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第3回【秀逸ジャケ調査委員会】What Does the Fox Say? 狐の行列のお通りです

年の瀬が押し迫ってきました。こんにちは、カケレコスタッフのユモトです。

大晦日には家にいて、年明けの昼あたりから初参りなどで動き出すのが例年の私ですが、今年の予定はちょっとだけ違います。

その理由はこれ↓ これを見物に行こうかと。

『第24回 王子 狐の行列』

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大晦日の夜、私の住む町の隣り東京都北区王子は幻想的な光景に包まれます。

面をかぶったり、メイクを施し、狐に扮した人たちが王子装束稲荷神社に集まり、行列を成して大勢の見物に囲まれながら練り歩き王子稲荷へ参詣する一大イベント「狐の行列」が行われるのです。

とんまつり(©みうらじゅん)と言うなかれ、由緒正しい、伝統あるお祭りなのです。

行列に参加するには厳しい決まりがあり、まず狐のメイクをしなくてはならない。もしくは狐のお面をつける。服装は完璧な和装。参加定員は100名。応募が多ければ抽選。特にメイクの規定は厳しく、独自のメイクではだめです。ホームページに王子流メイクのやり方まで載っています。

「王子流きつねのメイク、完成見本」~王子狐の行列ホームページより~

当然、私は見物人なのですが、外国人の参加者も多く、毎年ハロウィンとはまた違う局所的で強烈な盛り上がりを見せているのです。

というわけで「猫」「マッパ」と続いた秀逸ジャケのテーマ、今回は「狐」です。

GENESIS / 『FOXTROT』 (1972)

キツネ・ジャケといえばとりあえずこれが思い起こされます。

72年作、ジェネシスの4枚目。でもこのキツネはぜんぜんよくありませんね。そもそもフォックストロットとはFOXさんというひとが編み出した社交ダンスのステップのことで、キツネとは全く関係ありません。ピーター・ゲイブリエルはそれを知っててワザとこの題名とジャケットにしたのでしょうか。したんでしょうね。

「Watcher of the Skies」

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そもそも欧米と日本ではキツネの立ち位置が違い、向こうでは狡猾・ずる賢いなどの悪いイメージが大きく、日本のように神聖なもの・スピリチュアルないきものとしての扱いはほとんどないようです。

だからなのか、キツネ・ジャケはたくさん見つかるものの、これは!といったものは洋楽ではそうありません。

プログレ系では、あとこれとかでしょうか↓

ROBERT REED / 『WILLOW’S SONG』 (2014)

00年代以降のイギリスを代表するシンフォ・バンドMAGENTAのRobert Reedによる14年リリースのソロEP。初期マイク・オールドフィールドを彷彿させるシンフォニック&トラディショナルなサウンドが魅力です。女性ヴォーカルはKOMPENDIUMにも参加したAngharad Brinn。

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でもこれらはキツネであって「狐」ではありませんでした。

↓こっちでしょ狐は。

美狂乱/ 『美狂乱』 (1982)

これが「狐」でした。

日本のプログレッシヴ・ロック・バンド、須磨邦雄率いる「和製キング・クリムゾン」美狂乱の82年作。
ロバート・フリップ張りのエレキ・ギターのハードな曲も良いですが、試聴ではメランコリックでリリカルな「Cynthia」を。

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しかし、それにしても後に「魁!!クロマティ高校」のサントラに美狂乱の文字を見ることになるとは。

でも、やっぱり一番はこれか↓

BABYMETAL / 『メギツネ』(2013)

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このお狐さまたちはウェンブリー・アリーナをいっぱいにしたり、メタリカやガンズ&ローゼズのサポート・アクトをやってしまうのだからすごい。ジャケも問答無用に一番です。残念ながら、カケレコにはBABYMETALの在庫はありませんでしたが。

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  • ROBERT REED / SANCTUARY

    英シンフォ・バンドMAGENTAの中核をなすkey奏者/マルチミュージシャン、14年作

    MAGENTAのギタリスト/コンポーザーとして活躍する彼が、初期マイク・オールドフィールドへのオマージュとして制作した14年作。22種類に及ぶ楽器群をすべて自身が演奏し、多重録音によって重ね合わせた作風は、まさにマイク・オールドフィールドの初期3作を踏襲するスタイル。各楽器が緻密に織り上げられていくアンサンブルながら、全体としては英国の田園風景を思わせる雄大な流れが感じられるサウンドがただただ素晴らしいです。エグゼクティブ・プロデューサーには何と「TUBULAR BELLS」を手がけたTom Newmanを迎えており、この完成度の高さにも納得です。初期マイク・ファンならきっと唸らずにはいられない傑作!

  • ROBERT REED / SANCTUARY II

    MAGENTAの中心人物による16年作ソロ、マイク・オールドフィールドへのオマージュに溢れたシンフォニック&トラディショナルな逸品

    00年代以降のイギリスを代表するシンフォ・バンドMAGENTAのブレイン、Robert Reedによる16年作ソロ。14年作のEPに続き、トム・ニューマンのプロデュースで、ドラムには名手サイモン・フィリップス、ヴォーカルにはKOMPENDIUMでもおなじみの女性Angharad Brinnが参加。初期マイク・オールドフィールドを彷彿させるシンフォニック&トラディショナルなサウンドが魅力的です。まるでマイク・オールドフィールドとアンソニー・フィリップスがブレンドされたような繊細なタッチの幻想的なギター、ニューエイジ色とシンフォニック色とが絶妙にバランスしたキーボードから溢れ出る英国ならではの気品。マイク・オールドフィールドも好きで、ジェネシスも好きなら、このサウンドはきっとたまらないはず。ハンドメイドなタッチのサウンド・プロダクションも良い感じです。

  • ROBERT REED / CIRSUS 123 430

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    るマルチ・プレイヤー、TANGERINE DREAMをメロディアスに再構築したようなサウンドを聴かせる異色のエレクトロニック作品、20年作!

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    現在の英プログレ・シーンを牽引するバンドMAGENTAのギタリスト/コンポーザーである彼が、敬愛するマイク・オールドフィールドの名作『TUBULAR BELLS』へのオマージュを込めて制作する一人多重録音アルバム・シリーズ「SANCTUARY」の第3作目となる2018年作。本人と見紛うほどにマイクの音色とプレイを研究し尽くした瑞々しくも緊張感を帯びたギター・サウンドを軸に、緻密かつクリアに織り上げられていく音のタペストリーは、前2作を楽しんだ方はもちろん、初期マイクのファンなら必ずや感動がこみ上げてくるはず。「OMMADAWN」で演奏したリコーダー奏者Les Pennings、名手Simon Phillips、そしてプロデュースには前作に引き続き『TUBULAR BELLS』を手がけたTom Newmanを起用しており、脇を固めるメンツからも本気度が伝わってきます。草原を吹き抜ける風のように凛とした美声を提供する女性ヴォーカリストAngharad Brinnも相変わらず素晴らしい。前2作同様、初期マイクを愛するすべての方への贈り物と言える名品に仕上がっています。

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  • GENESIS / 1976

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  • GENESIS / LAND OF CONFUSION

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  • GENESIS / PLATINUM COLLECTION

    04年編集のオールタイム・コレクション、全40曲

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    「Trick Of The Tail」リリースにともなうツアーより、1976年の米ピッツバーグ公演を収録、全14曲

  • GENESIS / FROM GENESIS TO REVELATION

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    69年に発表された1stアルバム。次作「TRESPASS」が実質的な1stアルバムであるとよく言われているように、本作で聴けるのは後のプログレッシヴ・ロックとは音楽的に異なるポップ作品。ただエコーに包まれたメロディアスな楽曲群には、後に爆発する彼らのファンタスティックな感性がたしかに感じられます。

  • GENESIS / FOXTROT

    72年発表4th、「Watchers Of The Skies」「Suppers Ready」などの代表曲を収録

    Peter Gabrielによる味わい豊かなしゃがれ気味のボーカルと、演劇的に彩られたステージ・パフォーマンスが独特の存在感を放ち、数多くのフォロワーに受け継がれ、現在に至るまで脈々とプログレッシブ・ロックシーンに息づいているイギリスのグループの72年4th。プログレッシブ・ロックの代名詞のひとつであるメロトロンのロング・トーンで幕を開ける本作は、定番曲「ウォッチャー・オブ・ザ・スカイズ」、そして20分を超える名曲「サパーズ・レディ」を収録しPeter Gabriel期GENESISのサウンドを確立させた名作であり、「幻惑のブロードウェイ」と並ぶ彼らの代表作の1つ。寓話的幻想性を持ったシアトリカル・ロックの最高峰です。

  • GENESIS / SELLING ENGLAND BY THE POUND

    溢れんばかりの英国叙情に満たされた73年リリースの5th、これぞ初期GENESISの魅力が凝縮された大名作!

    Peter Gabrielによる味わい豊かなしゃがれ気味のボーカルと、演劇的に彩られたステージ・パフォーマンスが独特の存在感を放ち、数多くのフォロワーに受け継がれ、現在に至るまで脈々とプログレッシブ・ロックシーンに息づいているイギリスのグループの73年5th。Peter Gabriel期GENESISの作品の中でも非常に英国然とした湿り気と気品に溢れた作品であり、ジャケットの通り温かみのあるサウンドを構築しています。「ダンシング・ウィズ・ザ・ムーンリット・ナイト」や「ファース・オブ・フィフス」といった代表曲も収録されており、前作「FOXTROT」に負けず劣らずの傑作となっています。

  • GENESIS / LAMB LIES DOWN ON BROADWAY

    ガブリエル在籍期最終作となった74年リリースの6th、コンセプト・アルバムの大名作!

    Peter Gabrielによる味わい豊かなしゃがれ気味のボーカルと、演劇的に彩られたステージ・パフォーマンスが独特の存在感を放ち、数多くのフォロワーに受け継がれ、現在に至るまで脈々とプログレッシブ・ロックシーンに息づいているイギリスのグループの74年6th。Peter Gabriel在籍期最後のアルバムとなる本作はマンハッタンを舞台に繰り広げられる、ラエルという男性を主人公にしたコンセプト・アルバムであり、Peter Gabriel期GENESISの集大成となった問題作。前作までのファンタジックなジャケットから一転、ヒプノシスによるジャケットを採用し、それまでの寓話的な幻想性は後退していますが、Peter Gabrielのシアトリカルなボーカルは健在であり、聴く者を文字通り幻惑の世界に誘います。

  • GENESIS / SECONDS OUT

    サポートドラマーとしてChester ThompsonとBill Brufordが参加した77年の傑作ライヴ・アルバム!

  • GENESIS / AND THEN THERE WERE THREE

    80年代へと繋がるポップ・センスが発揮され始めた78年作、ヒットチューン「Follow You Follow Me」収録

  • GENESIS / TELL ME WHY

    92年リリースのシングル。

  • GENESIS / TURN IT ON AGAIN – THE HITS

    99年編集のベスト盤、全18曲

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