトルをバンド名に再結成。本78年2ndは、前作に続いてアコースティックな叙情が素晴らしいサウンドを放っており、クラシカルな気品、フォーキーな味わい、繊細な質感に彩られた彼ららしい作品となっています。結局は時代の流れに逆らうことは出来ず、3rdアルバムを録音するも当時はリリースまで手が届かずに、その歴史を閉じることになります。

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